石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
超太っ腹なプレゼント

新聞の折り込みチラシに

こんなものが入っていた。

《舞台版「バイオハザード」チケットプレゼント!》

 

ゲームや映画でもおなじみ、あのゾンビものである。

あれの舞台版とは、そりゃまたなんだかすごいね…

と思いつつ、何気なく文字を追うと、

《8500円の席にご招待!》

と書かれている。

特等席なのかな、と思ったら、

一律8500円らしい。意外と高いな。

言ってはなんだけど、内容からして

もっとチープな舞台かと思った。

しかしそのあともっと信じられない文句が見えた。

《数量限定!先着順!》

 

「せ、せんちゃくじゅん?」

8500円のチケットが抽選じゃなくて先着順??

 

チラシにはご丁寧に

《座席指定券なので並ばずにご入場できます》

とまで書かれている。

チラシの発行元は僕の住む地域の読売センターで、

プレゼントの申し込み先も同じだった。

 

これは何かの間違いではないかと思いつつ、

とりあえず電話してみた。

仮に先着順が本当だったとしても、

チラシを見たのが昼ごろだったので

さすがにもう残っていないだろうと思った。

ところが電話に出たお兄さんは、

「あ、バイオハザードですね。ありますよー」

と気軽な口調で言うのだ。

続けてお兄さんはこう聞いてきた。

「何枚ご入り用ですか?」

 

誰と行くか考えて電話したわけではなかった。

このチラシが真実がどうかを知れば、

それだけでよかったのだ。

実際、そんなに観たいわけではなかった。

ゾンビ映画は好きだが、

バイオハザードには興味はない。

しかも舞台である。

ゾンビの舞台…。

嫌な予感がしなくもない。

 

でも年収10億の僕は、瞬時にこう考えた。

――8500円がタダ!

 

「4枚でも大丈夫ですか?」

「大丈夫ですよー」

 

ということで、

 

 

読売センター様、ありがとう。

 

明日土曜日、行ってきます。

 

出演は元AKBの篠田麻里子や

「白髪なんか染めちゃえよ!」

の東幹久。

 

HPを見ると、こう書かれている。

 

忍び寄る本当の気配、

周りを音が巡り、

風を感じる、

五感を刺激する

超体感型ステージ!

 

な、何が起こるんだろう!?

まったく想像がつかない!

 

ということで、

大学時代の裸族探検隊の後輩を誘った。

鑑賞後、クレームを一切言わせないために。

 

と言いつつ、かなり楽しみ。

 

 

| 生活 |
本物っぽいUFOの話

昨日は晩飯の時間にテレビをつけた。

するとバラエティ番組が映ったので

すかさずチャンネルを変えようとしたのだが、

その手がはたと止まり、

その後、1時間も食い入るようにそれを観てしまった。

なんの番組だったかというと、

ブログのタイトルですでにばらしているが、

UFOものである。

この手のネタは大好きなのだが、

最近のUFO番組はあからさまにヤラセくさいうえに、

芸人やタレントたちが大げさなリアクションをするので、

観るに耐えない、と思いながら、

でも結局ズルズル観てしまい、

終わったあとに脱力する、

というような内容のものが多い気がする。

でも昨日のはちょっと違った。

 

40年ほど前に宇宙人に肩を叩かれた人の証言があった。

当時小学生だった2人は、

甲府のブドウ畑に着陸しているUFOを間近に見たらしい。

そこから宇宙人が降りてきて、肩を叩いたのだとか。

ほかにも同時刻に同様の目撃証言が多数あったことや、

ブドウ畑に着陸した円盤の跡があったことなどから、

信憑性が高いとされ、新聞にも載った事件だった。

当時の2人の少年のインタビュー音声が番組では流された。

宇宙人の顔は茶色で、目鼻がなく、

口だけあって、そこには3本の牙があり、銀色の服を着て、

キュルキュルーというテープレコーダーのような音が鳴っていた、

という「アホか」みたいな話なのだが、

質問によどみなく答える少年の声を聞いていると、

実際にそれを見ていなければ

こんな風には答えられないのではないかと思った。

また50歳ぐらいになった現在の彼らが

インタビューに真摯に答える様子を観ていても、

作り話をしているようにはとても思えなかった。

宇宙人と遭遇したことはよかったですか?

