石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
沖縄返還40周年

昨日は沖縄が返還されて40周年。
40年前まで、沖縄に行くのにパスポートが必要だった、ということを、いまはどれぐらいの人が知っているのかな、とふと思った。
しかし返還されたとはいえ、いまだに土地の約2割がアメリカ軍の基地のまま。
NHKニュースではこんなアンケート結果が報告されていた。
沖縄に米軍基地があることがおかしいと思うか、という問いに対して、「はい」と答えた人が、

沖縄県以外の人 25%
沖縄県の人    57%

とのこと。
「25%だけなん!?」と驚愕した。
そのあと、「沖縄県の人も57%だけなのか…」と。
これは米軍基地と経済活動で関わっている人たちの数字の表れでもあるのか、あるいは…。
メシを食べながら観ていたので、アンケートの詳細はちょっとわからなかったのだけど。


いまから取材で出ます。
今回は能登!


| 生活 |
東京からすぐ行ける絶景ポイント

ネットがつながっても相変わらず更新サボってますね。
すみません。
なんだかバタバタしています…。
うーむ。
とりあえず今日は日記的なものを。

昨日は『Free&Easy』という雑誌の取材を受けることになり、秩父のほうへ。同行者はカメラマン、ライター、編集者と、全部で4人。
3日前に編集者との打ち合わせで、「近郊で自転車旅行のイメージ写真を撮るのにいい場所は?」と聞かれ、ここを推したのでした。年末、埼玉を取材したときにいい場所があったんですよね。奥武蔵グリーンラインという道路で、重畳する山並みを眺めながら走れます。

この日はスケジュール的に早めに帰宅したかったので、早々に山をおりて、残りの撮影場所に直行してもらうつもりだったんですが、「関八州展望台」の案内板が見えた瞬間、「ああ、やっぱり観ていきますか?」と僕。
山道を徒歩で往復30分、展望台で休憩することを考えるとまあ1時間以上はロスになるわけで、最初は寄る気はなかったのですが、みなさんにあの眺めを観てもらいたいと急に思ったのでした。

で、行ってみると、やっぱりよかった。
ここ、超おススメですよ。
その名のとおり、関東平野から秩父連山、はては富士山まで、360度に近い角度でドーンと眺望が開けます。
こんなとこ(この写真は去年の12月に撮ったものですが)。





車で簡単にアクセスできて、簡単に天空にいる気分を味わえるとこです。

ただ、帰りには渋滞に巻き込まれ、結局帰宅したのは午後8時前でした。
明日から能登に取材に行く予定だったけど、とりやめに(苦笑)。

なんか集中力もあがらないので、晩飯を食べながら『アルマゲドン』などを観てしまいました。
初めて見たけど、なんだあのラストはー!
親父が死んでも恋人が生きて帰ってきたから幸せいっぱいの笑顔&キスって……。監督のマイケル・ベイはともかく、映画のスタッフやアメリカ人の観客はあれで違和感を覚えないんでしょうかね? 不思議だ…(こういうの多いけど)。




| 生活 |
映画『アーティスト』のすごさ

とうとうネットがつながった!
プロバイダのお姉さんから工事日を聞いたときは気が遠くなったけど、引っ越ししてネットなし状態だったこの10日あまりはアッという間に過ぎていった。それに、“つながっていない”日々はなんというか、せいせいした(笑)。旅先にいるような感覚といえばいいか。まったく、すごい世界になったものだ。常に“つながっている”のが当たり前なんてね。

ともあれ、軽バンで7往復というなかなかに大変な引っ越しを終え、それから毎日段ボールの山を少しずつ片づけつつ、文庫版『洗面器でヤギごはん』の第1回目の著者校正もなんとか終えたので(ゴール間近!)、ずっと観たかった映画、『アーティスト』を観にいった。

いや、スバラシかった!
涙ポロリ、からしだいに洪水となり、やがて“鎖骨ダム”に涙がたまって、最後はほとんど慟哭だった(実際1回しゃくりあげた)。
眉の動きや目つきだけですべてを伝える演技の巧緻さに、スタイリッシュな演出、0.1秒も無駄のない最高に心地よい編集、最少の文字数で最大の効果を発揮するよう磨き込まれたシナリオ、劇中の世界に包み込まれるような音楽、白黒でしか出せない繊細でシュールな美術、そして何より全編にあふれる映画愛と人間愛。いや、ほんとすごい映画です。

