石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
神の手を持つ人が焼く熟成豚肉
昨日はリーくん夫妻と晩飯へ。
ジュニアがまだ11ヵ月の赤ちゃんで、
早めに解散しなくちゃね、ということで、
午後4時からのスタート。
単に明るいうちから飲みたい大人たちの理由に
利用されたジュニアでした(笑)。
それにしてもジュニアめちゃくちゃかわいい!

で、行った店が、中野駅すぐ近くの「ルート」
友人が今年始めた店で、雰囲気もいいし、
味も抜群にいいから、すでに人気店になっている。
なんでもうまいけれど、
絶対はずせない料理がこれ。

熟成塩豚のロースト。1180円。

僕以外は全員が初めてこの「ルート」に来て、
初めてこの豚肉を食べたんだけど、
みんな目を丸くして、
「うますぎる!」
と驚いていた。

なんでも、肉を低温で焼くらしい。
その温度が2、3度変わるだけで味がダメになるそうな。
ちなみにここのシェフはかつて
豪華客船「飛鳥」で腕を振るっていた人。
在バルセロナ日本領事館の公邸料理人だったことも。
とくに肉料理にかけては「神の手」を持つそうな。
食べれば納得です。

ここの豚肉よりうまい豚があったら、
ぜひ教えてほしい。本気で。
yusukejitensha@yahoo.co.jp

あ、特上イベリコ豚1万円とかはナシで。
そりゃあ金をかければうまくなります。


これ以上この店の人気が出て、
入りづらくなったりするのはいやだから、
あのサイトとかに書き込んで、
平均の評価を上げたりするのはやめましょうね(笑)。

あ、あと、ランチはいまお休みしているそうです。
(過労で無理! となったみたい)
おーい、Cくん、HPの営業時間、早く書き直しなよー。

 
| グルメ |
昨日のトーク
昨日は野宿野郎編集長、
かとうちあきさんとのトークでした。
お越しくださった皆様、ありがとうございます。
予想どおり、ぐだぐだな内容でした。すみません。
でもじつは僕はなんとなくおもしろかったんですが、、、
あの会場のしん、とした感じ。
ああ、やっぱりお怒りの方もいたのでしょうか、、、
ところで今朝起きたら異様に疲れていました。
これは昨日のトークのせいでしょうか?

ブログまでどうしようもないな。。。

と、とりいそぎ御礼まで。

 
| 生活 |
ユーコン川で大粒イクラを食べるには
友人の翔くんが世界一周チャリ旅行に出発する、
ということで
先日、成田に見送りにいったのは、
このブログにも書いたとおり
その翔くんから絵ハガキが届いた。






一読してめっちゃ笑った。
翔くんはカナダのユーコン川をカヌーで下ったらしい。
支流のテスリン川から入って、カーマックスまでの370辧
まさに僕が下ったコースだ。
拙著『行かずに死ねるか!』にも熱っぽく書いている。
で、翔くん曰く、
「オーロラは見れましたが、
キングサーモンは釣れませんでした」
とのこと。
で、そのあと、
「ユーコンでカヌーをした日本人に4組会いましたが、
そのうち3人が『行かずに死ねるか!』を読んでおり、
みんなサーモン釣れないじゃん、となげいていました」

あはは!
たしかに、あの本には
「キングサーモンを釣って、
顔にぶつぶつができるぐらい
大粒イクラを食いまくった」
と書いているのだ。
しかし、川をのぼっているサーモンは
積極的に餌を追わないので
釣るのは相当に難しい、とも書いたはず。

・・・と思って、いま読んでみたら書いていなかった(笑)。

あれを読んで夢を広げたみなさん!
キングサーモンは上に書いた通りで
なかなか釣れません!
ルアーを正確に投げて、
サーモンの鼻先まで持っていき、
そこからすっと離して「誘い」をかける、
などといったテクニックが必要です!
なので、大粒イクラ三昧顔ぶつぶつをやりたかったら、
釣りのトレーニングをしてからユーコンに向かってください!