という質問に、彼らが、

「……微妙ですね」

と答えていたのもよかった。

 

また、「SID-1」(シドワン)なる

自動UFO観測機を作った人がいる。

カメラを空に向けて1日24時間態勢で監視し続け、

フライトスケジュールにある飛行機やヘリコプターなど

正規の飛行物体以外のものが飛んでいると探知する、

という仕組みだ。

その「シドワン」の製作者であり、

それでもって観測を続けているその男性によると、

1ヵ月に1度ぐらいは正体不明の飛行物体が映るという。

で、実際、番組内で紹介された映像を見ると、

だいたいどれもが現れたかと思うと一瞬で消えている。

なるほど、肉眼では捉えることのできない未確認飛行物体は

じつはたくさん飛び回っているということらしい。

 

ということで、昨日の番組はバラエティでありながらも、

かなり信憑性の高い内容だったように思えたのだ。

で、なぜこんなに一生懸命書いたかというと、

見逃した方に、このおもしろい内容を伝えたい、

という熱に衝き動かされたからにほかならないのだが、

しかしそんな手間をかけなくても

すでに番組の動画がアップされていたのだった。ザ徒労。

 

→「世界の何だコレ!? ミステリー UFOスペシャル」

 

時間があったらぜひ見てみてください。

12分過ぎからがおもしろいです。

 

 

| 生活 |
一周旅について語っています

今月のサイクルスポーツの特集は「一周ライド」。

2017年にちなんで17コースを紹介しています。

サドイチ(佐渡島一周)

ビワイチ(琵琶湖一周)

フジイチ(富士山一周)

など、いろいろありまして、

で、最後が「地元一周の旅」。

これを書かせてもらいました。

記事にも書きましたが、

僕は和歌山県一周から始まり、

近畿一周、日本一周、ニュージーランド一周、

そしてそれらの総仕上げとして世界一周、

というふうに一周ばかりしてきてます。

ぐるっと円を描くのが美しく思えるし、

往路と復路が同じだと面白くないから。

 

よかったら読んでみてください。

 

それと今月の「僕の細道」は長州の旅、後編です。

こちらもよかったら。

  ↑このあたりに変な写真が…。

 

 

 

 

 

 

 

| お仕事 |
またひとつ

今日はひとつ年をとってしまったので、

ヴィタメールのケーキを食べた。

 

ここのはマジうまい。

世界一うまい。

 

| 生活 |
合掌

足首フェチ、眼鏡フェチ、二の腕フェチなど、

フェチという語が日常的に気軽に使われている。

特定のものに執着を示す、

といったような意味で使われているのだと思うが、

本来の意味はそれとはちょっと雰囲気が違う。

これの元の言葉である「フェティシズム」を辞書で引いてみると、

「性的倒錯の一種。異性の体の一部や、

身に着けたものなどに異常な執着を示し、

それによって性的満足を得ること」

(精選版 日本国語大辞典)とある。

ちなみに個性的かつ歯切れのいい解説で知られる

新解さん(新明解国語辞典)だと、こうだ。

「変態性欲の一種。

異性の身につけている物により

性的快感を得る」

「変態」とはっきり言いきっている。

さすがである。

 

(ところでウィキペディアでフェティシズムを

検索してみると、かなり笑える画像が出た。

おすすめです→こちら

 

で、僕が今から告白することは、

本来の「変態性欲」の意味のほうではなく、

現代社会でポップに使われているフェチのほう

と考えてもらいたいのだが、

(そうでないと困る)

最近、僕は自分があるフェチだということに気付いた。

 

口フェチである。

なぜ気付いたかというと、

最近、ある人が頻繁にメディアに

取り上げられるようになったからだ。

その人の口が僕の嗜好にドンピシャだった。

(重ねて言っておくけど、

”嗜好”であって、”性癖”では断じてない)