もちろん世の中に完璧なんてないだろうから、ケチをつけようと思ったらできるのだけど(特にある作品との類似点がどうしても気になった)、でも途中からはそんな無粋はよそう、映画の世界にどっぷり浸かろう、と思ってどっぷり浸かった。
で、観終って3日経つのだが、今でも映画を思い出すと温かい気持ちになる。幸せな気分になる。なんだかんだいっても、この”幸福感”に勝る映画の効用はないんじゃないだろうか。
僕は往年の名監督フランク・キャプラが大好きなのだが、彼の作品を思い出すなあ。

白黒でサイレント映画だから、と触手が動かない人もいるかもしれませんが、超おススメ! これこそ映画館で観るべき映画です。観れば僕がこう言っている意味もわかると思います。もうすぐ終わると思うから、未見の人はぜひ。


……いま読み返して、ちょっと怖くなったので、補足。ま、この映画は僕とチャンネルがたまたま合ったので号泣となりましたが、まったく泣けない人ももちろんたくさんいると思います。相性ですよ、相性。って、俺、どんだけビビリなんだ!


| 映画 |
嗚呼、お引っ越し

更新ずっとサボってすみません!
じつは引っ越しまして。ええ。大移動しました。阿佐ヶ谷2丁目から阿佐ヶ谷1丁目に(笑……あ、この住所はダミーですが、隣の丁というのはホント)。前の家からは徒歩3分ほどのところです(笑)。阿佐ヶ谷を離れる気にはならないんですよねえ。

で、ネットの転居手続きに3週間もかかるなんて知らなかったものだから、いまだネット難民(意味が違うか?)。これもじつは図書館で打っています(笑)。

結局、前の高級木造アパートには7年いました。ほんと最高の住まいでした。それもこれも2人の隣人、MくんとYくんのおかげ。彼らとは家族のように仲良くなり、飲んで語り、さらには合鍵も渡すという始末。僕の留守中に勝手に宿に使ってもらったり、荷物置き場に使ってもらったり。石ノ森章太郎や赤塚不二夫などが一緒に暮らし、青春を過ごしたトキワ荘を彷彿させるアパートでした。

映画監督のMくんが、諸事情で先に出ました。2年前くらいだったかな。そのMくんが今回の僕の引っ越しを手伝ってくれたんですが、「出てから半年ぐらいは引きずりましたよ」と遠い目でしみじみ言うのです。僕も「ああ、わかるなあ」と。

僕も荷造り中はいろいろ思い出して何度も茫然となって大変でした。引っ越しは過去に何度もやってきたけど、こんなに感傷的になったのは初めてかも……。そう思ったとき、ハッとしました。
これまでの人生のなかで、ここの7年間が一番楽しかったかもしれない、と思ったからです。
大学時代も、旅をしていた時代も、それぞれに楽しかったけれど、でも、食っていける保証も何もないまま上京し、自分なりに懸命に文章を書き、そして隣人たちと濃い時間を過ごした、この7年間は最高だったな、と思えたのです。

でもま、過去に浸っていても仕方ありません。
前に前に進んでいかなくちゃ。過去より未来をずっとよいものにしていかなくちゃ。
ということで、前より多少広くなり、日当たりも眺めもよくなった新しい部屋で、心機一転がんばりたいと思います。

遅くなったけど、引っ越しを手伝ってくれた、リーくん、ケイくん、ショウゴ、レイナちゃん、松村くん、本当にありがとう。
終わったあとは当然、蕎麦を出前で頼み、段ボールの山に囲まれてみんなでズルズル食べました。いいもんですなあ、こういうの(笑)。


| 生活 |
初東京ドーム

M夫妻が東京ドームのチケットをゲットしたとのことで、彼らとともに阪神―巨人戦を観にいった。
なんと初東京ドーム。
というより、ドーム球場で野球を観るという経験自体初めて。
タイムスリップして急に未来に来たような気分になって楽しかった。
しかも金本猛打賞。
いやあ、金本猛打賞。
セリーグで最年長記録ですって。
いやあ、金本すごい。

あ、試合は途中から大雨になって、ノーゲームでした。

| - |
下の哲学的論考

オフィス「マクド」で100円の“プレミアム”コーヒーを飲みながら鋭意執筆していると、3歳〜5歳ぐらいの女の子と男の子がいつからか僕のうしろの席にいた。2人で何か話し、笑っている。クスクスといった品のある笑い方である。天使のようなお子様たちだなあ、と思っていると、そのうち「チンコ・ウンコ」を連発し、ゲラゲラ笑い始めた。すばらしい。人間の根幹を見る思いがし、僕は打たれた。お母さんは「やめなさい」と言っているが、お子様たちはやめなかった。チンコがなんとか、ウンコがなんとか、ゲラゲラゲラ…。