翔くんのブログを見てみると、
ちょっとだけ更新されていた。
彼はいまどき珍しくパソコンを持たずに旅をしているから、
たまにネットカフェに寄っているのだろう。
だからほんのちょっとしか書かれていないが、
なんか、すごくいいなあ。おもしろいです。
よかったら→翔くんブログ


 
| |
お知らせばかりですが
先日来より、右のお知らせコーナーに書いていますが、
あさって26日の19時から、
神保町の書泉グランデでトークします。
といっても僕はゲスト、というか刺身のツマです。
主役はかとうちあきさん。
伝説の同人誌『野宿野郎』編集長です。
彼女が新刊『バスに乗ってどこまでも』を出したので、
発売記念トーク&サイン会をしましょうってことで、
なぜか僕が呼ばれました。
じゃあ、ついでに今春僕が出した本
『大事なことは自転車が教えてくれた』もPRしようと。
でも何度も言いますが、主役はかとうちあきさんです。
この人はすごいです。
どうすごいかは明日来てもらえれば(笑)。
でもま、ぐだぐだな
どうしようもないトークになること間違いなし。
1時間ほどだらだらしゃべって、
1時間ほどサイン会の予定です。
無料なのでお気軽にどうぞ。詳細はこちら

頼まれてPRするわけでは全然なくて、
このかとうさんの新刊、めちゃおもろいです。
ユーモアたっぷりのこの空気感は
彼女にしか出せないだろうなあ。

あと、お知らせもう1件。
先日、大興奮のうちに終わった句会イベントには、
熊野古道PRという裏ミッションがあり、
蔦屋書店内の旅行代理店スタッフによる
『ディープな熊野古道巡り』というツアーの紹介が
抱き合わせで行われました。ほんの2、3分でしたけど。
で、ま、僕が関わっているツアーではないのですが、
我が郷里ということで、ここでも紹介させてもらいます。
森本剛史さんという熊野出身の旅行ライター、
つまり熊野のプロがプロデュースするツアーです。
(ちなみに森本さんは旅行書を20冊以上出している
ベテランライターです)
熊野古道は、正直、いろいろありすぎて、
地元の僕でもどうまわればいいのかわからないくらい
旅行するのが難しい場所です。
そのため、ここの魅力を存分に味わおうというのであれば、
格好のツアーかと思います。
10月24日から2泊3日の行程。
大阪駅集合、名古屋駅解散で、
ひとり78600円とお安くはないですが、
それだけ価値のあるものかと。
申し込み締め切りは9月26日となっていましたが、
9月末までに延長されました。
詳細はこちら
よろしければ。

 
| お知らせ |
水の底に沈む温泉街
会社員時代の仲間のひとりが
博多に転勤することになったので、
お別れ旅行へ。
1泊2日で草津温泉に行ってきた。
野郎4人で。

旅行自体はいつもどおり楽しかったのだが、
どうにも心に残ったのが八ッ場(やんば)ダム。
民主党政権時に決まった工事中止が、
あっさり反故にされて工事再開。
僕は今回が4回目、2年ぶりの訪問となったのだが、
工事の進み具合に愕然としてしまった。



ダム湖を渡る橋が完成していた。
コチンがきゅっと小さくなってしまうものすごい高さ。





僕が立っている橋が「湖面2号橋」。
下に映っている影がそうだ。
そしてはるか遠くに見える橋が「湖面1号橋」。
僕の足元からあの橋までが全部ダム湖になる
(それでもダム湖のほんの一部)。

水が入っていない状態で見ると、
ちょっと信じ難い大きさである。

嘘でしょ? と思ってしまう。
下に広がっている田んぼも、森も、川も、鉄道も、
そして歴史ある温泉街も、全部消える。
この地に住む(住んでいた)1000人以上の人々の故郷が
5年後にすべて水没するのだ。

そしてこの下の図のようになる(予想図)



↓こちらは下から撮った図。


完全に水没する予定の川原湯温泉街にも行ってみた。
ここを訪れるのは5年ぶりだが、
「…え? まさか、ここ?」
目を疑った。



温泉街がそっくりダム湖の上の造成地に移転する、
とは知っていたが、
旅館は1軒1軒、完全に取り壊され、排除されていた。



5年前と比べると、
激変、というよりまったく別世界と化していた。


風情ある温泉街だったのだけど……。

まだ取り壊さずに、住んでいる人もいた。


3つあった共同浴場の最後のひとつも、
6月末に閉館していた。




800年続いてきた貴重な自然湧出泉(温泉)も、
水の底に沈む。
(ダム湖の上の造成地にできる新しい川原湯温泉は、
あらたにボーリングして掘り当てた源泉を使うそうな。
なんだかね……)


