石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
日刊スゴイ人
『日刊スゴイ人!』というWEBマガジンに
掲載されました→こちら
僕は全然スゴくないのですが…。
「日刊」というだけあって、
土日以外は毎日すごい人が登場するようですよ。
いやあ、ライターの方たちは大変だっ。
 
| 生活 |
夜中、腹痛
先週木曜日の夜中、腹痛で目が覚めた。
みぞおちのあたりがキリキリと痛み、
脂汗がじっとり。
とうとう来たか、と思った。
下水から精製した油を使っているとされる
中国最下層の食堂の料理をはじめ、
世界じゅうで体に悪そうなものばかり食べてきた自分だ。
胃ガン検診は5、6年前に受けたきり。
痛みにひと晩じゅう悶えながら、
いろんなことを考えた。
2兆円の財産をどうしようか?
入院する前に何を食べようか?
ま、トータル悪くない人生だったな、等々。

で、翌朝。
覚悟を決めて病院に行ってみると、、、





…盲腸でした。

薬で散らしておしまい。

とはいえ検査検査また検査で、
クエ鍋3回分ぐらいとんでいった。
ま、2兆円あるから痛くもかゆくもないのだが。

と戯言を抜かせるのも
盲腸ですんだからか。

世界旅行中じゃなくてよかったな、などと
これまたのんきなことも思ってしまいました。


 
| 生活 |
双子パンダと川幅うどん
白浜で先月、双子パンダが生まれたことは、
日本の国民全員が知っていることだと思う。
2年ほど前に、上野のパンダが赤ちゃんを一瞬生んだとき、
あれだけ大騒ぎになったんだから、そりゃ当然だろう。

で、昨日、群馬の某中学校で講演した際、
260人の生徒に聞いてみた。
「先月、白浜で双子パンダが生まれたこと、
知っている人、手をあげて」と。

生徒全員が手を上げるのが、ま、当たり前だが、
この不景気でテレビのない家も多いらしいから、
実際は8割ぐらいか。
7割でもまあいいだろう。
それぐらいに思っていたら、なんと。


2人。

260人中、2人!
どないなってんねん!

先生やPTAの方たちに聞いても
知っている人は1割に満たなかった。
関西では連日報道されていたのに。。。

和歌山県、ならびに白浜町の関係者さん!
もっとプロモーションしましょう!
鴨井の大将を見習いましょう!
「宣伝せんと売れへん。
お前はそこがわかっとんのか!」

ところで講演の帰り、鴻巣で降りて、
名物の「川幅うどん」を食べてきた。


創業120年以上をほこる老舗「長木屋」さんにて。
ここの店長さんが自転車乗りで読者さんで、
一度、僕のトークライブに来てくださった際、
近くに寄ったら伺います、と約束していたのだ。

その縁のよしみを抜きにして、
このお店めちゃくちゃうまー!!!
天然だし100%のおつゆと、
鰹節粉を混ぜた川幅うどんの麺との
絡み具合がマジたまらん!
温かい店長さんのお人柄がにじみでているような味で、
あっという間に完食。
うーん、川幅うどん、クセになる味だ…。
 
| グルメ |
詮無いことだけど、つい
先週はいろいろあって、
更新をさぼってしまったけど、
一昨日とうとう恐れていてことが起こった。

イスラム国の真の目的はなんなんだろう?
いろいろ言われているが、
女性死刑囚の価値が彼らにとってそこまで高いとは
なんとなく思えない。
混乱に陥れたいだけなのだろうか?

それにしても、
やはり自己責任論にかこつけた誹謗中傷やら、
パロディ画像やらがネットに出回っているようだ。
自分のやっていることが情けないと思わないのだろうか?