ウズベキスタンでの一夜が思い出された。
旅行中、オッサンに声をかけられ、家に泊めてもらったのだが、そこには4人の子供がいた。そのうちの、年端もいかない末っ子が、腰に布を巻いただけの姿で僕の前にやってきて、その布をチラ、チラ、と開いて「ちょっとだけよ」という感じでチンポコを見せるのだ。僕はもちろん涙が出るほど爆笑した。すると子供もゲラゲラ笑ってますます調子にのり、過激なヌードショーを続けた。

国も文化も宗教も、関係ないのだ。
天地長久一切衆生、絶対的な真実というものが、この世にひとつだけある。
チンコはおもしろい。これである。

ああ、今日も深遠な話を書いてしまった。

しかし、オフィスマクドにいたチンコ・ウンコ姉弟も、チンコと対を成す「〇〇〇」は最後まで口にしなかった。あんな小さな子でも「そこには踏み込むべきではない」と直観でわかっているということか?

しかし、それではなぜ、チンコはおもしろいのに、〇〇〇は取扱いが難しいのか?

この大命題について、大哲学者であり大賢人であるヒポクラテス・イシーダ大先生は明快な解答を持っている。
それを開陳する前に、みなさん、さあ考えてみましょう。

なぜチンコはおもしろいのに、〇〇〇は取扱いが難しいのか?

はい。
いいですか?
では、大賢人ヒポクラテス・イシーダ大先生、答えをどうぞ。

「〇〇〇がおもしろくなってしまったら、子孫が繁栄しなくなるからだ」

ああ、マジ深ぇ…。

ではなぜチンコはおもしろいのか?

むむむ。

つづく

| - |
ダルビッシュvs黒田を見ながら原稿を書く方法

まったく…。
なんでこんな日中にダルビッシュvs黒田の試合なんかをネットで生中継するかね。
こっちは締切前だというのに。
観ている場合じゃないっつうの!

おお、ダルビッシュ、カーブすげえ!
黒田もレンジャーズ相手に堂々と投げとるわ!

観とるがな…(ベタな展開ですわ)。

いかん。
仕事が手につかん。
ここは……聖徳太子戦法や!

すなわち、右脳でメジャーリーグを見ながら、左脳で原稿を書く!

おお! ジータ三振!
うーん、ここで黒田下げるか。

で、結局、2‐0でレンジャーズの勝利。
ダルビッシュは惜しくも完投を逃したけど、見事な内容。
黒田もよかった。
でも欲をいえば、日本人2人でゼロ行進してほしかったな。
で、僕の原稿もほぼゼロ行進。なんとか最終的に2行(2項じゃなく2行)書けた。今日の野球のスコアと同じだ。すばらしい。

それにしても9回表、ダルビッシュ降板時のスタンディングオベーションのすごかったこと。ちょっと鳥肌が立った。

と同時に日本のプロ野球と比べてしまった。
メジャーの観客はみんなそれぞれが気楽に観ている。そしてナイスプレーや活躍した選手には1人1人の総意が、拍手や喝采の渦になって、球場全体にこだまする。きわまればスタンディングオベーションになる。
対し、日本は応援団が旗を振り、鳴り物が常時鳴り続けている。賑やかなのはいいが、決まった流れに沿って応援しなければならない窮屈さを、僕はちょっと感じてしまう。スタンディングオベーションなんかは当然ない。

個人の意思が反映されにくい、というのは、社会のあり方がそのまま反映されているのかな?

ま、とはいっても、甲子園のあの迫力もやっぱりいいんだけどね。
 


| スポーツ |
魔法の筆記具

全国の“消しゴムつき鉛筆”ファンのみなさん、耳をかっぽじってよーく聞いてください!
ただいまより、目からウロコ情報を発信します!

…え?
そんなヤツいるんか、って?
いますいます。筆記具は消しゴムつき鉛筆じゃなきゃ、という人が。…おそらく。

じつは僕もその1人。
仕事の8割ぐらいまではパソコンですが、そのあと必ずプリントアウトをして鉛筆で推敲・校正します。
ときには最初から鉛筆で文章を書くこともあります。
パソコンでぜんぜん書けなかったのに、紙に書いて初めて産み落とすことができた、といったパターンは数多くあります。これは前にも書いたけど。

そんなものだから、鉛筆は僕にとってパソコンと同じぐらい大事なアイテム。ほかのどんな筆記具が進化しても、鉛筆のこのやわらかい書き味にはかないません。
しかも、消しゴムつき!
これ1本で全部できてまうやん! 完璧じゃーん!