今年いっぱいまで営業するという宿が1軒だけあった。
「ゆうあい」という旅館
風呂に入れないかと尋ねてみたが、予約で一杯だと断られた。
みんな考えることは同じか。

奇しくも従来の吾妻線は9月24日に終了する、とのこと。
なんと4日後。
撮り鉄さんをはじめ、たくさんの人が来ていた。



ダム工事の中止をおざなりに決めた民主党の判断は、
あのタイミングでは非難されるべきものだったかもしれないが、
水の底に沈む予定の、
豊かな里山の全景を橋の上から見たり、
村を歩き回ったりしてみると、
そもそも、このダムは本当に必要なのか?
という疑問がますます強くなっていく。
ほんとにここまでする必要があるのだろうか…? 

数年前に見て感銘を受けた映画、
『水になった村』
の中の婆さんや爺さんの顔が
何度も頭をよぎっては、胸が締め付けられた。
(あの映画は思い出すだけで泣けてくる…。
悲しいからじゃなく、愛しいから)


映画『水になった村』より

よかったらみなさんも「今の」この一帯の様子を、
ぜひ見てきてください。
これほどの規模を水没させるダムは、
さすがに今後はなさそうだから、
(あとは熊本の川辺川ダムか?
あれは今後どうなるんだろう?)
この一帯を目に焼き付け、
心に留めておくことは
本当に貴重だと思います。
あと5年で、すべてが水の底に沈みます。
堅苦しい話や思想はナシでいいので、
とりあえずあの橋の上に立ってみてください。
間違いなく心に残る絶景です。
(これから紅葉もすごそうだし)

まずは橋のたもとにある「八ッ場ふるさと館」を
目指せばいいでしょう。
資料やジオラマがあるので参考になりますし、
絶景はすぐそこです。

八ッ場ふるさと館の情報センターの方と話をしましたが、
「私たちの痛みをちょっとでも知ってほしい」
とおっしゃられていました。


行き方。
車なら、東京から約3時間。
渋川伊香保ICで降りて、
東へ約40辧
電車なら、東京から2時間半。
(各停で行っても3時間半ぐらい)
川原湯温泉駅下車。
10月1日からは付替え工事後の(新)川原湯温泉駅が
八ッ場ふるさと館の橋を渡った対岸にできるので、
簡単に「絶景」にアクセスできます。
それまでは、(旧)川原湯温泉駅が使われます。
(9月24日までは電車、9月25日〜9月30日は代行バス)
この(旧)
川原湯温泉駅からだと
八ッ場ふるさと館、ならびに橋までは
歩いて30分〜40分、
タクシーだと1500円ぐらいだそうです。

(その代わり水没予定の川原湯温泉街はすぐそこ)


 
| |
本気で賞を狙いにいった句会は
句会イベントにゲストで出てきました。
幹事は堀本裕樹さん。
現在八面六臂の活躍をされている注目の大型俳人です。

会場はオッシャレーすぎて迷子になってしまう本屋さん、
代官山 蔦屋書店。

熊野のPRという裏ミッションもあったのですが、
それよりなにより僕は句会のことで頭がいっぱいでした。
先日も書きましたが、本気で賞を狙ってやる! 
と思っていたから。
まがりなりにも文章で食っている身ですから
そこはやっぱり意地です。

で、熊野PRのあと、本番スタート。
いや、句会っておもしろいですね。
参加者から事前に寄せられた句を1枚にプリントして、
会場のみなさんに配ります。
この際、作者名は伏せられます。
で、いいと思った句3つに丸をつけてもらい、
丸がいちばん多かった順に
3位から発表し、
くわえて、堀本さん、ならびに僕が「一番」と思った句に、
それぞれ堀本賞と石田賞を与える、という趣向。