自分のその嗜好については

前から薄々感じてはいたけれど、

その人の口を見るたびに、

ああ、自分は口フェチなんだな、

と自覚するようになった。

 

どの人かというと、この人だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ベストショットを集めてみた。

 

ほんとにいい口だなと思う。

心がほんわかする。

 

今日、昼飯を食べながらワイドショーを見ていると、

彼が暗殺されるまでの映像が何度も流れた。

女が毒をつけた手袋を彼の顔に当てるシーンから始まって、

彼が空港の職員に助けを求めるシーンに切り替わり、

そしてびっこを引くような足取りで

医務室に歩いていくシーンになったかと思うと、

最後は意識不明の状態の静止画像まで。

 

さっきから何度も思い出しては、

胸が締め付けられ、

パソコンを打つ手が止まってしまう。

 

殺すことはないではないか。

かわいそうではないか。

かわいそすぎるではないか。

こういう口の人に悪い人間はいないのに。

 

・・・今日の僕はちょっと感情的である。

 

海外を放浪しながらも

完全に気の休まる暇はなかったんじゃないだろうか。

本当の自由を感じながら世界を旅したかったに違いない。

 

心からご冥福をお祈りいたします。

 

| 社会 |
完璧な1日

ある講談師を目当てに、神田の「連雀亭」に行った。

神田に寄席なんかあったっけ?

と思われる方も多いと思う。

僕も知らなかった。

なんでも2014年にできた寄席らしい。

二ツ目専門の寄席ということで、

3人の講談を1時間半聞いて1000円という良心価格。

入った瞬間、ヤッホウと思った。

 

なんて温かいんだ。

わずか38席というスペース。

演者がものすごく近いじゃないか。

 

目当ての講談師は、もう天才としかいいようのない人で、

最初に彼の講談を聞いたときは驚愕した。

それから何度となく聞いているが、

この日もすごかった。痺れた。

天才の芸はなんと美しいものかと思った。

この道に入ってまだ7年目だそうだ。

信じられない。寝ずに勉強しているのか?

ところでなぜこの講談師の名前を書かないかというと、

一緒に行ったサノマキから

「書くな。書いたらぶっ殺す」

と言われたからだ。

これ以上人気が出て

チケットが取れなくなったら困るかららしい。

当ブログにそれほどの影響力があるとは思えないが、

彼の超絶的な芸を考えると、

たしかに無闇に喧伝するのは控えようという気にもなる。

 

もうひとりの一龍齋貞寿さんの「玉菊灯籠」も

聞いていて涙を誘われるほど素晴らしかった。

この人の講談もちょっと追ってみたい。

 

大満足で終わったのが、午後3時。

連雀亭を出てすぐのところに「豆花」の店があった。

台湾で僕がはまりまくった豆腐スイーツだ。

逡巡もなく飛び込み、賞味。

トッピング全部のせで税込み700円ちょい。

値段は現地の数倍するが、やっぱりうまい。

 

さて次はどこへ、と思ったら、

隣に「珈琲ショパン」という店があり、

看板の横に「創業昭和8年」と出ている。

迷わず入った。

しかし連雀亭を出てまだ20mぐらいしか移動していない。

まあいい。

で、店内はこんな感じ。

正しい純喫茶である。

創業は昭和8年だが、

主人に聞くと、

この建物に来てからは30年ほどとのこと。

 

アンプレスというのが有名らしいので

頼んでみた。

早い話、餡トーストだが、

とんでもないうまさだった。

餡トーストの本場、名古屋でも何度か食べたが、

それらをはるかに凌いでいた。

今後、連雀亭に行ったら

そのあとの「ショパン」のアンプレスは

定期ルートに決定だな。

 

で、晩飯は神田だけにやはり、

 

「味坊」の羊肉クミン炒めと

 

パクチーサラダ。

 

どちらも皿が運ばれてきたあと、

ピラニアのようにむしゃぶりつき、

残りわずかとなってから撮影。

だから寄りまくった写真に…。

 

いや、神田の味坊、久しぶりだったけど、

やっぱり麻薬的にうまいわ。

 

