石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
意図がはっきり見えるタイトル

僕のパソコンは頭がいい。

たったいま「豊田」と打っただけで「豊田真由子」と出た。

この名前を打ったことなんてこれまで一度もないのに、

時流までとらえて予測変換してくれるらしい。

 

その豊田真由子関連のネットのニュースに、

タイトルだけで笑わせる気満々の記事があった。

スポーツ報知だ。

たった1行でサーッと広がるイメージ、

そこからはっきりと伝わってくる作者の意図。

もはや俳句の世界である。

こんなタイトルだ。

 

豊田真由子議員、謝罪会見中に耳鳴りで一時中断「ああっ」

 

単に客観的事実を伝えるのであれば、

「ああっ」はいらないだろ、「ああっ」は。

どんなに芝居がかっていたんだ?

って邪推してしまうじゃないか!

彼女は耳鳴りと必死で戦いながら会見したはずなのに。

 

しかし、そんなに体調が悪いんだったら、

選挙は辞退されたほうが賢明ですよ、豊田議員。

 

それはともかく、解散総選挙。。。

よくやるぜ、まったく。

「仕事人内閣です!」って胸張って言ってたのはいつだよ?

たぶん、もうみんな十分に仕事してくれたから、

このタイミングでの解散なんだろうな。

 

って、アホか。

 

 

 

 

| 社会 |
生ぬるいキャンプ場と恐怖の写真

台風が来ているというのにキャンプに行った。

(金曜だったから、天気はぎりぎり大丈夫だったけど)

メンバーは会社員時代の同僚、MとT。

ふたりは金曜に会社を休んで高尾山を走り、

その後、キャンプをするという

わけのわからない企画を思いついた。

トレイル・ランニングの大会に出るとかではなく、

自分たちで勝手に山中を20卅るというのだ。

「お前も走らないか?」と誘われたが、

そういう頭のおかしい企画のほうは丁重にお断りし、

夕方に合流してキャンプだけ参加することにした。

場所は相模湖の「パディントンベア・キャンプグラウンド」

オッサン3人がパディントンベアである。

パディントンベア

 

キャンプ場受付からして

このように狂っているのである。

 

キャンプ場受付

 

恐れていたとおり、小綺麗で

いたせりつくせりのキャンプ場だった。

 

 

机、椅子、ハンモック、BBQコンロ、カセットコンロ、

フライパン、ヤカン、火箸、等々がついているのである。

しかもデッキは屋根つきで、雨でもBBQができるのである。

しかも便所はウォシュレットなのである。

 

ふざけるな!と言いたい。

キャンプというのはそういうもんじゃない!

人間が知力体力を振り絞り、

大自然と格闘しながら生き延びる行為、それがキャンプだ!

 

という原理主義を叫ぶ輩はこのキャンプ場にはひとりもいない。

それどころか、男だけで来ているグループもこいつらだけだった。

 

こんなオッサンたちが来てはならないところ

 

いや、でもぶっちゃけ言えば、めちゃいいわー、ここ。

上に書いたもの以外にも、

マット、毛布、枕(カバーつき)、ランタン(電池付き)、

等々、欲しいものがぜんぶついている。

つまり身ひとつで行って、キャンプとBBQができるのである。

で、これだけ充実しているにもかかわらず、

平日だったから、ひとり3,300円ぐらいなのである。

 

でも繰り返すけれど、オッサンだけで行く場所ではない。

いかにも青春真っ盛りの明るい男女を横目に見ながら

悪態をつきまくって邪悪なオーラを発するハメになる。

とは言いながらも、BBQをやりながらしこたま飲んで、

オッサンならではの尾籠トークでゲラゲラ笑い、

これはこれで楽しかったのだが。

 

おまけ。

オッサンたちは翌日ちゃんと観光もした。

近くの藤野というところには、

パブリックアートの森があって、無料で楽しめる。

 

あと、小原宿本陣。

江戸時代から残る現存の本陣。

 

駕籠の中に入って写真を撮っていいというので

言われたとおりやってみると、

不吉なものが写りこんでしまった。

これを撮って以来、肩が上がらない。

殿さまの霊かもしれない。

 

| 生活 |
マンチェスター・バイ・ザ・シー

元隣人の映画監督まつむらしんごくんが

「今年一番の作品です!」

と強く推してくれた映画が

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』だ。

アカデミー賞の主演男優賞および脚本賞を受賞している。

ちなみにこのタイトルは、

アメリカのボストンから車で1時間あまりの距離にある

人口5000人ほどの小さな漁村の名前。

(この距離感とサイズ感がとても重要)

我が町の小さな名画座「ユジク阿佐ヶ谷」

先週から始まったので観にいった。

脚本賞をとった映画はハズさないという印象があるのだが、

この映画もまさにその定則どおりだった。

観終わったあとの余韻がたまらない。

今日も今日とて阪神がストレスフルな試合をやってくれたのだが、

映画の素晴らしい余韻のおかげで気がまぎれ・・・ない!