もちろん、僕が狙うのは堀本賞です。
俳人に認められるなんて望外の喜び。
ただ、どうせ取るならフェアに取りたい。
(もう取る気満々)
それなら僕の句と知られないほうがいいだろう。
ということで、句を応募する際、
ふだん使っていないメールアドレスと
変名を用いました。
変名というより、俳号ですな。
その名も、石山鉄太郎。
てっちゃんか、てつたろうと呼んでください。

閑話休題。
まずは堀本さんが選んだ佳作2句が発表されます。

鉄太郎の句、、、選からもれました。
あれ? 
…ま、僕が狙うのは
あくまで堀本さんが選ぶトップ賞、つまり堀本賞。
で、でも会場の人気投票にもかすってほしい…。
2句応募したんだから、どれか1句でも…。
でないと文筆家としての矜持が…。
こうなりゃ最終手段として石田賞に入れるか?
などと考えているうちに、
続いて会場の人気投票、3位の発表。

鉄太郎、渾身の2句は、、、またもれました。

これはヤケ酒コースか? と思っていたら、
続いての2位はなくて、
同じ票数を獲得した句が2つあるとのこと。
つまり同率1位が2句。
ごくりと唾を呑みます。
鉄太郎の句は、、、



選ばれました!!!

ぬおおおおっ! 
どんなもんじゃあい!(ボクシングの亀田ふうに)
ぶはっ、ぶははは、ぶははははは!
ひぃーっひっひっひ! 
はあはあはあ。
と動悸がおさまらないうちに、問題の堀本賞発表!

俳人が重々しい口調で、読み上げたその句は、、、



鉄太郎の句!!!
同じ句がダブル受賞!

ぐがががががが!
まさに天にも昇る心地!
世界には2種類の人間がいる!
堀本賞を取った者と、そうでない者だあっ!

と狂っていたら、会場が水を打ったように、シーン…。

はっ。

ということで、不惑をとうに過ぎていても、
空気を読めない鉄太郎でした。
(いや、ちょっと大げさに書きました。
実際は、アホのように喜ぶ鉄太郎を
会場のみなさん、温かく笑ってくれていました。たぶん)

でもほんと、俳句って最高に楽しいですね!
季節の移り変わりや、小さな虫の動きや鳴き声をはじめ、
ありとあらゆる森羅万象に触れて、
心に広がるものを五七五に表すわけで。
それを習慣にすると、外界に対して意識的になるというか、
アンテナが鋭くなるというか、
たとえば町を歩いただけでも
発見だらけになるに違いないわけで、
熊野古道なんかも、俳人が1時間歩くのと、
そうでない人が1時間歩くのとでは、
その密度がぜんぜん違うんじゃないかなあと思うのです。
つまり、俳句は時間を充実させる最高のツールではないかなと。

ま、鉄太郎、いまはオモチャを与えられた猿みたいなもので、
俳句のすごさをこの年になってようやく知り、興奮気味です。
それと、今回の句会の結果を受けて、だいぶ調子に乗っています。

これから道場破りならぬ、句会荒らしの旅に出よう、
などと身の程知らずもいいところなことを考えています。

あ、で、恥ずかしながら
(ほんとは恥ずかしいどころか載せる気満々だけど)
鉄太郎の句と、そのほか受賞された方の句を紹介します。
お題は熊野か富士で、季節は秋。
鉄太郎はやはり地元の熊野を選びました。

〇堀本賞&会場賞

われを追ふ千の足音霧に消え /石山鉄太郎

(熊野古道を歩いていたら森のあちこちから
足音が聞こえてくる。
千年以上も続く熊野もうでの歴史が
この山道に詰まっているのだなあ)



〇会場賞(同率)

夕焼けに茜の衣まとう富士

(きれいですねえ。
夕焼けと茜という文字が重なって、
日本の秋の情景が頭いっぱいに広がります)



〇石田賞(ぼくが選んだトップ賞)

白鳥は富士の嶺に居り牧水忌

(この句すごいカッコいい! 
白鳥は哀しからずや空の青
海のあをにも染まずただよふ
と呼んだ若山牧水の魂は
今は漂うことなく富士の嶺に居りますなあ。
…僕の勝手な解釈ですが)