ただ、この消しゴムつき鉛筆にも弱点はあって、それは値段。
普通の鉛筆よりもはるかに高い。
しかし不思議なもので、小学生のころあれだけ高嶺の花だった消しゴムつき鉛筆も、オッサンになって気が付いてみれば屁みたいなものになっていたのである。なんの痛痒も感じずに5本まとめ買いなどができてしまうのだからマジ驚きやわあ。

えっと…。
何が言いたかったんだっけ。

そう!
目からウロコ情報!

はい、メモの用意はいいですか?
いきまっせ。


消しゴムつき鉛筆は…








三菱よりトンボのほうが断然いい!!!!!!!

どうだ驚いたか! わっはっは! ざまーみろ!

…え?
驚かなければならない根拠がわからないって?

まったく世話が焼けるなあ。

いいですか。
文房具屋さんを見てみなさい。
消しゴムつき鉛筆といえば、三菱製なのですよ。
あの山吹色のヤツ。消しゴムが赤っぽくて。
シェアでいえば90%以上が三菱じゃないですかね。
ていうか、僕は三菱以外のそれを見たことがなかったし、ずっと三菱を使い続けてきた。
ところが先日、取材で行った奄美大島で急きょ消しゴムつき鉛筆が必要になり(東京に忘れてきたから)、コンビニに行ったらトンボしかなかったのだ。
「三菱のはないですか?」
と聞いたが、「ない」という返事。
ところ変われば勢力図も変わる、ということか。
使い慣れないブランドにいちもつ、じゃなかった、いちまつの不安はあったが、背に腹は代えられぬ、とそれを買った。
で、使ってみたところ、、、

きゃあああああっ!!! 何これ? めっちゃ消えるぅぅぅ!

そう、消しゴムがすばらしいのだ!
紙に負担をかけずにガシガシ消えていく。
しかも書き味もいい!
HBなのに三菱のBぐらいやわらかいのだ!
すべてにおいて三菱をはるかに上回っているやないか!

で、それを使い切ってしまってからは、東京で文房具屋を見つけるたびにズカズカ入っていってトンボを探すのだが、やっぱりないのである。三菱ばかりなのである。
仕方なく、「ここになければ世界にない」と思われる新宿の「世界堂」に行った。
あった。やっとあった。トンボあった。で、使ってみた。最高。快感。ああん、イク。

で、思ったのだ。
シェア1位のトップブランドはあぐらをかいているが、下位のブランドは品質向上に向けて日々努力しているのだなあ、と。

ああ、ほんとは5行ぐらいで書き終えてさっさと寝るつもりだったのに・・・。
なんで俺はこんなくだらないことを書くために睡眠を削っているのだろうか?


半分寝ながら書いたのでおかしなテンションになっています。





| 生活 |
濃い飲み

濃いメンバーで飲んだ。
海外ブラックロード』の著書などで知られる嵐よういちさん、『インドなんて二度と行くか!ボケ!!』のさくら剛さん、『実録ドラッグリポート』や『裏のハローワーク』などの草下シンヤさん、ライター兼AV汁男優のMさん、洋ものAV専門ネットラジオのTさん、クスリ系精神系ライターのTさん、、、
居酒屋で他の客がドン引きする話がのべつ幕なしにデカい声で語られており、途中から参加した僕は爆笑しながらも汗がタラタラ。
中学生のころなら無邪気に憧れるAV男優という世界も、大変なのですね。。。

| 生活 |
大型補強の結果、

以下、プロ野球に興味のない人には、まったくわけのわからない記事になるが、あしからず。
そう、巨人である。

わが阪神も近年は巨人のことをとやかくいえない状況になっているのだが、しかしながら、今年の巨人の補強ぶりは「おいおい、マジかよ」と唖然とするものがあった。
他チームの4番とエース級2人、計3人を引っこ抜いたのである。
ますますプロ野球がつまらなくなっていくなあ、と溜息も出る。
もしおもしろくなるとすれば、“誰がどう見ても優勝だろ”の巨人が負けることぐらいだが…。

そう、いま野球が絶好調におもしろいの! あっはっは!
巨人、4連敗で最下位に返り咲き。ぷぷっ。
スポーツニュースでも「大型補強したのに…」とテロップで言われる始末である。

で、ヤフーニュースのコメント欄を見ても、巨人の負けっぷりに呵呵大笑している書き込みだらけで、仕事の手を休めてついつい読んでしまうのだが、昨日、思わず真夜中にブッと吹き出してしまった。

ということでご紹介。
昨日、巨人が3連敗したニュースに対するコメント。



原監督
「そもそも戦力が足りない……」



ブッ。

あれ?
そうでもない?

しかし、他チームの惨状を喜ぶという悪趣味に浸っている場合ではないんだよなあ。
阪神よ、ずるずるいっちゃいかんよ。




| スポーツ |
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