石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
カメジローの映画

気になっていた映画のチラシが

新聞の折り込みに入っていた。

これ。

 

 

戦後、アメリカの沖縄統治に抵抗しつづけた瀬長亀次郎の

ドキュメンタリーフィルムだ。

成蹊大学で無料上映会をやるというので

無料に弱い僕はすぐに飛びついたのだが、いやよかった。

右も左も関係なく、日本人は全員見るべしと思った。

驚いたのは亀次郎氏が那覇市長になったときの

米軍の嫌がらせの数々。

なんと市の水道をとめたらしい。この近現代で水攻めである。

さらには銀行預金を凍結し、市政運営妨害、

といったえげつないことまでする。

それに対し市民は自ら納税に行き、財源確保に協力するのだ。

 

そのように占領する側の横暴と、それに抵抗する

亀次郎氏および沖縄県民の不屈の精神が描かれている。

この映画が映し出すのはアメリカと沖縄の戦後史だが、

しかしあぶり出しているのは

現在まで続くアメリカと日本の関係の縮図だ。

だから思想に関係なく、事実認識のために、

日本人全員が見るべし、と思うのである。

 

この映画が、無料で、折り込み広告まで入れて、

そして、米軍辺野古移転を力ずくで進める

安倍晋三氏の出身大学で上映される、というのがおもしろい。

300人が入るホールは大入りだった。

ただ白髪の方ばかりで、ざっと見た感じ、

僕より若い人は1人だったような…。なんとも情けない。

大学で無料でやっているんだから、学生ももっと来たらいいのに。

 

あちこちで上映会が開かれているみたいなので

機会があればぜひご覧あれ。

上映会スケジュール

 

『米軍が最も恐れた男、その名はカメジロー』公式サイト

 

 

| 映画 |
オッサンがうずうずする映画

このところある原稿に苦労していたのだが、

なんとか完成。編集者からのOKも頂いた。

ということで、ようやく訪れた達成感を胸に映画館へ。

『レディプレイヤーワン』

ゲームの世界が現実を覆った近未来、

ヴァーチャルの世界に隠された宝を求めて

人々や企業が戦いを繰り広げるという話。

僕はゲームをまったくしないので、

その世界にはまるで興味がなかったのだけど、

こいつが出る、

ということで見逃すわけにはいかなかったのだ。

 

 

以前、映画館の予告でちらっと一瞬だけ映って、

「え? 今のって…」

と思ったのだけど、まさか本当に出るとは。

 

ゲームの世界だから、登場人物たちは

いろんなキャラクターになって活躍するのだけど、

驚くぐらい日本産のキャラばかりだった。

日本向けの宣材という意味があるのかもしれないが、

80年代、オタク、ポップカルチャー、

といったこの映画の世界観を表すためには

日本産キャラは欠かせなかったのだろう。

しかし、まさかガンダムvsメカゴジラの対決が見られるなんて!

ありがとうスピルバーグ!

日本人の役者が「俺はガンダムで行く」と

そこだけ日本語で言ったときは会場もバカウケ。痺れたなぁ。

夢の世界に酔いしれた2時間でした。

これまた映画館でアトラクション的に楽しむ1本かと。

 

あと、これはあちこちに書かれているけど、

キューブリックの名作ホラー

『シャイニング』は事前視聴必須です。

めっちゃ盛り上がれますよ。

僕の頭の中ではいまだにあのサントラが流れ、

仕事に支障をきたしています(笑)。

 

もういっちょ。

カキーン。

 

 

 

| 映画 |
いま観るべき映画

『ペンタゴン・ペーパーズ』を鑑賞。

いや、これはめっちゃお勧めですよ。

 

 

ベトナム戦争に関する極秘文書を

ワシントンポスト紙が手に入れ、

さあ、それを載せようか、ってところで

社主のメリル・ストリープが躊躇します。

アメリカの世論をひっくり返すようなスクープは

機密漏洩の罪にもあたり、

また国家の安全保障に深刻な影響を与えるとして、

下手をすると会社存続の危機に陥り、

社員を路頭に迷わせることになるかもしれない。

それに政界にはたくさんの友人がいて、

彼らを窮地に追い込むことにもなる。

 

そのメリル・ストリープと対峙するのが、

編集主幹のトム・ハンクスで、

言論の自由と国民の知る権利を守らなくて

何がメディアだ、とまったくブレることがない。

さあ、メリル・ストリープはどんな決断を下すか。

(このときの彼女の演技がすごい!)