〇選外。惜しくも会場人気4位。

落鮎の群れの死火燃ゆ瀬音かな /石山鉄太郎

(瀬音かと思って振り返ると、
川面を埋め尽くすほどの落ち鮎の群れが
命を燃やさんばかりに泳ぐ音だった…。
僕が実際に故郷の熊野で見た光景です。
高校生のころ見た忘れられないシーンです)



堀本さんにねだって御著書に書いてもらいました。
でも名前間違ってますよ、堀本さん。
石山鉄太郎です


こちら堀本さんの小説。
楽しく読めながら俳句の勉強にもなるみたいなので、
鉄太郎も初心に返って読みます!
アマゾンでもすごい高評価!→こちら


あ、それとイベントが続きます。
『野宿野郎』の編集長、
かとうちあきちゃんの新刊
『バスに乗ってどこまでも』
の発売記念トークにゲストで出ます。
9月26日(金)19時〜
会場は東京神保町の書泉グランデ7F。
詳細はこちら
この本、いま読んでいる最中ですが、おもしろい!

 
| 生活 |
明日のイベントと、トイレの森
明日はトークイベントです。
代官山蔦屋書店で句会。19時半から。 
俳人の堀本裕樹さんのゲストで出ます。
詳細は当ブログの2つ前の記事をご覧ください。

渾身の俳句をつくりました(笑)。
いやあ、俳句っておもしろいですねえ。

ところで、話は変わりますが、
先日、懇意にしている民宿宗谷岬の美人女将から、
こんなカードが送られてきました。



白樺の森と、そこを流れる川。
横から見ると、



このように透明なアクリル板に白樺が描かれているわけで、
おかげで奥行ができまして、
んで、よーく見ると、森にはいろんなものが。



で、これをこういうところに設置しました。


トイレ。

で、便座に座ると、これが目の前にくるものだから、
毎朝哲学をしながら、森の住人を探します。



あ、エゾシカ。

けっこう飽きません。
というか、毎朝必ず見ている…。

あ、ちなみに右横の「push」を押すと、
せせらぎと小鳥の声が流れます。


 
| 生活 |
餅まきの妙味
僕は餅まきが大好きな子供だった。
19歳でチャリ日本一周をしたときは、
あちこちでかなり頻繁に餅まきに遭遇し、
晩飯のために必死で拾いまくっていた。

最近は前ほど餅まきを見かけなくなったような気がするのだが、
東京に住んでいるからだろうか?

それでも昨日、近所の神社の祭りで餅まきがある、
と聞いて行ってきた。

いやあ、やっぱ餅まきサイコーッ!


まるでゾンビ映画。

こう言っては身もふたもないが、
たかが餅なのに、なぜかみんな必死になり、
異様な熱気に包まれていく。
集団催眠にでもかかったように。
その様子がおもしろい。
で、世界旅行から帰ってきて以来の餅まきだったせいか、
欲望をむき出しにして餅を追う無数の手を見ていたら、
こんなふうに思ってしまった。

ここはほんとに先進国なのか?(笑)

ま、先進も後進も関係ないでしょうけどね。
空から食べ物が降ってきたら。

ちなみにこの日は前方に陣取れなかったため、
1個しかとれなかった。
その餅は、前日作った鴨南蛮のつゆに入れ、ぱくり。
いやあ、たかが餅でも
労働の対価として食べるとウメえわ。
 
| 生活 |
俳人デビューします。
横のお知らせにも先日来より書いていますが、
来週木曜の18日、19:30〜21:30にかけて、
代官山 蔦屋書店で行われる
俳人の堀本裕樹さんのトーク&句会にゲストで出ます。
タイトルは、
「堀本裕樹『富士百句で俳句入門』発売記念トーク&サイン会
 旅と俳句 〜世界遺産で俳句を詠もう〜 」・・・長い!

