石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
泣ける藤浪の記事

内田雅也氏の記事、

今日のもいいです。

なんか泣けてきました。

自分に負けない人間

 

阪神や野球に興味ない人が読んでも

胸を打つ話じゃないかな。

 

この記事に出てくる藤浪という投手は、

高校時代、春夏二連覇という

これ以上ない成績を残して阪神に入った

若き大投手だったんですが、

いろいろあって、

ボールがコントロールできなくなり、

どん底を味わっています。

その彼が中継ぎにまわり、

一筋の光明を見出したかも、という現状。

そこだけ押えて読んでもらえれば。

| スポーツ |
おっさん、何やってんねん

ファンのひとりとして一応。。

阪神タイガースでクラスター発生、

選手5人とスタッフ2人が新型コロナに感染した。

普段ネットを切っている僕は、

実はこのニュースを知らなかった。

 

で、昨日の試合開始前にネットの電源を入れ、

サラダを切りながら、「一球速報」を観ていたのだ。

そうしたら、レギュラーの糸原や木浪が出ておらず、

ショートが高卒2年目の小幡。

え、もしかしてもう今季は諦めて、若手育成モード?

まだ首位の巨人と11.5ゲームしか開いていないのに?

でも二塁は10年目の荒木だし……わけがわからない。

そのあと集団感染のニュースを読んでようやく腑に落ちた。

外食は球団が決めた”指定日”だけ、4人まで、等々、

球団はコロナ対策のルールを細かく定めていたらしい。

なのに8人で会食し、クラスターが発生したのだから

呆れるというほかない。

そのなかに球界最年長の福留がいたというのだから、

「おっさん、何やってんねん」

と薄い頭をはたきたくもなる。

プロ野球関係者たちがどんな思いで

ここまでこぎつけたか考えなかったのか。

 

しかし怖いな、と思うのは、

球団は外食の”指定日”を

9月は19日の1日だけ指定したそうで、

選手もそこは守って、その日だけ会食したらしい。

それで集団感染が発生するなんて…。

僕のまわりには感染した人がひとりもいないので、

だいぶ気持ちもゆるんできているのだが、

やっぱりとんでもない感染力なんだな…。

 

ところで昨日は6回同点、ノーアウト2、3塁で、

相手ピッチャーはストライクが入らない状態、

という押せ押せの場面で、

矢野監督が打者に指示したのはスクイズ。

結果、失敗、その回0点となり、

ああ、こりゃ次の回、十中八九点取られるぞ、

と思ったら案の定となり、敗戦。

 

あのスクイズにはサラダを切りながらブチ切れたのだが、

考えてみると、あれは矢野の懺悔なのだ。

球界の皆様、阪神がまた大失態を冒してしまいました、

今日は勝つわけにはいきません、と。

 

でも懺悔は昨日のそれで終わったので、

今日は勝ちにいきます。

首位巨人まであと12.5ゲーム差。

さあ、勝負はこれからだ。

僕は全然諦めていません。

 

ところで、昨日のスクイズには

虎ファン全員がずっこけたと思うけど、

上記の「懺悔説」とは別にこういう見方もあるようです。

なぜスクイズだったのか?

内田氏のコラム、前に見つけてから

毎回読んでいますが、おもしろいですよ。

 

 

| スポーツ |
やまんばレベルの包丁研ぎ

いまはある仕事が大詰めなので、
食う寝る排泄するプロ野球を観る、
といった生存に欠かせない活動以外は
ずっとパソコンにかじりついている。
このうち「プロ野球を観る」は
時間のロスという考えもあるので、
そのロスをできるだけ減らすために、
プロ野球を観ながら、
「食う」と「排泄する」を
同時に行うようにしている。

しかし、それだけではさすがに
3〜4時間も持たない。
だからほかの作業もする。
ひとつはサラダづくりだ。

我が家は「髪サラダ」を毎日食べている。
これはキャベツ、玉ねぎ、にんじんを
髪の毛並に細く切ったサラダのこと。
これをレタスの乱切りと合わせ、
枝豆、トマト、アボカド、その他をのせ、
手づくりドレッシングをかける。
めちゃくちゃうまいので大量につくる。
しかも翌朝の分も夜につくるから、
洗面器大のボウルに8割ぐらいの量になる。
野球を観ながらだと、
盛り付けまで1時間ぐらいかかる。
しかしそれでも時間があまる。

ということで、昨日は野球を観ながら
家にある3本の包丁を研いだ。
ゲーム差10.5の頂上決戦だ。
僕はまだまだ全然諦めていない。
昨日の先発は青柳と田口。これは勝ったな。

ということで砥石の上で

シャーシャーと包丁を動かしながら、
試合を観ていたら、
僕はどんどん殺気立って、
やまんばのように執拗に包丁を研いでおり、
試合が終わるころには、
カミソリの切れ味になっていた。


