石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
和歌山のかつての栄華

和歌山市の市役所は和歌山城の向かいにある。

14階建てで、その最上階は

小山の上の和歌山城とちょうど同じぐらいの高さだ。

その14階に展望レストランがあり、

一面ガラス張りの壁からドーンとお城が見えるのである。

先日この市役所で講演した際、

昼飯にそのレストランに案内されたのだが、

一歩入った瞬間、思わず声を上げてしまうほどの絶景だった。

 

 

ふだんは田舎自慢するのにネタに事欠かないわが県であるが、

これを目にした瞬間、よっ!と内心叫ばずにいられなかった。

「さすが御三家!」

 

 

 

| 生活 |
大阪の水

大阪で高校の同級生と飲んだ。

2軒目がこちら。

 

 

これを食べると帰ってきたな、と思う。

今では東京にもたこ焼き屋はたくさんあるが、

どこか味が違う。

水かな、と思う。

大阪は水が軟らかい感じがする。

だからか大阪は銭湯も気持ちいい。

 

| 生活 |
ヒデキの歌声

西城秀樹が亡くなったことは驚いたけれど、

胸が締め付けられるような、という感じではなかった。

仕事に追われていて、感じる余裕がなかったのか、

それとも世代がちょっと違うからか、はたまた。

 

でも昼飯を食べながらワイドショーを見ていて、

「走れ正直者」がかかったときは

なんだか茫然としてしまった。

そっか。もうこれを熱唱していたヒデキはいないんだ。

それ以来、仕事中も気を許すと、

「リーンリンランランソーセージー」

とヒデキの声が流れ始め、

そのたびになんか胸がいっぱいになる。いい歌だよなあ。

ご冥福をお祈りします。

 

明日講演なのでこれから大阪へ参ります。

高校の連れと飲むために。

| 生活 |
抗議をする人たち

前回、一方の視点から書き殴ったので、

別の視点も書いておこうと思う。

エルサレムへの米大使館移転が行われる前日の新聞だ。

読み落としていた。

 

エルサレム市中心部で12日夜、

イスラエル人ら数百人が

「和平を壊すな」などと叫びながら、

米大使館の移転に抗議するデモを展開した。

米国出身のユダヤ人の男性は

「大使館移転はパレスチナとの和平を崩壊させる。

ユダヤ人として恥ずかしい」と話した。

 

途中まで読んで、えっ?と読み返した人が何人いるだろう。

僕もそのひとり。えっ、主語を読み違えた?と。

そう、「イスラエル人ら」が抗議デモをしたのだ。

 

当たり前だが、いろんな人間がいる。

僕が旅行中に仲良くなったイスラエル人の中にも

パレスチナ人に同情的な男がいた。

でも圧倒的少数派だったし、

その彼にしても結局は「仕方がない」と諦観していた。

 

エルサレムで、彼らユダヤ人がその抗議をするのは

勇気のいったことだと思う。

 

「ユダヤ人として恥ずかしい」という言葉は重い。

前回僕も書いたが、この「恥ずかしい」と思う心、

つまり客観視して自戒する心が、

人と人が交じり合ううえで、本来は大切なんじゃないか。

 

どこかの大統領には、ちょっとそういうのは見当たらない。

 

 

| 社会 |
トランプが平和賞?

ここ数日バタバタしていたので、

世の中にうとくなっていたのだが、

読めなかった最近の新聞を読んでいたら

腹が立って仕方がなかった。

アメリカ大使館のエルサレムへの移転。

前にも書いたが、

トランプの数々の愚行の中でも最たるものがこれだろう。

しかしまさかこんなに早く実施されるとは。

トランプの中間選挙のためという思惑が

露骨に見え隠れする。

 

さらに腹が立つのは

アメリカのこの動きに追随する国が

わらわらと出てきたこと。

イスラエルが誘っているのだ。

各国の大使館がエルサレムに移転することで、

エルサレムが首都だと

国際社会に認めさせたいのである。

イスラエルのやり方だ。

首相のネタニヤフは各国にこう伝えているらしい。

「初めに大使館を移転した10か国は

優遇扱いを受けることができる」

言っていて恥ずかしくないのか(ないだろうな)。

 

移転への抗議デモがパレスチナ各地で起こり、

その民衆に向けてイスラエル軍が実弾を撃ち、

60人以上が亡くなったらしい。

ラマッラでも抗議デモへの発砲があったとか。

僕が世界旅行中にイスラエルとパレスチナを訪れたときは

インティファーダ(民衆蜂起)の大きいうねりが起きたときで、

僕もラマッラのデモに参加した。

といってもまあ弾が届かない後ろのほうで

群衆にまじって歩いていただけだが。

石を投げるだけの、丸腰の民衆たちに

イスラエル軍は実弾を撃ちまくっていた。

そのとき交流したパレスチナ人たちのことが忘れられないから、

起承転結も考えずに推敲もせずに

ここにこうして書き殴っているのだ。

 

トランプの票集めのため、

というすこぶる個人的で矮小な目的のために、

パレスチナから平和が葬り去られたのだ。

北朝鮮との首脳会談がうまくいったとして、

万が一、万が一、トランプに

ノーベル平和賞が与えられるようなことがあったら、

同賞の権威も地に落ちる。アホすぎる。

このブログを読んでいるノーベル賞の選考委員のみなさん、

そこんところを肝に銘じるように。

 

