石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
志摩半島の風情

北海道から帰ったあと、

すぐに三重県の紀北町で講演があった。

秘境駅イベントで己の中の”鉄分”が増加した僕は、

紀北町に行くまでのローカル線に大いに感動。

列車に長時間乗るときはいつも仕事をするのだけど、

景色のきれいさにパソコンを開くこともできず、

子供のように車窓にはりつき、

流れていく海、山、谷、川に見とれてしまった。

サイクルスポーツ誌で連載している旅エッセイは

はや13年目を迎え、日本各地を旅してきたけど、

その中でも志摩半島のリアス式海岸と漁村の美しさは

なんか特別な感じがしたんだよなぁ。

今回再訪してやっぱりここの風情は出色だと実感。

という話を、講演の枕でしゃべったら、

主催者の方たちが講演後に

リアス式海岸沿いを車で案内してくれました。

 

切り立った山に囲まれた海とひなびた漁村がかもしだす風情。

写真ではなかなか伝わらないと思うけど、

”日本にまだこんなところが残っていたのか”的感動をもらえます。

 

リアス式海岸は言わずと知れた天然の良港。

風待ち港として古来より発展しました。

意匠を凝らした手すりのついた家。

もしかしたらかつてはあれだったのかな?

 

紀北町教育研究会のみなさま、ありがとうございました。

ミニツアー最高でした。

うーん、また伊勢志摩をチャリで旅したくなってきた!

 

 

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世界屈指のチャリコース完全ガイド

オロロンラインの旅は後半にハイライトが待っています。

天塩から始まる「道道106号」がそれ。

ま、有名な道なんですけどね。

その前に、天塩の手前の遠別という町から

国道を逸れ、海沿いの道に入っていきます。

 

この道は今回たまたま地図で見つけて、初めて来たんだけど、

わ、なんだこりゃ!

こんな絶景ロードだったのか!

車もほとんど通らないし、そのぶん静かで

もしかしたら「道道106号」よりいいかも?

 

そんな道を10数卅ると国道に合流し、

そこからさらに6劼曚豹覆爐氾訓の町です。

ここから道路の案内標識にしたがって「稚内」を目指すと、

国道に行ってしまうので、ご注意あれ。

とにかく海側へ海側へと進んでください。

(天塩の町の北のセイコーマートを越えると行き過ぎ)

 

間もなく天塩川が現れます。

この川を渡り、しばらく行くと、

一直線の道になるのですが、しばらくは電線や風車があるため、

さほどテンションは上がりません。

(写真も撮らなかったのでグーグルのストリートビューから)

この道を10劼△泙蠢り、豊富町に入ると、

 

ドーン。すべて消えます。

このときは曇っていたけど、

間もなく晴れてきて、

イヤッホウ!

やっぱここだよ!

 

この気持ちよさはやはり世界屈指だな、と再確認しました。

利尻富士の存在が大きいですね。

地平線にまっすぐな道、というだけでも爽快なのに、

洋上にこの三角の山が浮かんでいることで、

地球ってなんて綺麗なんやーなどと心の底から実感し、

その上を走りながら、

気持ちイイ、気持ちイイ、気持ちイイイイイ!

となって、やっぱり今回もイッちゃいました。

車でも何度も走ったけど、自転車だと全然違います。

細胞の一粒一粒が喜びに満ち溢れるという感じ。

 

さらに道を逸れて、海に出ると、

無人のビーチがどこまでものびています。

聞こえてくるのは波の音だけ。いやもう最高。

とにかく利尻がカッチョいいんです。

 

こういう夢の世界を60劼曚描ると、

(直線道は30劼曚鼻

稚内に着きます。

するとこの旅で初めてエゾシカに遭遇。

大自然の中で会わずに、なんで町中で会うねん。

 

さらに町を抜けて進んでいくと、

風車の並ぶ宗谷丘陵が見えきました。

 