ありがとう、阪神。
ゲーム差11.5。
今日は先発が西だ。
僕は諦めていない。
まだまだ射程距離だ。
 

| スポーツ |
火の玉ストレート

藤川球児、引退を発表。

スポーツ選手の宿命とはいえ、

この言葉をできれば聞きたくなかった選手のひとりです。

メジャーでは活躍できなかったけれど、

最盛期のあの浮き上がるストレートの軌道、

ああいう球を投げられる投手は

メジャーにもほとんどいなかったんじゃないですかね。

阪神ファンでよかったな、

と思わせてくれる魅力あふれるピッチャーでした。

たくさんの夢を見せてくれ、

またたくさんの快感を与えてくれました。

(感動というより快感だったんだよなあ)

心からありがとう。

去年の終盤はあの軌道を何度か見せてくれたから、

まだいけると思ったけどなあ……。

 

関連記事をいくつか読んだけど、

これとかよかったです→こちら

あと、桧山の言葉も。

球児が9回で出てきたら、

守備につく桧山はこう思っていたそうです。

「いらんやろ」

 

さて、今日は前にも書いた高橋遥人が先発。

NHK-BSで中継があります。

彼のストレートもすごいので、

よかったらご覧あれ。

 

| スポーツ |
データ通りにならない

阪神タイガースというプロ野球チームに

高橋遥人という投手がいるのだけれど、

機会があったら、みなさん、

彼の投球をご覧ください。

毎週火曜日は彼が先発で投げると思います。

野球を見慣れていない目にも、

彼のストレートには

衝撃を受けるんじゃないでしょうか。

昨日は明らかに調子が悪かったけれど、

それでも最少失点。

以前、何かで読んだ記事が心に強く残っています。

いい球を投げる投手はたくさんいるけれど、

「すごい」と思わせる球を投げるのは高橋遥人だと。

 

そんな彼についておもしろい記事がありました→こちら

データ通りにならないから人間って面白いんだよな。

| スポーツ |
勝敗なんて二の次な平和的観戦

プロ野球がとうとう開幕!

試合を見ながら、

当たり前がいかに幸せかを噛みしめ、

「ああ、もうこれだけでいい、

野球が普通に行われるだけでありがたい、

勝敗なんて二の次だ」

とほろ酔いの好々爺になっていたのだが、

午後9時前ごろに夜叉の顔になり、

怒髪天のまま試合終了。

今朝の寝覚めも最悪だった。

好投かつ全打点をたたき出した西をなぜ援護できない?

気概を見せろー!!! ハアハアハア。

怒りの日々がまた始まってしまった…。

 

| スポーツ |
現役最多防衛王者だぞ!

昨日のボクシングトリプル世界戦、

八重樫選手は残念だったけど、

その勇気、焼き付きました。

村田選手もお見事でした。

僭越ながら、進化しているなあと。

次はビッグマッチが見られるんでしょうか。

俄然期待してしまいます。

 

しかし昨日の放送を見ていて、

何よりモノ申したくなったのは、

拳四朗選手の試合!

なんで録画やねん!

しかもダイジェストだし。

現役最多防衛王者だぞ!

(昨日で7度目の防衛)

もっとリスペクトしろよ、テレビ局!

おもしろい試合するよ、彼は。

”当て勘”が天才的じゃないか。

八重樫のようなバチバチの殴り合いもいいけど、

拳四朗のようにタイミングでパシッといいのを入れて、

コテンと相手を倒すボクシングも、

僕は大好きだし、

見ていておもしろいんだけどなあ。

でもこういう冷遇が

彼のモチベーションになっていたりして…。

 

| スポーツ |
史上最大級にムカつくヒール

ネリ、ここまで腐っていたとは…。

ラスベガスで行われるボクシング、

ネリVSロドリゲス戦を心待ちにしていたのに、

ふたたび体重超過で失格となったらしい。

今回も1ポンド(453g)オーバーと

最初から合わせる気がなかったかのような超過っぷり。

 

元王者、山中慎介に対する悪行を、

日本のボクシングファンは忘れはしない。

1戦目はドーピング(疑惑だがほぼ真っ黒)、

2戦目は2.3キロオーバーという

聞いたこともないほど極端な体重超過、

とやりたい放題で、

そのことをつゆ悪びれもせず、

2戦とも勝利したあと子供のように跳ねまわっていた、

あの、人とも思えぬ極道ネリ。

ロドリゲスならボコボコにしてくれるんじゃないか

と心の底から期待していた。

 

失格となったネリとの対戦を

ロドリゲス陣営ははねつけ、

試合はキャンセルになったらしい。

毅然としている。よくぞやってくれた。

今さらだが、山中陣営にもそうしてほしかった。

 

膨大な違約金をネリ陣営から受け取り、

どのジムも怖くてネリとは契約できない状態になればいい。

お前のような輩は地下格闘技で好きにやってくれ。

| スポーツ |
やっぱりすごかった世紀の一戦

井上尚弥VSノニト・ドネア。

いや、すごかった!