というのが大筋で、話はシンプルかつ地味だけど、

見事な演出とふたりの名優の演技によって、

最高にドラマチックでワクワクする映画になっています。

 

監督のスピルバーグは脚本を読んだとき、

いま撮るべき映画だと考え、

予定を前倒しして9ヵ月で撮りきったとか。

言わずもがな、自分に不都合なメディアを

「フェイクだ!」とぶった切る大統領が生まれる

昨今の情勢を危惧してのことでしょうが、

公文書が政権に都合のいい形に改竄されるという

異常事態が起こってしまう

日本のいまとも見事にリンクしていて、

震える思いで観ていました。

 

野党の力不足もあって、

前代未聞の文書改竄問題がなんかこのまま

収束しそうな気配があるけれど、

ま、そのあたりのことや、

最新の「報道の自由度ランキング」では

日本が72位といったことなどを念頭に

この映画を観ると熱くなれますよ。

スピルバーグが「いま撮るべき映画」と考えたように、

これはまさに「いま観るべき映画」かと。

 

| 映画 |
半魚人とオバサンの映画が、まさか、、、

一昨日『シェイプ・オブ・ウォーター』のことを

結構ボロクソ書いたあげく

これがアカデミー賞をとったら素っ裸で阿佐ヶ谷一周してやる、

とまで書こうと思ってやめたのだが、

その『シェイプ〜』がアカデミー賞をとった。

作品賞、監督賞と主要なやつを入れて全部で4部門。あはは。

 

監督のギレルモ・デル・トロは怪獣好き、日本好きということで

親近感があったし、過去作の『パシフィック・リム』は結構好きだが、

本作は僕には合わなかった。

でも一昨日のブログのネタバレ部分に書いた、

「なぜオバサンは半魚人に恋をしたか、その謎を解くカギ」

を踏まえて観ると、抵抗感や偏見がなくなって、

本作の深みに触れることができるのかもしれない。

よし、じゃあ、もう一度観にいってみよう。

とは、しかしならない(笑)。 結局は好みの問題だ。

(でも『シェイプ〜』をご覧になった方、

ぜひ一昨日アップしたこの記事を読んでみてください。

いろんな人のネタバレ感想を読んでみたけど、

その”カギ”に言及している人はほとんどいないんだよなあ)

 

アカデミー賞をとったし、絵がきれいだし、

なんかロマンチックそうだし、ってことで、

デートに選ぶ若いカップルもこれから増えていくのだろう。

そう思うとぷぷぷとちょっと笑えてくる。

これ、大人のエロ描写が結構すごくて、

本国アメリカではR18、つまり18歳未満は鑑賞できません(笑)。

日本ではR15だけど、あれ、16歳が見て理解できるのかな?

 

そうそう、今回の大穴といえば『ゲット・アウト』。

本作の脚本賞受賞には溜飲が下がった。

個人的には映画はやっぱり脚本だなあと。

去年のマイベスト、

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』も脚本賞だったし。

 

 

| 映画 |
なぜ半魚人と恋に落ちたのか?

年収が5千万ぐらいあるので、

映画は毎月1日のファーストデイにまとめて観る。

映画1本が1,100円になるから700円も浮く。

2本観れば1,400円も浮く。

で、先日観たのはこの2本。

 

 悒咼奪亜Ε轡奪』

◆悒轡Дぅ廖Εブ・ウォーター』

 

くしくも2本とも「異種間の恋」という

同じテーマを扱った作品だった。

それぞれどんな異種同士かというと、

,惑鮨予性とパキスタン系アメリカ人の男性。

△魯バサンと半魚人

 

…え?

 

もう一度言います。

 

△魯バサンと半魚人。

 

…異種すぎるだろ。

 

いや、でもおそらく半魚人といっても、

それなりに美しい容姿のはず。

でないと説得力が出ないもんな。

と思ったあなた、僕もそう思いました。

 

 

これがその半魚人。

 

 

 

ガチの半魚人やないか…。

 

どうやったら恋に落ちるんだ?

 

さらにお相手のオバサンが

 

 

うーん。

 

でもこの『シェイプ・オブ・ウォーター』が

今年のアカデミー賞最有力であり、

最多部門ノミネートらしい。

ということで僕の興味は一点に絞られた。

この無理のある恋物語に

どうやって説得力を持たせているのか?