で、稚内から30劼曚描ると、

宗谷岬に到着。

世界屈指の気持ちいい道を走っていった先には、

日本最北端という明確なゴールがあり、

並々ならぬ達成感まで味わえてしまうわけです。

景色だけでなくドラマとしても極上。

 

そしてゴールの感動のあとは、

美人女将のいる「民宿宗谷岬」が待っているという、

もう文句のつけようがない幸せルート。

女将の超絶ホスピタリティと絶品料理を味わってください。

晩飯を撮るのを忘れたので、朝食の写真を。

朝からウニとイクラがついています。

これで2食付き8,000円、2人一部屋だと7,700円。

税込。なんちゅうコスパや。

ま、僕が宣伝しなくてもネットでは大評判になっています。

楽天トラベルの口コミには365件も入っていて、

全員が5点もしくは4点をつけています。

平均点は4.78!(5点満点)。

 

冬季の積雪を考慮してか、玄関も客室も2階から。

バイクのイラストが描かれている1階部分は

バイクや自転車用の駐輪所で、中に入ると、

チャリダーやライダーの書き込みがびっしり。

増えたなあ。僕が初めて書いたときはまだ

真っ白だったけど、あれは何年前だったっけ。

ん? よく見ると、俺の写真が貼られてるやん!

女将さん、何やってんねん!

右のほうの写真はライダー界の有名人、賀曽利隆さん。

名前の漢字が合ってるかネットで調べたら

氏のHPが出てきて、それを見たら

賀曽利さんって最初の旅が

1968年のアフリカバイク旅行ですって。

僕が生まれる前からこんな旅してたんだ。

やっぱすげえな。

 

さあ、あとは稚内に帰るだけですが、

来た道を戻ってもつまらないので、

宗谷丘陵を走って帰ります。

ここもきれいなんだよなあ。

牧草ロールケーキだらけ。拡大してご覧あれ。

 

 

ほんとできすぎだよなあ、このコース。

ちなみに今回は前回の記事の続きなので、

旅の後半から書きましたが、

オロロンラインは最初からいい景色、

気持ちイイ道の連続です。

これまでの記事。

オロロンラインの旅     

 

このあと稚内から幌延に電車で移動し、

イベントに参加して講演をやって、

それからバスで同じ道をたどって札幌まで帰ったのですが、

バスの一番前の席に座り、

正面の大きな車窓をずっと眺めながら思いました。

なんでこんなにチャリダーが少ないんだろうと。

いや、いるのはいるんですが、

20〜30年前と比べたら格段に少ない。

いや、別に昔がどうとか関係なく、

これだけの道なんだから、

世界でも指折りの気持ちイイ道なんだから、

「走りに行こう!」

と思う若者がもっといてもいい!

(たまに見るチャリダーの半数以上はおじさんでした)

ほんともったいない! 何やってんだみんな!

ネットで検索して画像を眺めているヒマがあったら、

飛び出して自分の目で見てこい!(爺ィの月並み論ですね)

という思いを込めて、このブログを書いてきたわけです。

 

若者たちよ、青春の1ページに(死語か?)

キラキラ輝く強烈な思い出を作りたかったら、

海外もいいけど、まずはオロロンラインに行こう!

自転車好きの社会人たちも、

50万円のロードバイクを買って

多摩川沿いや荒川沿いを走るぐらいなら、

5万円のクロスバイクでいいから、

旅費のほうにちょっとお金をまわして

オロロンラインに行こう!

(いやはやナンセンスな比較だ)

そして北海道の観光課のみなさん、

スポーツ自転車のレンタサイクルを増毛に置いたりして、

大々的にこのコースをアピールしていいと思いますよ!

なんたって世界屈指のチャリコースですから!