とんでもないものを観ることになる、

とは思っていたけれど、

想像を超えていたなあ。

井上圧勝の下馬評を覆し、

最後までどちらに勝利が転がるかわからない

ハラハラした展開。

まとまな被弾を一発も

見せたことのなかった井上が、

あんなに打たれるなんて。

 

あの長谷川穂積を破って

驚異的な強さを示したモンティエルを、

一発でしとめたばかりか、

リング上で痙攣させた

ドネアの左フック。

何年か前のあのシーンは

ほとんどホラーだったが、

36歳になってもあの恐怖は健在だった。

 

それにしてもドネア、

ウェイトの戻しがえぐかったな。

実質、井上とは2階級ぐらい差があったんじゃないの?

いかにも重そうなパンチで、

いつもパワーで相手を圧倒する井上と比べても、

遜色がないというか、

重さだけならドネアのほうが上に見えたな。

だって、そりゃそうだよ、

フェザー級だもん、あの体。

 

でも昨日の試合は互いのパワー以上に、

高等技術の応酬に震えました。

昨日はひとりでテレビを観ていたんだけど、

ぐおお、なんじゃこりゃ、うおお、

と唸っているうち、たまらず誰かと話したくなり、

ガラケーを開いたら、

同じ思いを抱いたであろうバカから

「うおお、なんじゃこりゃ」のメールが。

そうなるよなあ。

 

井上の目の上の出血も心配だったけど、

もうひとつ気になったのは足。

解説者も言っていたけど、

5ラウンドあたりだったか、

ゴングが鳴ってセコンドに戻った井上が

何度も自分で足を叩き、

コーチたちに何か話していた。

前にも試合中に足がつってやばかった、

と井上自身が話していたことがあったんだよな。

尋常ではない瞬発力とパワーのおかげで、

下半身の筋肉がついていけていないんじゃないか?

今後、そこは大丈夫だろうか?

とド素人コーチとしてはちょっと気になります。

 

あと本人もインタビューで語っているけど、

直前の弟の敗戦もメンタルに影響しただろうなあ。

ドネアの圧力がすごかったのもあるけど、

1ラウンド目から

いつもの井上とちょっと違う気がしました。

 

でもそれらを乗り越え、

冷静に己のコンディションと試合展開を分析しながら、

壮絶な死闘を制した井上尚弥。

パワーだけじゃない。総合力がすごい。

その井上と互角に打ち合うどころか、

勝利さえもぎとるかと思えたドネア。

美しい、というのは

ボクシングに使うには変な形容詞だけど、

至高の芸術品を見たような余韻が

一夜明けたいまも胸に残っています。

 

何より試合後、

井上がドネア陣営に歩み寄り、

子供が父親にするように

ドネアに抱きついたシーン、

あれには心底感動しました。

相手への惜しみないリスペクトと感謝。

ジャッジが読み上げられるときはもう、

勝敗は二の次のように感じられ、

ボクシングを見ていて初めて泣きそうになりました。

この”勝敗二の次”感は、

なんか既視感があるな、

と思ったら、映画『ロッキー』のラストで、

判定負けしたロッキーが

「エイドリアーン」と叫ぶシーンでした(笑)。

 

ニュースをかたっぱしから読んだけど、

この記事が特におすすめです。

父親へのインタビュー→こちら

 

あとこれ→こちら

試合後のドネアへのインタビュー。

井上もそうだが、

ドネアも人間性がすばらしい。

本当に強い者はこうなんだな。

試合前の計量の際の顔合わせ(フェイスオフ)で

いきがって相手を挑発するあのパフォーマンス、

興業のためとはいえ、

あればかり目立つ品のないボクサーは

このふたりの姿を胸に焼き付けてほしい、

とちょっと思ったのは、

昨日の圧倒的な試合の、些細な余談。

| スポーツ |
掛け値なしに世紀の一戦

バンタム級の頂点を決める大注目の一戦、

井上尚弥VSノニト・ドネアの試合が

明日、11月7日(木)に行われる。

このところバタバタでニュースを追っておらず、

何日か前に「ドネアが日本に着いた」

という報に触れたときはびっくりした。

「この試合、日本であるの!?」

WBSSの決勝だけに海外でやると思っていた。

 

放送は明日20時から、フジ系列で。

正真正銘、世紀の一戦だ。

ボクシングに興味のない人もぜひ。

すごいものを目にするはずだから。

どんなKOになるかに話題が集まりがちだけど、

ディフェンスにもご注目。

井上がまともに被弾したシーンは見たことがない。

顔を腫らすどころか赤くなったこともないと思う。

5階級制覇のレジェンド、ドネアの

パンチさえも空を切るかどうか。

井上有利がささやかれるけど、

ドネアが倒されるシーンも想像つかないんだよなぁ。

てか、それもあまり見たくない。

いやはや、どうなるんだこの試合。

| スポーツ |
★dancyuウェブに連載中
食の雑誌「dancyu」のウェブサイトに「世界の〇〇〜記憶に残る異国の一皿〜」というアホな記事を書いています。→https://dancyu.jp/series/ikokunohitosara/index.html
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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