 

で、感想。

鑑賞順にまずは,痢悒咼奪亜Ε轡奪』から。

いや、これ大好き。ものすごく好き。個人的に超お勧め。

パキスタン系アメリカ人のコメディアンが

白人女性と知り合って恋に落ちるのだが、

境遇や価値観の違いからふたりに様々な試練が訪れ…

というと、あるあるの話っぽいが、

これがなかなか一筋縄ではいかない。

えっ? えっ? と予想を覆しながら展開していく。

何より魅力的なのはこれが実話だということ。

 

 

こんなにいい映画なのに、公開規模が小さいのが本当に残念。

近くでやっていたらぜひ。

 

続いて『シェイプ・オブ・ウォーター』。

上に書いたとおり、

オバサンと半魚人の恋に

どうやって説得力を持たしているか、

その一点に僕の興味は集中していた。

物書きという仕事柄、そういう見方になるのかもしれない。

ちなみにオバサンは口がきけないという障害を持っている。

だからきっと、最初は気持ち悪がっていたけど、

何かをきっかけに”心の交流”が始まり、

徐々に惹かれていく、という流れになるのだろう。

そのプロセスをどんなふうに丹念に描いているのか?

 

以下、ネタバレです。

(真っ白な状態で観たい人は「戻る」をクリック)。

 

 

オバサンはわりと一瞬で半魚人に恋をします(笑)。

そしてすぐにセックスをします。

しかも己の性欲にひたすらまっしぐらに

他人に大迷惑な形でのセックスもします。

あげくにミュージカル調で半魚人と踊ります。

さらにいろんな人をトラブルに巻き込みます。

せーの、

 

「どうやって共感すりゃいいんじゃあああ!」

 

これは賛否両論だろうなあ。

この世界観にチャンネルが合えば、

世にも美しい物語に映るのかもしれないけれど、

合わなければ、開いた口が塞がらないかと。

僕は「恋に落ちるプロセスの描き方」を期待していたから、

序盤から口があんぐり状態だった。

なので深読みする気にもなれず、2時間ボケッと観ていたのだが、

同行の虎キチKは鋭い洞察をしてみせた。

(以下、ラストについて書くのでネタバレ度マックスです。

観る予定の人はマジで読まないほうがいいです)

 

ラストではオバサンも半魚人になって、

2人で愛の水中へと溶けていくのだが、

虎キチKの慧眼によると、

オバサンはもともと半魚人か

あるいは半魚人の遺伝子を持って

生まれた女性だったのではないか。

なぜならオバサンは

・川のそばに放置されていた捨て子だった。

・首に傷があってしゃべれない(傷は最後えらになる)。

・半魚人を見ても気持ち悪がるどころか惚れる。

・バスの窓の水滴を自在に扱える。

・半魚人と同じくゆで卵が好き。

(そして半魚人のその嗜好を最初から知っていた)

・大雨が降る日を予言した。

・バスタブに水を張ってオナニーをする。

 

答えを求めるタイプの映画ではないから、

各自それぞれの解釈をすればいいのだけれど、

オバサン=もとから半魚人という設定で観れば、

たしかにすべての辻褄が合うのだ。

導入部の水中で眠っているシーンもそのことを

暗示しているのかもしれない。

なるほどそういうことか~!

と感心すると同時に、

次のような思いが一気に押し寄せてきた。

 

「だからなんなんだ!?」

 

異なるものを排除する今の風潮に対するアンチテーゼ、

みたいな意義があるようだけど、うーん、

僕には合いませんでした。

アカデミー賞はこれと『スリービルボード』の一騎打ち、

という噂だけれど、僕は『スリービルボード』に一票。

あれは強烈おもしろかった。

さあ、結果は日本時間だと明日の5日朝。

なにげに『ゲットアウト』もめちゃ好きだけどな。

 

 

| 映画 |
グレイテスト・ショーマン感想

うーん、やっぱり山中選手、試合やるのか。

興行側が「やめましょう」とか絶対言わないんだろうな。

ネリ側にペナルティとして

興行代をすべて負担させればいいのに。

考えるたびにムカムカする。

 

ところで昨日は『グレイテスト・ショーマン』を観にいった。

ミュージカル映画なので、

新宿で音響が一番いいと思うバルト9へ。

 

 

感想。音楽は素晴らしかった。音楽は。以上。

あと空中ブランコのゼンデイヤという女優さんが

気絶しそうなぐらい魅力的だった。

 

 

あとバルト9にはこんなのがあって、

一瞬ビビった。

あれ、泣きだす子供がいるんじゃ…

 

パフォーマーかと思った。

 

 

サニーという映画の宣材みたい。

やりすぎだろ!