瀬戸内のしまなみ海道がいいモデルです。

 

<オロロンラインルート図>

,里箸海蹐増毛で、てっぺんが宗谷岬です。

増毛の手前(札幌側)には雄冬岬があり、

その一帯の海岸も絶景なんですが、

トンネルと坂が多いので、初心者は増毛発がいいでしょう。

増毛までは札幌駅前からバス「特急はぼろ号」が出ています。

輪行袋に入れた自転車も積んでくれます。

1日1便、札幌16:10発、旧増毛駅18:30着。

おススメのお宿「ぼちぼちいこか」は旧増毛駅のすぐ近くです。

増毛から宗谷岬までは約230辧

道はゆるやかなアップダウンはあるけど概ね平坦。

初心者でも男性なら3日、女性でも4日あれば走りきれます。

 

<僕の今回の旅の日程>

参考までに。

距離は実走距離です。

僕はアホほど町をうろちょろ散策するので

町と町の区間距離よりだいぶ長くなっています。

金額はすべて税込み。

 

〇1日目 東京〜増毛

東京羽田12:20発→新千歳14:00着

スカイマーク便(たしか15,000円ぐらい)

電車で札幌駅に15時着。

沿岸バス「特急はぼろ号」札幌16:10発→増毛18:30着(2,310円)

ぼちぼちいこか泊 ☎0164-53-1176(2食つき5,000円+ビール)

 

〇2日目 増毛〜苫前(68辧

増毛ポタリング(古くて渋い建物がたくさん!)のあと昼頃出発。

民宿30ノット泊 ☎0164-64-2730(たしか素泊まり4,200円)。

投宿前に「とままえ温泉ふわっと」で入浴&晩飯ビール。

(宿は坂の下にあるので温泉入るなら投宿前のほうが楽・笑)

 

〇3日目 苫前〜遠別(57辧

初山別天文台近くの絶景レストラン「北極星」で

ハスカップソフトクリームを堪能(マストアイテム。必ず食うべし)

遠別の道の駅「冨士見」で日本一ソフトクリームを堪能(これもマスト)

ふじや旅館泊 ☎01632-7-2307(素泊まり3,000円)

 

〇4日目 遠別〜豊富(52辧

天塩からハイライト「道道106号」に突入。

直線道の南半分を走って民宿「あしたの城」に投宿。

(☎0162-85-2155、2食付き相部屋5,200円、個室6,200円)
絶景ロビーからサロベツ原野を眺め、のんびりコーヒー。

 

〇5日目 豊富〜宗谷岬(ノシャップ岬まわりで86辧

「道道106号線」の北半分を走って

稚内駅のすぐ向かい「たからや」で稚内ラーメンを堪能。

僕は大好きな味!

(こってり好きユーザーの多い食べログだと不当に低評価ですが)

宗谷岬到着、写真撮影大会。

民宿宗谷岬泊 ☎0162-76-2422 (2食付き8,000円)

 

帰りは沿岸バスで幌延から札幌まで(約5時間、5,710円)。

札幌から新千歳空港まで電車(45分、1,070円)。

空港では勘で入ったラーメン店「けやき」がめちゃウマでした。

初めて味噌ラーメンをうまいと思ったかも(笑)。

で、スカイマーク便で羽田まで(たしか15,000円ぐらい)。

ということで、上にあげた金額、

つまり宿泊費と交通費だけでトータル約65,000円。

+メシ代、ビール代で、ざっくり8万円ぐらい。

いや、もっとか。金勘定が適当なので把握していません…。

 

おまけ。

幌延の居酒屋「菜味季」にて。

”もうほかに何もいらないセット”800円。

ウニはなんと300円。税込で。

(蒸しウニだけど)

普通に食べて飲んでも激ウマだけど、

自転車で走ったあとだと昇天します。

何度もイッちゃうオロロンラインツーリングでした。

 

走るよりこれを書くのに疲れた…(笑)

 

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オロロンラインの旅つづき

北海道から帰ってきました。

東京はどれほどの猛暑なのかと恐れていたら、

ちょうど雨が降ってくれ、

涼しいくらいの気候でホッとしました。

 

で、オロロンラインの旅の続きを。

 

民宿「あしたの城」からの眺めがスゴイ!

けどなぜか画像が取り込めない!