まぎれるかっ! なんじゃあの采配は! わざとチャンスをつぶしとんのか!

今日も一昨日も勝てた試合じゃああ! ハアハア・・・

 

もとい。

映画のストーリーを2行で説明すると、

一生かかっても償いきれない過去を背負った孤独なオッサンが、

兄の死によって故郷に戻り、甥っ子の後見人になるという話。

淡々として地味な映画だけど、優れた脚本と演技で、

人物描写の深奥をまざまざと見せてくれる、とんでもない傑作である。

後半、主人公が口にするある一言は、

映画の文法を逆手にとったような言葉で、

凡百の映画が消し飛んでしまうような衝撃があった。

アカデミー作品賞を取った『ムーン・ライト』もよかったけれど、

この『マンチェスター〜』が取っていてもおかしくなかったと思う。

上質のヒューマンドラマを味わいたい方や

心に傷を抱えた方はぜひ。

(無傷の人はいないと思うけど)

ユジク阿佐ヶ谷で9月22日(金)まで上映しています。

1日1回の上映、15:10から。

もう1回観にいきたいな。

 

 

| 映画 |
野球とボクシングの忙しいチャンネル切り替え

阪神が今季最悪と思える

草野球並みの試合をやってくれたので、

ボクシングの試合との落ち着きのない

チャンネル切り替えをしなくて済んだ。

ありがとう、阪神。

ありがとう、大山。

ありがとう、中谷。

ありがとう、坂本。

ありがとう、、、もういいか。

 

しかし、田中恒成。

井上尚弥と並ぶ日本人最速タイの2階級制覇、

ということで注目していたけれど、

昨日は13位相手に大苦戦。

試合後の「俺、持ってないですね」という

マイクパフォーマンスを含めて、

うーん、どうなんだこれは?と思ったけれど、

1ラウンドに眼窩底骨折していたのね。

おかげで田口との統一選が延期になったようで、

それは本当に残念。じつはめちゃくちゃ楽しみにしていた。

 

岩佐VS小國の試合もじつにおもろかった。

落ち着いて鑑賞し、たっぷり楽しめた。

ありがとう、阪神。

でも今日は別に観たい裏番組はないから、

気持ちいい試合してくれてもええんやで。

 

| スポーツ |
My世界一のスイーツに似たコンビニ商品

最近気に入っているスイーツがこれ。

 

 

普段、コンビニスイーツは食べないのだが、

先日北海道を旅した際、

ファミリーマートでたまたま見かけ、

買って食べてみたらめっちゃうまかった。

名前のとおり、タピオカとココナッツミルクです。

 

タピオカどっさり!

この粒つぶがちょっと軟らかいのが残念だけど、十分及第点。

世界一周旅行の中から独断で決めたマイベストを並べた拙著

『いちばん危険なトイレといちばんの星空』

の中で「世界一うまいスイーツ」として挙げた

ベトナムの「チェー」のような味です。

北海道はファミリーマートにあったけれど、

東京では今のところローソンでたまに見かけます。

よかったらお試しあれ。1個150円くらい。

 

このエミアルという会社、

長野の安曇野にあって、

おそらく小規模な会社だと思うんだけど、

けっこうがんばっているんだよなあ。

このコーヒーゼリーもうまいです。

 

 

 

| グルメ |
衝撃的な試合

米国でデビューを果たした井上尚弥の試合もすごかったが、

それ以上にメインのシーサケットVSロマゴンが衝撃的だった。

ロマゴンが大の字に倒れてKO負け。

この結末を予測できた人はいたんだろうか?

シーサケットってこんなに強かったっけ?

相性が悪いのか、、、いや、ロマゴンの衰えかな、やっぱ。

ほんと残念だけど、こうなればシーサケット、

もしくはエストラーダVS井上が観たいな。

というツイッター並みの更新でした。

 

| スポーツ |
思い出し笑いさせてくれる至妙の解説

今日の阪神ー横浜の解説は2013年に引退した桧山だった。

桧山の解説をちゃんと聞いたのは初めてかも。

うーん、もう少しがんばってほしいかな。

選手として好きだっただけに。

桧山に限らずだけど、プロ野球の解説者って

どれだけ準備しているんだろうな、と思う。

僕はプレーや配球の意図を論理的に話す解説者が好きだけれど、

野手出身でそれができないのなら、

せめて各選手のデータや練習への姿勢やプライベートなど

いろんな情報を常日頃集めておいて、

選手の人間性がわかるような話をしてくれるといいのに。
マラソンの増田明美ほどまでしなくていいけど(笑)。

などと思いながら見ていたら、

桧山がめっちゃおもしろいことを言った。

 

「西岡はベンチにいても大声を出して、

選手たちを震え上がらせていますからねぇ」

 

 

それを言うなら、「奮い立たせている」やろー!