好きだけど。

 

 

 

| 映画 |
まさかあの作品が!

アカデミー賞のノミネート作品が発表され、

おおっ、マジかっ!?とちょっとテンションが上がった。

『ゲットアウト』が作品、監督、主演男優、脚本

それぞれにノミネートされていたからだ。

去年、僕は映画館で36本の映画を観たのだけど、

その中でもトップクラスにおもしろい作品だった。

でもエンタメホラーという雰囲気の映画だし、

メジャーな俳優が出ていない低予算映画なので

賞レースとかには無縁だろうと思っていたのだ。

こういう作品が撮ったら個人的には盛り上がるなあ。

DVD発売は4月11日だそうで。

もし賞をとったらリバイバル上映されるかも。

必見です。超おもろい。

 

| 映画 |
国内最大のIMAXシアター

高画質&高音響で、最高の映画体験、

というキャッチフレーズのIMAXシアター。

最近あちこちにできているけど、

その横綱が2年前に大阪万博跡にできた

「109シネマズ大阪エキスポシティ」だそう。

で、正月帰省のついでに行ってみたら、

度肝を抜かれた。でけええ!!!

初めてこの劇場に足を踏み入れた人は

みんなびっくりするんじゃないだろうか。

他の劇場のIMAXとはまったく違う。

ちなみに、比較的新しい映画館TOHOシネマズ新宿の

シアター9なども最初はその大きさに驚いたけれど、

これのスクリーンサイズが8m×19m。

対して109シネマズ大阪のIMAXは18m×26m!

(IMAXは縦横比が通常とは異なり、より正方形に近い形)

高さ18mといったらガンダムと同じ!

ここでスターウォーズの最新作を観たのだけど、いや最高!

映画の内容には賛否両論あるみたいだけど、

僕は十分楽しめました。

 

ところで、この109シネマズ大阪のIMAXに

行こうと思っている方に、ひとつご忠告。

スクリーンがでかすぎるので、

うしろの席で観たほうがいいです!

実際、ネット予約の状況を見ていると、

うしろから埋まっていきます。

僕は前で観るのが好きで、

いつもはD列やE列あたりに座るのですが、

ここはF列でも前すぎました。

せめてG列、できればI列よりうしろがいいと思います。

ま、好みですけどね。

ただ、F列でも視線は上気味になるので、やや首が疲れます。

 

あと、この109シネマズ大阪のIMAXと同サイズ・規格の

IMAXが来年、池袋にできるみたいですよ。

これは吉報!

 

109シネマズ大阪の外にあるオブジェ

ガンダムVSシャア専用ザク。

 

目を光らせるついでに、ビームサーベルも光らせてほしかった。

 

| 映画 |
労作中の労作

先日テレビで『スターウォーズ 帝国の逆襲』をやっていたので、

メシを食べているあいだだけ、と思って観ていたら、

いつしか箸を動かすことも忘れて画面に没頭し、

結局、最後までしっかり観てしまった。

 

ところで『帝国の逆襲』といえばこのマシン。

スノーウォーカーである。

 

 

 

好きなのでたくさん貼ってしまった。

 

1980年の公開当時はおおいに感動した映像だが、

いま見ると、動きがカクカクしていて相当チープだ。

模型を1コマごとに少しずつ動かして撮影する

ストップモーションアニメという

いわば超アナログな手法で撮られているのだが、

いまではこれがCGに取って代わられ、

技術の進歩は驚異的な映像を可能にした。

 

ところが、CG全盛のこの時代にあえて

ストップモーションアニメという

アナログな手法で撮影した映画が現在公開されている。

『クボ 二本の弦の秘密』だ。

映画ファンたちの絶賛ぶりが尋常じゃないので観にいってみた。

 

正直、ストーリーには僕はさほど興奮しなかったが、

映像には心底驚いた。

こんなアナログな手法も時代とともに進化するのだろうか?