ってところで止まっていたので、、、

 

はい、これが「あしたの城」です。

 

 

庭も宿内もめちゃきれい!

とほ宿とは思えないクオリティ!(笑)

なんでこれまで泊まらなかったんだろう。

 

で、宿の団らん室からの眺めがこう。

 

 

 

ウッドデッキに出ると、こう。

 

サロベツ原野が一望です。

これでドミトリー2食付きで5200円、個室で6200円。

 

天気がいい日は夕日ツアーもしてくれるそうです。

利尻富士が見える海岸まで無料で車で送ってくれます。

僕が泊まった日は上の写真のとおり、

夕方から雲が出たのでツアーはなかったんですが。

 

この宿から宗谷岬まで約70辧

自転車の初心者でもがんばれば1日で走れる距離です。

しかもオロロンラインのハイライト、

道道106の直線道の真ん中にある宿なので、

ここに泊まれば、道道106を2日にわたって、

それも朝夕の景観を楽しめるのです。

いや、これはめっちゃおいしいですよ。

 

ところで今から名古屋に向かいます。

明日、三重県の某町で講演が入っているのですが、

台風の影響で今日中に移動することに。

昨晩遅く北海道から帰ってきたばかりなのに…。

このところ移動ばかりだな(笑)。

 

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秘境駅とチャリ旅イベント

オロロンラインの旅、

途中で更新をサボりましたが、

8月2日に無事、宗谷岬にゴールしました。

(続きはまた後日更新します)。

それから幌延町に移動し、

秘境駅+ローカル列車の旅+チャリ旅を融合させたイベント、

「チャリ・デ・秘境駅」に参加。

 

幌延町には秘境駅銀座と言われる(?)区間がありまして、

自転車で走っていくと、森の中からこういうのが現れます。

 

この駅もばりばり現役です↓

 

宗谷本線の一両列車。

 

一両列車と秘境駅。

 

こういう駅とその周辺を輪行しつつ自転車で巡るわけです。

※輪行=自転車をたたんで列車に乗ること。

 

もちろんグルメ要素もたっぷり。

僕的日本一ソフトクリームは遠別の道の駅のやつですが、

主催者の山下さん曰く、「ここのも負けていないです!」と。

たしかにめちゃうまでした。べこちちファクトリー。

 

撮るのを忘れたけど、秘境駅の前の気持ちいい木陰で、

ジンギスカンもやりました。

 

下沼駅からは沿線を逸れ、原野サイクリング。

(ま、どこも原野ですが)

 

幌延ビジターセンターの展望台から。

 

なんとか川。

 

そして当然ここも走ります。

日本一、いや世界屈指の気持ちいい道、「道道106」!

 

利尻山もくっきり。

 

豊富駅まで走って再び列車で幌延に帰ります。

車窓から夕焼けに浮かぶ利尻富士が見えました。

 

で、翌日はワークショップと僕の講演会。

 

いやあ、最高の2日間でした。めちゃくちゃ楽しかった!

主催者の村上さん、山下さん、

そのほか関係者ならびに参加者のみなさん、

ありがとうございました!

 

今回の企画の首謀者である秘境駅博士の「tgu17」さんも

実にさわやかで魅力的な方でした。

彼のマイベスト秘境駅は幌延町の糠南駅だそうで、

そこで毎年クリスマスパーティーをやっています。

3回目の去年は50人も集まったとか。

今年もやるそうですよ。

tgu17さんのブログ

ツイッター 

 ↑ 

彼のほうがずっといい写真をあげています。

 

というわけで、これから東京に帰ります。

・・・地獄の猛暑はまだ続いているんでしょうか?