 

| スポーツ |
夢の記録!

わ! とうとう出た!

日本人初の100m9秒台!

桐生がとうとう出した!

追い風1.8mで9秒98!

2.0mになると参考記録になるから、

ぎりぎりだ。

言い方を変えれば、

記録を出すにはベストな環境。

先日、来日したボルトが、

「2年もすれば日本人も9秒台を出す」

って言っていたけれど、

もう出てしまった。

いやあ、なんか夢みたいだな。

しかし「いつか、いつか」が実現してしまったら、

なんか途端に、

待っているときが

一番幸せだったように思えてしまう(笑)。

自分が陸上部だったからかな。

夢の領域に達するのは自分だ、

みたいな愚にもつかないことを

どこかで夢想していたからというか。

 

ともあれ、桐生選手おめでとう!

昨日の鳥谷2000本安打到達といい、

スポーツ界が個人的にいますごく楽しい。

ところで、例のごとく

祝2000本記事が出まくっているけど、

この記事なんかが非常によかった。→この記事

藤本と鳥谷のポジション争いを知っている虎ファンは必読。

 

| スポーツ |
友人代行

昨日は阪神が1回に3点を入れ、

対する広島が秋山の前に凡打の山。

あまりに楽勝なムードなので、

3アウト・チェンジの際にチャンネルをパラパラ変えていたら、

あるニュース番組に「友人代行」というテロップが映った。

途中からだったから詳細はよくわからないが、

なんでも、29歳の男性が友人たちと楽しく遊んでいる写真を

SNSにアップしたいために

友人代行サービスを頼んだという話らしい。

彼らの様子をカメラは追っていた。

依頼者であるマコト(仮名)が頼んだ”友人”は男性4人。

みんなで浴衣着て、キャッチボールして、立ち飲み屋で飲んで、

これだけのことをなんと2時間でやり、

写真を約300枚撮影(自分のスマホで)。

で、料金は42,000円! 繰り返すけれど2時間で42,000円!

依頼者のマコトは、かりそめの友情でも実に楽しそうで、

「また集まろうよ。このメンバーで!」

と真剣な顔で言い、”友人”たちは明らかに戸惑った顔をしていた。

これは現代の闇を象徴的に描こうとした

意欲的なヤラセ作品に違いない。

こんなことが現実なわけがない。

などと思いつつも、あまりのショックに呆然となって、

しばらく幽体離脱したあと、我に返り、

元のチャンネルに戻したら

阪神が逆転負けして3タテを食らっていた。

マコト、てめえ、このやろう!

 

 

| 生活 |
和歌山が自転車王国に!?

わが郷里、和歌山県がサイクリング王国になるらしい。

昨日行われたプレス向けのプロモーションで初めて知った。

 

 

サイクリングロードがなんと800辧

いくらアノ重鎮がアレしても

それは大変なのでは……と思ったが、

新たに自転車道を作るという話ではなく、

既存の一般道の側線に沿って青いラインを引き、

それをもってサイクリングロードとするらしい。

 

ま、この是非についてはコメントはしない。

青いラインを引くだけでも相当な費用がかかるらしいし、

車のドライバーの意識付けにはそれなりに役立つだろうし。

それに空気入れや工具などを完備したサイクルステーションや、

自転車部屋入れOKの宿を増やすといった取り組みもあり、

本気の企画だということがヒシヒシと伝わってくる。

タレントさんを使ってのVTRも作られている。

和歌山観光情報のHP

動画は2つあって、どちらも1分。

実にカッチョイイのでよかったら。

どこやねんここ?と目を白黒させてしまった。

 

でもま、たしかに僕も15歳のとき和歌山県一周をして、

自転車に取りつかれ、

あげく世界に飛び出したのだから、

それだけの魅力が和歌山にはあるのかもしれない。

 

で、プロモーションのあとの立食パーティーにも

和歌山の本気具合があらわれていた。

 

和歌山名物、高級魚クエのあら汁。

 

そのほか、熊野牛のローストビーフに、

なんとかエビのあれこれに、勝浦マグロのあれこれ、

ブランド豚にブランド鶏、エトセトラ、エトセトラ。

これまで参加させてもらったレセプションのなかでも

最上級か、と思うようなご馳走ばかり。

僕は水着美女を前にしたルパン三世のように興奮したのだが、

会場には顔見知りの自転車関係者が多数いて、

いろんな人としゃべっているうちに時間切れとなり、

腹5分目ぐらいしか食べられなかった。

やにこうだんねん!(とても残念!の南紀弁)

 

| 生活 |
新潟でトーク&イベント/7月16日(土)
★第一部:9:30〜スライドショー&トーク。★第二部:新潟市巨木巡りサイクリング 要予約。詳細&お申込みは僕のブログの7月11日の記事をご覧ください。
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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