で、〆は阿佐ヶ谷のジャズバー吐夢。

 

先週の吐夢感謝祭の花がまだ元気だった。

で、飲みながら思い出帳にスケッチ。

オーナーの和子さんと吐夢の図。

吐夢にお世話になったみなさん。

3月12日(日)が最終日ですよ。

それまでに思い出帳に書きにいってくださいね。

 

しかし、なんだか今日は完璧な1日だったな。

無駄な動きがひとつもなかったし、

行く先々で精神の充実を得た。

1年のうち何度かこういう日ってある。

 

 

| 生活 |
和製ファーブルの研究記録

我が家ではアリを飼っているので、

原稿に行きづまると

彼らの行動をファーブルのように観察している。

アリは相変わらずパソコンのまわりをうろちょろしている。

この寒いのによく働いている。

しかし先日、驚きの行動に出た1匹がいた。

こんなものを運んでいたのだ。

 

ん? なんだこの細長いものは?

と思って顔を寄せてみると、

 

なんと、

 

僕の爪だ。

 

アゴでしっかりホールドしているのがおわかりだろうか。

 

手の爪を切ったとき、

受けていたティッシュから

飛び出した爪があったのだろう。

アリはそれを運んでいたのだ。

 

・・・なんのために?

 

爪なんてほぼ無機物ではないか。

そんなものを巣に持ち帰ったら、

「てめー何持ってきたんだよ」

「これ食えるか? お? お前食ってみぃ」

などとみんなから総スカンを食らうに違いない。

そんなアリが不憫に思えたのだが、

同時に「なぜ?」とファーブル的研究心に火が付いた。

なぜこのアリは爪を運んでいるんだ?

たまたま間違えたのかそれとも…?

 

そこで僕がとった行動はこうだ。

“爐ら爪を奪う。

彼らのルートから少し離れたところに再び爪を置く。

アリの動きを追う。

 

すると、

 

なんと、

 

アリは再び爪にたどりつき、

元のルートに戻って運び出したのだ。

 

シャキーン。

まるで月夜に白刃を構えたような凛々しいお姿。

 

やっぱりこいつはバカなのだ、

という学術的結論でまとまったのだが、

ふと別の可能性に思い当たった。

そこで和製ファーブルがとった行動はこうだ。

 

ー身の耳孔を耳かきでほじる。

△箸譴深垢を机に置く。

B圓

 

耳垢には自信のあるファーブルである。

大物はなかったが、

白い粉状のものが1パケぐらいとれた。

それを机に置いてみると、

驚きの結果が得られた。

 

なんと数分もしないうちに

アリ1号がやってきて

喜々として耳垢にかぶりつき、

運び始めたのだ。

すごい。

わけのわからない感動が

ファーブルの体を突き抜けていった。

しかしそのあとが続かなかった。

2匹目3匹目のアリは現れなかった。

もしかしたら、耳垢を持ち帰ったあのアリも

「てめー何持ってきたんだよ? あ?」

とみんなからいじめられたのだろうか?

気が気でなかったが、

和製ファーブルもそんなに暇ではない。

ということで彼は仕事に戻った。

それからどれぐらい経っただろうか。

1時間か2時間か。

ファーブルがそこに目をやったときは

すでに白い粉はひと粒残らず消えていたのである。

彼は猛烈に歓喜した。

「これで耳をほじるとき

ティッシュで受けなくて済む!」

 

いや、そうではなくて、

ファーブルが喜んだわけは、

なぜさっきアリが爪を運んでいったか

わかった気がしたからだった。

 

みなまでは書かない。

各自お考えください。

 

ところで、耳垢を運ぶアリの姿も

しっかり写真に収めたのだが、

それを虎キチKに見せて

ブログに載せようと思うがどう思う?