 

| 社会 |
オッサンがうずうずする映画

このところある原稿に苦労していたのだが、

なんとか完成。編集者からのOKも頂いた。

ということで、ようやく訪れた達成感を胸に映画館へ。

『レディプレイヤーワン』

ゲームの世界が現実を覆った近未来、

ヴァーチャルの世界に隠された宝を求めて

人々や企業が戦いを繰り広げるという話。

僕はゲームをまったくしないので、

その世界にはまるで興味がなかったのだけど、

こいつが出る、

ということで見逃すわけにはいかなかったのだ。

 

 

以前、映画館の予告でちらっと一瞬だけ映って、

「え? 今のって…」

と思ったのだけど、まさか本当に出るとは。

 

ゲームの世界だから、登場人物たちは

いろんなキャラクターになって活躍するのだけど、

驚くぐらい日本産のキャラばかりだった。

日本向けの宣材という意味があるのかもしれないが、

80年代、オタク、ポップカルチャー、

といったこの映画の世界観を表すためには

日本産キャラは欠かせなかったのだろう。

しかし、まさかガンダムvsメカゴジラの対決が見られるなんて!

ありがとうスピルバーグ!

日本人の役者が「俺はガンダムで行く」と

そこだけ日本語で言ったときは会場もバカウケ。痺れたなぁ。

夢の世界に酔いしれた2時間でした。

これまた映画館でアトラクション的に楽しむ1本かと。

 

あと、これはあちこちに書かれているけど、

キューブリックの名作ホラー

『シャイニング』は事前視聴必須です。

めっちゃ盛り上がれますよ。

僕の頭の中ではいまだにあのサントラが流れ、

仕事に支障をきたしています(笑)。

 

もういっちょ。

カキーン。

 

 

 

| 映画 |
石原さとみとドメさん

うーん、貧乏暇なしで

石原さとみと熱愛できるような稼ぎもないのに

バタバタしています。

あ、別に石原さとみがタイプというわけではなく、

IT社長と女優がなぜ出会えるのか不思議なだけで。

 

ま、そんな中、久しぶりに東京ドームに出陣。

(どこがバタバタしてるんや)

 

ドメさん、カキーン。

うーん、写真からもわかるダメな感じ。

 

試合は雨天中止となりました。

今年の東京ドームも雨が多いなあ。

ていうか、巨人相手に2勝7敗って…。

 

 

| - |
体が温まる羊肉

いま発売中のグルメ雑誌『dancyu』は羊特集。

羊肉が大好きなので待ってましたという感じ。

これに記事を書いています。

P34-35の羊の塩ゆでです。よろしければ。

 

 

 

羊肉は体が温まります。

今日みたいな寒い日にぴったり。

って5月でなんでやねん。

 

 

| グルメ |
異な写真でお茶濁し

ちとバタバタしているので、

更新さぼり気味。

なので写真でお茶を濁す作戦。

 

自転車雑誌「サイクルスポーツ」に

もう12年も連載している紀行「僕の細道」には

「異なものオツなもの」というコーナーがあって、

旅先で見つけた変なものを

毎月3枚の写真で紹介しているのだけど、

”取れ高”が多すぎて、

掲載しきれないものがたくさんある。

で、前回の「瀬戸内海地方の旅」のボツ写真をご紹介。

 

倉敷で見かけた店。屋根の上がすごいことに。

クリックすれば拡大するので、よかったらどうぞ。

 

笠岡駅の駅前ポスト。

 

田舎にぽつんとあった旧郵便局

字の並びが逆の建物は、田舎に行けばまだ結構残っているけど、

郵便局はかなり珍しいと思う。〒のマークも素敵。

 

 

| - |
歴史の重みが…

長崎や天草の隠れキリシタン関連施設が

ユネスコの世界遺産に選ばれる見通しになったらしい。

猫も杓子もセカイイサン、セカイイサンって、

登録されるのがそんなにありがたいかね?

などとぶつくさ言う人もいると思うが、

(この駄文を書いている人とか)

これがやはり自治体にとっては

メチャクチャありがたいのだということを

数日前に知った。

 

僕の郷里和歌山にある熊野古道は、

昔は天狗でも出そうなぐらい寂しいところだった。

だからなんの心配もせずに

このゴールデンウィークに取材にいくという

いま思えばアホなことをやったのだが、

行ってみると石畳の古道も神社もすごい人で、

あまりの変わりように唖然とした。

2004年に世界遺産に登録されてから激変したのだ。

余談だが、僕が好きだった秘湯「つぼ湯」の変化も凄まじくて、

遺産登録を境に値段が3倍ぐらいに跳ね上がった。

インド人の商売を見ているようだった。

 

閑話休題。

ま、そんなわけで長崎の大浦天主堂の写真が

今朝の新聞に載っていたのだが、

それを見てガビーンとなった。

僕は一昨年たまたま取材で

今回登録候補となった施設を訪ね歩いたのだが、

そのときの大浦天主堂の写真がこれだ。

 

 

さすがの風格である。

日本最古のキリスト教建築物らしい。

1865年建立ということだから

150年以上もの年月が流れている。

 

で、今朝の新聞にあった写真。

 

 

 

がびーん。

 

いつも思うけど、もっとどうにかならないのか?

 

 

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