堀本さんといえば俳句の各賞を受賞し、
いるか句会や「Haiku Bar」等、
趣向を凝らした句会を定期的に催すなど、
俳句の啓蒙活動を精力的に行っている若手ナンバーワン俳人。
芸人のピース又吉さんとの連載でも有名な方です。

え? で、なんで僕がゲストで呼ばれたかって?
いい質問ですねえ(池上氏ふうに)。
堀本さんと僕は同郷だから。つまりともに和歌山出身。
で、今回のトークイベントは熊野古道PRも絡んでいまして、
ま、旅行作家として我が郷里の世界遺産を
盛り上げていきましょう、ってなわけで。

トークの内容としましては前半、
僕らがそれぞれ自己紹介、
ならびに熊野トークをしたあと
後半に句会をやります。
参加者の皆様には富士山か熊野古道をテーマにした句を
事前にメールでご応募いただき(9月16日12時〆切)、
各賞を発表する、という感じ。
僕も応募します!(笑)

今回、堀本さんの句集『熊野曼荼羅』を読んで、
僕の中に眠っていた俳人DNAが頭をもたげ、
いざゆかん、代官山よ、スーパームーン
(めっちゃ字余り)
といったように、文体から日常会話まで
自然と五七五になってしまっています。

いや、まじめな話、
久しぶりに、というか、たぶん学校の授業以来初めて、
俳句にしっかり触れてみましたが、
いいもんですねえ。
季節、つまり地球の運動、宇宙、
その一瞬のきらめきや揺らぎを切り取って
深奥なる世界を広げていく。
いやあ、こりゃてえへんなこってす。
日本の文化はてえへんだてえへんだ。

というわけで、本気で賞を狙った句を応募します(笑)。

あ、投句されなくてもご参加いただけますので。
参加方法は、堀本さんの本を代官山 蔦屋書店で
ご購入、またはご予約いただいた方先着70名、
となっていますが、書店でやるトークって
たいてい入場料1000円ぐらいしますので、むしろ安い!
(堀本さんの新刊は税込907円)
これを機に俳句の世界をちょこっと覗いてみるのも、
よいかもですよ。

秋俳句、時間豊かに、せしツール

イベントの詳細はこちら

あ、僕の本も販売&サインしますので。

さあ大変、秋深まれり、僕廃人(字余り)


堀本裕樹さんの句集『熊野曼荼羅』。
ぜひこれを読んで熊野古道を旅してほしい。

 
| お知らせ |
夜中の危険な訪問者
翌朝は5時に起きて講演に行く予定だった。
だから早く寝なければ、と思っているところへ電話が来た。
壁時計を見ると夜中の0時20分。
誰やこんな時間に? とガラケーをパカッと開くと、Sさんだ。
南米のチリで会い、帰国後も親交が続いている男である。
「わりぃ〜! 酒飲んでたら終電遅れた。泊めてくれ」

・すぐ寝ること。
・明日は5時過ぎに一緒に家を出ること。
以上2点を守ってくれるなら、と僕は答えた。
「大丈夫大丈夫!」
とSさんはご機嫌な声で答えた。

んで1時10分、Sさんが我が家に到着。
手には大量のビールが入ったレジ袋がぶら下がっており、
「まーまー飲めよ」
と酒盛りがスタート。
すっかりできあがっているSさんはひとりバカ陽気で、
あーだこーだとデカい声で話し続けた。
「Sさんわかってる? 明日5時過ぎに出るねんで」
「わぁーっとる、わぁーっとる!」

結局寝たのは2時半ごろ。
で、5時に起きて部屋を隔てている襖を開けると、
Sさんはあと6,7時間は寝そうな勢いで
ガーガーと大きいないびきをかき、
そしてなぜかパンツを膝までずりおろして
コチン丸出しだった。

体育会出身の自分は、目上の人を敬うほうだが
このときだけは一瞬、殺意を覚えた。
 
| 生活 |
トークイベント/神保町 9月26日
『野宿野郎』編集長、かとうちあきさんの新刊発売記念トークにゲストで出ます。2014年9月26日(金)19:00〜 神保町の書泉グランデ7F / 詳細は→http://www.shosen.co.jp/event/cat182/entry_3151/
新刊が出ました! 2014.2.28発売
『大事なことは自転車が教えてくれた』小学館刊・1400円+税。「冒険と自転車の楽しみ方」をテーマにしたエッセイ集です。ひと言でもいいので感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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