詮無いことだとは思いつつも、
折に触れ、考えてしまう。
インターネットがもたらした功と罪、
どっちが大きいのだろう、と。

匿名性が保たれるから、
遠慮なく本音が吐ける。
でもその本音というのはそもそもが
部分的にはひどく醜いものだ。
その部分をオブラートに包んで初めて
社会は成立するように思う。
しかしネットはその醜い部分を簡単に表面化させ、
肥大化させてしまう。
自分を人前にさらけだすことなく、
他人を攻撃したり揶揄したりして
うさを晴らすことができる。
そのはきだめが世論を形成するまでに
巨大化してしまっている。

おまけにインターネットは
人の殺害シーンなど、
人間の尊厳をふみにじるような動画や音声を、
世界じゅうの人に簡単に届けられるようにもした。
そういう姿勢に刺激を受ける一定の数の人が、
世界じゅうから集まり、
武装グループに加わるようにもなった。
20年前なら、世界全体を混乱に陥れる
イスラム国のようなものは存在しなかったはずだ。
(過激派自体はネットの有無に関わらず存在しただろうが)

誰しもが持つ本音の中の醜い部分、
それが引き出されて集まり、具現化したものが
イスラム国ではないか。そんなことを思ってしまう。

さらに大飛躍すれば、
原子核分裂の発見から始まる歴史と、
この通信革命がもたらした変化が、
かすかに重なって見えることがある。
どちらも功罪があって、
功は「以前はなくても済んでいたもの」で、
罪は「世の中を著しく損なわせるもの」という点が。

…ええ、大飛躍です。

 
| 社会 |
カレーのテンション
当たり前だが、子供のころと比べると、
味覚がすっかり変わってしまった。
あれだけ好きだったハンバーグや、
ケーキなどにはあまり魅力を感じなくなった。
しかし、どういうわけか、
今日はカレーを作って食べようと決めると
いまだにちょっとテンションが上がる。
あれはなんなんだろう?
外でカレーを食べるときはさほどでもないのに。

で、今日はカレーと決めていた。
別になんの理由もないのだが、
昨夜から決めていた。
で、さっき日めくりをめくると、
なんと今日は「カレーの日」※らしい。
おお! と妙にテンションが上がり、笑ってしまった。
いったいなんなんだろう…?

※ウィキペディア先生によると、
学校給食開始35周年を祝って、
1月22日に全国の小中学校の給食で
一斉にカレーを出したから、らしい。 
ま、それはいいが、なぜ1月22日なのか?
その根拠がよくわからない。
それになんなんだこの35周年というのは?
えらい中途半端やないか。
ということで、ちょっとテンションも下がった。
すぐに調べられてしまうのも風情がないね。


 
| グルメ |
テニスの試合の編集、他
原稿の〆切がヤバい、〆切がヤバい…
でもちょっとだけ、と錦織の試合を観始めたら、
時間を忘れて観てしまった。
1セット目はヒヤヒヤの展開だった。
正直、これは負けるのでは? と思った。
2セット目になってからも、
相手のほうが強いんじゃないかという印象。
3セット目でやっと安心して観られた。

そんでもって、夕方のニュースを見ると、
「錦織ストレート勝ち! 圧巻の勝利!」
との文字が踊り、錦織が決めたショットばかりを見せる。
テニスほど編集次第で印象の変わる
スポーツはないんじゃないかと思った。
でもま、勝ってよかった。

よし、心を入れ換えて仕事や!
と思ったのも束の間、サッカーがキックオフ。
こちらは完勝。
仕事は進まなかったけど、
じつに愉快な日だった。

よし、仕事や!
と思ったら人質事件。
うーん……手につかない。
関連ニュースをいろいろ読んだが、
思うことはひとつしかない。
イスラム国よ、殺すな。
憎しみしか生まない。やめろ。
 
| スポーツ |
クエックエックエ〜ッ!
秋田の親善大使がうまい酒を持って、
我が家に来ることになった。

じゃあ、秋田の酒に伍する肴を、と考え、
再びクエをネットで注文。

前回食べたときもうまかったが、
正月の帰省で白浜に帰ったとき、
ちゃんとした店で20垉蕕離エを食べたら、
まったく別物! なんじゃこりゃ! クエーッ!
とあまりのうまさに腰を抜かした。

なのでもう一度、ネットクエにもチャンスをやろう、
というか、ま、早い話、クエ食いたいクエ食いたい、
ってことで、ポチッとクリック。

いや、前回のネットクエは1点、失敗したのだ。
届いた翌日が鍋だったので、
冷蔵庫に入れ、自然解凍してしまった。
しかしそのあと説明書をよく読むと、
「食べる直前にパックのまま流水解凍せよ、
自然解凍だとドリップとともに
旨味も出てしまうから絶対すんな」
と書いてあるではないか。

ということで今回はちゃんと流水解凍をやった。
で、クエ鍋!