(こちら朝晩は肌寒いぐらいです)

うーいやだー。

夏休みが終わる子供の気分です。

 

 

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増毛より

今回は仕事を抱えて旅に出たので、

珍しくパソコンを持ってきています。

なので旅先から更新。

いま増毛です。

やっぱり北海道はいいなあ。

空気も植生も匂いもガラリと変わって、

完全に外国、それもすこぶるきれいな外国という感じで。

宿についてすぐに夕陽を見に

海のほうに行くと、

早速キタキツネに会いました。

 

鳥の群れが飛んでいます。

 

海につかって、じゅう。

 

お宿はいつもの「ぼちぼちいこか増毛館」。

ここはほんとメシがうまいです。

これで1泊2食5000円って…。

「とほ」の宿なので、独特のルールはあります)

ほんと一休さん、純子さん、いつもありがとー!

 

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アート巡り

今年は「越後妻有トリエンナーレ」の開催年です。

3年に一度開かれる世界最大規模の国際芸術祭で、

新潟の山間部、十日町周辺で行われます。

7月29日〜9月17日まで。

前回行ってハマったんだよなあ。

東京から新潟に2回通い、

のべ7日間、夢中になって見ました。

現代アートってわかりづらいから苦手、

とアレルギー反応を起こす人も少なくないと思いますが、

理屈抜きでめっちゃおもしろいですよ。おススメ。

 

で、この開催に合わせるように、

新潟市では「水と土の芸術祭」が開かれています。

先日、その作品たちと記念樹を巡る

サイクリングイベントに招かれました。

 

 

 

 

 

やっぱおもしろい!

現実感覚が破壊されるのが快感なんです。

こちらは10月8日まで。

 

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隠れた名瀑

先日、ある雑誌の取材で青森に行ったのだが、

取材はとんとん進み、時間があまった。

じゃあ観光するか、となり、

役場でもらったパンフレットを広げたら、

スヌーピーの滝というのがある。

おもしろそうやがな。

ということで僕たちは取材以上に前のめりになり、

山の奥へ奥へと車を走らせ、

最後は車から降りて山道を5分ほど歩いた。

 

正直、あまり期待していなかった。

でも我々の眼前に現れたのがこれだ。

 

 

スヌーピーにしか見えねぇ!

 

アクセスが悪いのが難点だけど、

ここはもっと有名になってもいいなぁ。
そう思えるぐらい笑える&美しい滝でした。

 

あ、正式名称は「みろくの滝」です。

 

 

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うれしいポストカード

僕が世界一周に出発したころは、

インターネットがまだそれほど一般的ではなく、

各家庭にパソコンがあるわけでもなかった。

旅の途中からネットが爆発的に普及し、

各地にネットカフェが立ち始めたので、

僕も旅の終盤はネットを利用するようになったけど、

それでも郵便のエアメールは出していたし、

日本大使館気付で手紙を送るよう

友人に催促することも続けていた。

いま旅をしている人たちはどうしているんだろう?

日本大使館はあの寛大なサービスを

まだ続けてくれているんだろうか。

 

僕はエアメールが好きで、

いまでも外国人の友達にクリスマスカードを送っているが、

その返事はネットのクリスマスカードという…(笑)。

(4人ぐらいはちゃんと郵便で送ってくれるけど)

 

それはさておき、久しぶりに嬉しいエアメールが届いた。

 

 

現在自転車で世界一周をしている翔くんからだ。

アルゼンチンのポストカードである。

おお、遠いところからよく来たよく来た、

と裏を見ると、なぜか日本の切手が貼られ、

日本のとある場所の消印が。

几帳面な翔くんの字がこう語っていた。

 

「インフレの激しいアルゼンチンは郵送代が高いので、

泣く泣く友人に日本から送ってもらうことになりました」

 

その郵便料金にびっくりである。

なんとポストカードの送料が日本円にして500円!らしい。

そりゃ友人に託すのもわかる。

というより、そんな手間をかけてでも

出してくれる気持ちが本当にうれしい。

いい男なのだ。

 

ポストカードにはこうも書かれていた。

「日本出発してから1381日、

ようやく世界最南端の町ウシュアイアに着きました」

 

翔くんも僕と同じくアラスカスタートである。

僕も相当ペースが遅いと思っていたが、

僕がウシュアイアまでにかかった日数は1年と9ヵ月。

翔くんの1381日って……ほぼ4年やん!