と相談したところ、猛反対を受けたので、

写真掲載をやめたとファーブルは語っている。

 

 

 

| 生活 |
家に梅の花

先日行った和歌山の梅干しイベント

梅の木の枝をもらってきた。

それを花瓶に差しておいたら

見事に花をつけた。

 

 

季節を象徴する花が自分の部屋にある

というのはいいもんですね。

地球が公転し、季節が巡り、

春がだんだん近づいている、

ということが肌で感じられます。

梅の花って、

こんなにいい香りだったんだ。

 

| 生活 |
高校ノートのある店

高校の寄せ書きノートが

置かれているという居酒屋に

高校の同級生3人で行ってきた。

(ほんとは4人で行く予定だったが、

ひとりが仕事で来られなくなった。

変わったな、マサヤン…)

 

自分の出身校のノートだけ閲覧したり、

書き込んだりできるというルールだ。

1987年に客からの提案で始めて以来、

ノートはどんどん増えつづけ、

今では3000校以上のノートがあるという。

全国には約5300の高校があるそうだから

半分以上の高校ノートがあるというわけだ。

店に入った瞬間、目をむいた。

 

店の壁という壁がノートで埋まっている。

さすがの3000冊である。

 

 

で、僕らの出身校である田辺高校ノートもしっかりあった。

 

1冊ずつ綺麗にファイルされている。

校舎や校歌や校章の写真まで。

ノート設置を依頼し、1ページ目を書き込むのは

その高校の卒業生だが、

ファイルに閉じたり写真を貼ったりして

仕上げるのは店の女将さんのようだ。

ご苦労さまです。

 

写真にも写っているとおり、

この田辺高校のノートは、

2010年の3月に誕生している。

「No.1286」という番号も見えるが、

これはつまり1286番目にできたノートということらしい。

そんなに早くないけど、そう遅くもないか。

 

この店にせえへんか?

と提案したのはヤッチンである。

ヤッチンはたまたまテレビで見て知ったらしい。

その番組では撮影中に、

同じ高校の卒業生がたまたま鉢合わせたそうだ。

ノートは各高校に1冊ずつしかないので、

鉢合わせた場合、譲り合って閲覧する必要が生じる。

その際、女将が双方の年齢を聞き、

後輩のほうが先輩のところへ行って挨拶する、

というのがルールだそうだ。

 

それもいいアイデアだなあと思うが、

番組の撮影中にそういう事態が発生したなんて…

「そりゃ仕込みやろー!」

当然、僕は笑いながらそう言ったのだが、

ほかの2人、ヤッチンやシオヂは

そんなことはないやろ、と否定するのだ。

そう考える石田は汚れている、と。

いやいや待ってくれ。

星の数ほどある東京の飲食店の1店に

同じ県の出身者ならまだしも、

同じ高校を卒業した者が

居合わせる確率はどれくらいやねん?

それが番組撮影中に起こるなんてありえるか?

などと言っていると、

女将さんが僕らのテーブルにやってきた。

 

「みなさん、和歌山の田辺高校ですよね?

別の卒業生の方が見えられました」

 

マ・ジ・す・か?

 

このとき3人のオッサンの頭の中には当然、

田辺高校出身のどんな美女が来店されたんだろう?

という考えが巡ったわけだが、

ご対面してみるとロマンスグレーのおじさんだった。

ただ、僕と同じ陸上部で、家は他の2人と近く、

ということで、共通の先生の話や地元の話題で

ひとしきり盛り上がった。

いや、こんなこともあるんですね。

人口が全国で40位という和歌山県の

それもとくに田舎のほうの学校なのに。

 

店を出るとき、女将さんは

「ほんと珍しいことですよ」

とニコニコおっしゃっていた。

ってことは、やっぱりテレビのは

アレですかね?

 

ちなみにお店の名前は

「有薫酒蔵(ゆうくんさかぐら)」

新橋駅徒歩3分。

料理もちゃんとしていて、いい店ですよ。

 

僕らも書き残してきました。

 

 

| 生活 |
凄みすら感じるコラム

今朝の読売新聞のコラム「編集手帳」には舌を巻いた。

もうここまで来るとわけがわからない。

凄みすら感じる。

文章や構成がうまいとかいうレベルを超えて、

内容がなんだか神がかっている感じがする。

読売をとっていない方にぜひお伝えしたい。

といっても、新聞記事をそのまま載せると

著作権法違反に当たるらしいので

要約しよう。親切だなあ、僕は。

 