ちょっと調べると、3秒のシーンに1週間ぐらいかけているらしい。

技術の進歩というより、スタッフが忍耐強くなったということか?

スターウォーズのときはどのぐらい時間をかけて撮ったのだろう?

 

ともあれ、この差を見てください。

まずはこちらから。

37年前の『スターウォーズ 帝国の逆襲』の

スノーウォーカーのシーンだけを集めた動画です。

(アメリカの誰かが編集してアップしたっぽい。

やっぱりみなさん好きなのね)

 

そして現在公開中の

『クボ 二本の弦の秘密』

 

そしてこれが『クボ』のメイキング映像。

 

というわけで、とんでもない労作です。

どうぞお金を払って映画館でご覧あれ(笑)。

僕の感想とは違って、ストーリーを絶賛する声も多いですよ。

 

 

| 映画 |
冒頭に笑う

映画の日にホラー映画を2本ハシゴしたのだが、

思わず笑ってしまった。

どちらも冒頭で、車が鹿をドン!とはねたからだ。

最近このパターンが多いな。

僕はマニアほど映画を観ているわけではないけど、

それでも車で何かを轢いて、その音でびっくりさせる、

という手法を使った映画は、すぐに何本か頭に浮かぶ。

そういえば『ゾンビーバー』も冒頭で鹿を轢いていたっけ。

なるほど、鹿がちょうどいいのかもしれない。

ウサギやキツネじゃ轢いても音に迫力が出ないし、

牛だと車が大破して、そこで映画が終わってしまうもんな。

 

ともあれ、1本目に観た『ゲットアウト』は最高だった。

白人女性がボーイフレンドの黒人男性を

彼女の実家に連れていくと、

家族全員が笑顔で歓迎するのだが、何かがおかしい。

その謎がどんどんつながっていく展開がほんとお見事。

基本、エンタメ系のホラーサスペンスだけど、

根底には人種差別へのシニカルな批判があり、

その見せ方が実にうまい。

だから見終わったあともじわじわ来る。

これは個人的に相当お勧めです。

間もなく終わりそうなのでお早めに。

 

2本目に観た『新感染』は韓国映画のゾンビもので、

やたらと評判がいいので大画面で観ておこうと思ったわけだけど、

期待しすぎたかな。

悪くはなかったけど、傑作になり損ねた感じがする。

 

話は変わるが、ボクシングの比嘉が

「井岡選手、王座統一選をやりましょう!」

とマイクパフォーマンスで言って、

ファンが大いにわいたのが先月のこと。

その井岡が王座を返上したらしい。

マジか〜!

ある意味予想通りだったけど、なんだかなあ。

いろいろあったようだけど、

これじゃ逃げたと思われても仕方がない。

ロマゴンとの一件があるだけ余計に。

そんなショックなニュースが流れた昨日、

ボクシング映画の『あゝ、荒野・後編』を観てきた。

前編がよかっただけに、失速したかな。

それでも露悪的な破壊っぷりは嫌いじゃない。

というわけで、井岡もボクサーの意地を見せろ!(支離滅裂)

ファイターVSテクニシャンの試合がどういう結果になるのか

興味は尽きないんだけどなあ。

 

アメリカの映画批評家たちの

評価をまとめたサイト

「ロッテントマト」で

99%という高評価

それも納得のおもしろさ。

 

主演のコン・ユがかっこいい。

 

生きる=裸。

後編もAVさながら。

| 映画 |
★サロベツ原野が広がる北海道幌延町で秘境駅サイクリング&講演/8月4日〜
■2018年8月4日(土)6:00〜 ローカル鉄道を利用して秘境駅を訪ね、駅周辺を自転車で探索します。 ■8月5日(日)午後:講演会「地球を走って見えたもの」〜世界一周疑似体験スライドショー〜 ■申し込み&詳細は当ブログ7月1日の記事をご参照ください。
★大阪でトークライブ/8月18日(土)
大阪の古民家ゲストハウスで「キューバ夜話&世界一周疑似体験ツアー」をお送りします。■2018年8月18日(土) 17時半開場 18時スタート。トーク後は自由参加の懇親会も ■会場:大阪ゲストハウス緑家(緑橋駅から徒歩5分)■要予約。詳細&お申込みは→https://osakamidoriya.com/2018/07/02/1190/ もしくは当ブログの7月2日の記事をご参照ください。
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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