ま、それだけ寄り道をして、

いい旅をしているんだろうなあ、彼なら。

 

そんな翔くんの旅のブログ→こちら

 

 

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歴史の重みが…

長崎や天草の隠れキリシタン関連施設が

ユネスコの世界遺産に選ばれる見通しになったらしい。

猫も杓子もセカイイサン、セカイイサンって、

登録されるのがそんなにありがたいかね?

などとぶつくさ言う人もいると思うが、

(この駄文を書いている人とか)

これがやはり自治体にとっては

メチャクチャありがたいのだということを

数日前に知った。

 

僕の郷里和歌山にある熊野古道は、

昔は天狗でも出そうなぐらい寂しいところだった。

だからなんの心配もせずに

このゴールデンウィークに取材にいくという

いま思えばアホなことをやったのだが、

行ってみると石畳の古道も神社もすごい人で、

あまりの変わりように唖然とした。

2004年に世界遺産に登録されてから激変したのだ。

余談だが、僕が好きだった秘湯「つぼ湯」の変化も凄まじくて、

遺産登録を境に値段が3倍ぐらいに跳ね上がった。

インド人の商売を見ているようだった。

 

閑話休題。

ま、そんなわけで長崎の大浦天主堂の写真が

今朝の新聞に載っていたのだが、

それを見てガビーンとなった。

僕は一昨年たまたま取材で

今回登録候補となった施設を訪ね歩いたのだが、

そのときの大浦天主堂の写真がこれだ。

 

 

さすがの風格である。

日本最古のキリスト教建築物らしい。

1865年建立ということだから

150年以上もの年月が流れている。

 

で、今朝の新聞にあった写真。

 

 

 

がびーん。

 

いつも思うけど、もっとどうにかならないのか?

 

 

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宇宙的な富士

義父は富士山を見たことがないらしい。

「日本人として生まれたからには

富士山を見たい」

と言う。

そういえば、僕も19歳で日本一周をしたときは

最初の目的地が富士山だったっけ。

今では見慣れてしまったけれど、

見たことがない人にとって

富士山は永遠のあこがれなんだろうなと思う。

 

ということで、レンタカーで富士山へ。

 

途中、名物のほうとうなんかも賞味。

激ウマ。

 

こんなアートな店で食べた。

まるで巨大かまくら。

 

中はこんな感じ。

瀬戸内国際芸術祭にこんな作品があったなぁ。

建築家、保坂猛氏の代表作で、

「ほうとう不動・東恋路店」というお店。

ここは見た目も味もおススメ。

 

で、富士山に到着。

数あるビュースポットの中から、

僕が最も素晴らしいと思う紅葉台へ。

 

最初は雲がかかっていたけど、、

 

30分ぐらい待っていたら、頂上が出た!

 

やっぱここすげーなー。なんか宇宙的。

 

お義父さん、とても喜んでくれました。

 

 

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★サロベツ原野が広がる北海道幌延町で秘境駅サイクリング&講演/8月4日〜
■2018年8月4日(土)6:00〜 ローカル鉄道を利用して秘境駅を訪ね、駅周辺を自転車で探索します。 ■8月5日(日)午後:講演会「地球を走って見えたもの」〜世界一周疑似体験スライドショー〜 ■申し込み&詳細は当ブログ7月1日の記事をご参照ください。
★大阪でトークライブ/8月18日(土)
大阪の古民家ゲストハウスで「キューバ夜話&世界一周疑似体験ツアー」をお送りします。■2018年8月18日(土) 17時半開場 18時スタート。トーク後は自由参加の懇親会も ■会場:大阪ゲストハウス緑家(緑橋駅から徒歩5分)■要予約。詳細&お申込みは→https://osakamidoriya.com/2018/07/02/1190/ もしくは当ブログの7月2日の記事をご参照ください。
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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