俳人の中原道夫さんにこんな句がある。

「褒美」の隣に「放屁」がある。温かいな。

国語辞典に収められた言葉には

ときどき奇妙な”隣人”がいるものだ。

【新郎】という語は【心労】と

【塵労】(=仏教の「煩悩」にあたる言葉)

に挟まれている。

とある新郎は、特大の「煩悩」で

人を「心労」の極みに追い込んだ。

福岡県警の巡査部長(40歳代)である。

既婚者であるのを隠して独身女性と

結婚披露宴を開いた。

しかし新郎側で式場に現れたのは新郎本人のみ。

親族も友人も誰ひとり来ない。

不審に思った新婦側に問い詰められ、

既婚者であることを白状したものの、

式場は混乱し、警察官が出動する騒ぎになった。

「ずるずると交際を続けてこうなった」

減給の懲戒処分を受けた巡査部長はそう語っている。

人生最良の日を迎えるつもりでいた女性は、

家族や友人の面前で地獄を味わったに違いない。

ニュースが流れたのは昨日。

街にチョコの香りが漂う日である。

辞書の【バレンタインデー】には、なるほど、

【破廉恥】という不届きな隣人がいる。

 

パチパチパチ。

思わずバレンタインデーを辞書で引いてしまったよ。

ほんとだった。

しかしすごい警官もいたもんだ。

こいつのアホっぷりも神がかっているな。

 

 

 

| 生活 |
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728    
<< February 2017 >>
LINKS
PROFILE
RECOMMEND
大事なことは自転車が教えてくれた: 旅、冒険、出会い、そしてハプニング!
大事なことは自転車が教えてくれた: 旅、冒険、出会い、そしてハプニング! (JUGEMレビュー »)
石田 ゆうすけ
最新刊は「自転車と冒険の楽しみ方」をテーマに、旅のハプニングやノウハウをおもしろマジメなタッチでつづった実用エッセイ集です。2014年2月28日発売。



RECOMMEND
地図を破って行ってやれ!  自転車で、食って笑って、涙する旅
地図を破って行ってやれ! 自転車で、食って笑って、涙する旅 (JUGEMレビュー »)
石田 ゆうすけ
日本紀行第2弾。かつて恋した相手を探しにいったり、人生をしみじみと考えたり。もちろん、笑いやグルメも盛りだくさん!
RECOMMEND
道の先まで行ってやれ! 自転車で、飲んで笑って、涙する旅 (幻冬舎文庫)
道の先まで行ってやれ! 自転車で、飲んで笑って、涙する旅 (幻冬舎文庫) (JUGEMレビュー »)
石田 ゆうすけ
ニッポン飲み食いハチャメチャ自転車紀行。文庫改訂版
RECOMMEND
行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)
行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫) (JUGEMレビュー »)
石田 ゆうすけ
7年走って見つけた世界一の宝とは?
RECOMMEND
RECOMMEND
洗面器でヤギごはん (幻冬舎文庫)
洗面器でヤギごはん (幻冬舎文庫) (JUGEMレビュー »)
石田 ゆうすけ
食べ物ストーリーでつづる世界一周紀行
RECOMMEND
台湾自転車気儘旅 世界一屋台メシのうまい国へ
台湾自転車気儘旅 世界一屋台メシのうまい国へ (JUGEMレビュー »)
石田ゆうすけ
台湾一の感動メシを探せ! 初のフォトエッセイ
RECOMMEND
道の先まで行ってやれ!―自転車で、飲んで笑って、涙する旅
道の先まで行ってやれ!―自転車で、飲んで笑って、涙する旅 (JUGEMレビュー »)
石田 ゆうすけ
ニッポン飲み食いハチャメチャ自転車紀行
RECOMMEND
「勝ち論」 本気で仕事する24人からのメッセージ
「勝ち論」 本気で仕事する24人からのメッセージ (JUGEMレビュー »)

「本気で仕事する24人」にぼくが入っています(笑)。デカイこと言っています。





SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
モバイル
qrcode
SPONSORED LINKS