う、うめえ……。



ち、違う!
前のネットクエと違うぞっ!
(前ちゃん、ごめん!笑)
白浜で食った20垉薀エには負けるが、
(このネットクエは1〜3垉蕕里發里蕕靴ぁ
それでもすんげーうめええっ!!! 大感動!

で、こちらが秋田の酒。



高級酒ではないらしいが、えらいうまかった。
1升蒸発。

幸せじゃのう。
 
| グルメ |
近くに富士
僕の住んでいる阿佐ヶ谷からも
富士山は見える。



スーパー西友の最上階から。
某日、あまりにも天気がよかったので、
朝早く買い物に行って撮った1枚。
100匐瓩離れているはずだけど、すぐ行けそう。
晴れわたった朝。
 
| - |
煮干しにお宝
味噌汁を作ろうと思い、
煮干しの袋をガシとつかむ。
ちなみに我が家では、
昆布、鰹節、煮干しでダシをとっているのだが、
煮干しにはひと手間かけている。
頭とはらわたをとってから、
オーブントースターで3分ほど焼くのだ。
こうすることで香ばしさが出る。
(ぜんぜん違いますぜ)

で、煮干し解剖作業をしようと
皿に空けた瞬間、目を見張った。

こんなものがいた。












ちょっと珍しくないですか?

って、けっこういるのかな?
(僕は初めて見たから興奮したけど…)

こいつを入れてダシをとったら、
やはりかすかにエビの味がした。ウソ。
 
| グルメ |
憑かれた目
表現の自由というのが、ちょっとよくわからない。

銃撃されたフランスの政治紙『シャルリー・エブド』が、
再びムスリムを揶揄する風刺画を表紙に載せるらしい。


預言者ムハンマドが、
パリの追悼デモでの標語『私はシャルリー』を持って、
涙を流している。
イスラム教は神の偶像化を禁じている。
神に準ずるムハンマドの戯画化は、
内容いかんに関わらず、それだけでタブーだ。
同紙『シャルリー・エブド』の代理人はこう語ったそうな。
「私たちは譲歩しない」

よくやった!と思う人は、フランスには多いのだろうか?
表現の自由を守るための素晴らしい勇気だ! 
と称賛する日本人はどれだけいるだろう?

テロが絶対悪なのは議論の余地もないけれど、
彼らの言う「表現の自由」が
僕にはよくわからない。

どれだけ人が不快に感じることでも
「表現の自由」の名の下なら許されるのだろうか?
次のワードをコピーして、画像検索してみてほしい。
「charlie hebdo muslim」
(シャルリー・エブド ムスリム)

これが彼らの言う、表現の自由だ。
なんと程度の低い……。

2年ほど前、フランスのテレビが、
サッカー日本代表GK川島に4本の腕がある合成写真を映し、
「フクシマの影響ではないか」と揶揄した。

あれを「表現の自由」だと許せた日本人はいただろうか?

昨日、たまたま晩飯時に
ヘイトスピーチのドキュメンタリーを観た。
正気とも思えない罵詈雑言を、
拡声器を使って朝鮮学校にぶちまけている。
わざわざ会社を辞めてまでそんなことをやっている
ご苦労な人もいるようだ。
「在日朝鮮人は優遇されている。不公平だ」
口を尖がらせてそう語っていた。
だから嫌がらせ(ヘイトスピーチ)をする。…は? 子供ですか?
仮に優遇や不公平が本当で、それに異を唱えたいなら、
攻撃すべきは政府じゃないの?

番組ではギリシャの移民排斥運動も報告されていた。
こういった活動に専念する人たちの表情は見事によく似ている。
何かに憑かれたような目だ。

風刺はユーモアだから、
フランスの政治紙の表現手段と
ヘイトスピーチを同列に語るのは違う、

と考える人がいるかもしれない。
(もっとも、そのユーモアが小学生レベルなんだけど…)

でも僕はヘイトスピーチも、
「私たちは譲歩しない」というシャルリー・エブドの主張も、
そしてイスラム過激派たちでさえも、
ある一点で共通しているように思えてならない。
あの憑かれた目だ。
自分が正義、と信じて疑わない傲慢な目。
それこそが諸悪の根源だと思うのだが。

表現の自由は、
他者への思いやりより優先されるのだろうか?


 
| 社会 |
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