石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
勝敗なんて二の次な平和的観戦

プロ野球がとうとう開幕!

試合を見ながら、

当たり前がいかに幸せかを噛みしめ、

「ああ、もうこれだけでいい、

野球が普通に行われるだけでありがたい、

勝敗なんて二の次だ」

とほろ酔いの好々爺になっていたのだが、

午後9時前ごろに夜叉の顔になり、

怒髪天のまま試合終了。

今朝の寝覚めも最悪だった。

好投かつ全打点をたたき出した西をなぜ援護できない?

気概を見せろー!!! ハアハアハア。

怒りの日々がまた始まってしまった…。

 

| スポーツ |
現役最多防衛王者だぞ!

昨日のボクシングトリプル世界戦、

八重樫選手は残念だったけど、

その勇気、焼き付きました。

村田選手もお見事でした。

僭越ながら、進化しているなあと。

次はビッグマッチが見られるんでしょうか。

俄然期待してしまいます。

 

しかし昨日の放送を見ていて、

何よりモノ申したくなったのは、

拳四朗選手の試合!

なんで録画やねん!

しかもダイジェストだし。

現役最多防衛王者だぞ!

(昨日で7度目の防衛)

もっとリスペクトしろよ、テレビ局!

おもしろい試合するよ、彼は。

”当て勘”が天才的じゃないか。

八重樫のようなバチバチの殴り合いもいいけど、

拳四朗のようにタイミングでパシッといいのを入れて、

コテンと相手を倒すボクシングも、

僕は大好きだし、

見ていておもしろいんだけどなあ。

でもこういう冷遇が

彼のモチベーションになっていたりして…。

 

| スポーツ |
史上最大級にムカつくヒール

ネリ、ここまで腐っていたとは…。

ラスベガスで行われるボクシング、

ネリVSロドリゲス戦を心待ちにしていたのに、

ふたたび体重超過で失格となったらしい。

今回も1ポンド(453g)オーバーと

最初から合わせる気がなかったかのような超過っぷり。

 

元王者、山中慎介に対する悪行を、

日本のボクシングファンは忘れはしない。

1戦目はドーピング(疑惑だがほぼ真っ黒)、

2戦目は2.3キロオーバーという

聞いたこともないほど極端な体重超過、

とやりたい放題で、

そのことをつゆ悪びれもせず、

2戦とも勝利したあと子供のように跳ねまわっていた、

あの、人とも思えぬ極道ネリ。

ロドリゲスならボコボコにしてくれるんじゃないか

と心の底から期待していた。

 

失格となったネリとの対戦を

ロドリゲス陣営ははねつけ、

試合はキャンセルになったらしい。

毅然としている。よくぞやってくれた。

今さらだが、山中陣営にもそうしてほしかった。

 

膨大な違約金をネリ陣営から受け取り、

どのジムも怖くてネリとは契約できない状態になればいい。

お前のような輩は地下格闘技で好きにやってくれ。

| スポーツ |
やっぱりすごかった世紀の一戦

井上尚弥VSノニト・ドネア。

いや、すごかった!

とんでもないものを観ることになる、

とは思っていたけれど、

想像を超えていたなあ。

井上圧勝の下馬評を覆し、

最後までどちらに勝利が転がるかわからない

ハラハラした展開。

まとまな被弾を一発も

見せたことのなかった井上が、

あんなに打たれるなんて。

 

あの長谷川穂積を破って

驚異的な強さを示したモンティエルを、

一発でしとめたばかりか、

リング上で痙攣させた

ドネアの左フック。

何年か前のあのシーンは

ほとんどホラーだったが、

36歳になってもあの恐怖は健在だった。

 

それにしてもドネア、

ウェイトの戻しがえぐかったな。

実質、井上とは2階級ぐらい差があったんじゃないの?

いかにも重そうなパンチで、

いつもパワーで相手を圧倒する井上と比べても、

遜色がないというか、

重さだけならドネアのほうが上に見えたな。

だって、そりゃそうだよ、

フェザー級だもん、あの体。

 

でも昨日の試合は互いのパワー以上に、

高等技術の応酬に震えました。

昨日はひとりでテレビを観ていたんだけど、

ぐおお、なんじゃこりゃ、うおお、

と唸っているうち、たまらず誰かと話したくなり、

ガラケーを開いたら、

同じ思いを抱いたであろうバカから

「うおお、なんじゃこりゃ」のメールが。

そうなるよなあ。

 

井上の目の上の出血も心配だったけど、

もうひとつ気になったのは足。

解説者も言っていたけど、

5ラウンドあたりだったか、

ゴングが鳴ってセコンドに戻った井上が

何度も自分で足を叩き、

コーチたちに何か話していた。

前にも試合中に足がつってやばかった、

と井上自身が話していたことがあったんだよな。

尋常ではない瞬発力とパワーのおかげで、

下半身の筋肉がついていけていないんじゃないか?

今後、そこは大丈夫だろうか?

とド素人コーチとしてはちょっと気になります。

 

あと本人もインタビューで語っているけど、

直前の弟の敗戦もメンタルに影響しただろうなあ。

ドネアの圧力がすごかったのもあるけど、

1ラウンド目から

いつもの井上とちょっと違う気がしました。

 

でもそれらを乗り越え、

冷静に己のコンディションと試合展開を分析しながら、

壮絶な死闘を制した井上尚弥。

パワーだけじゃない。総合力がすごい。

その井上と互角に打ち合うどころか、

勝利さえもぎとるかと思えたドネア。

美しい、というのは

ボクシングに使うには変な形容詞だけど、

至高の芸術品を見たような余韻が

一夜明けたいまも胸に残っています。

 

何より試合後、

井上がドネア陣営に歩み寄り、

子供が父親にするように

ドネアに抱きついたシーン、

あれには心底感動しました。

相手への惜しみないリスペクトと感謝。

ジャッジが読み上げられるときはもう、

勝敗は二の次のように感じられ、

ボクシングを見ていて初めて泣きそうになりました。

この”勝敗二の次”感は、

なんか既視感があるな、

と思ったら、映画『ロッキー』のラストで、

判定負けしたロッキーが

「エイドリアーン」と叫ぶシーンでした(笑)。

 

ニュースをかたっぱしから読んだけど、

この記事が特におすすめです。

父親へのインタビュー→こちら

 

あとこれ→こちら

試合後のドネアへのインタビュー。

井上もそうだが、

ドネアも人間性がすばらしい。

本当に強い者はこうなんだな。

試合前の計量の際の顔合わせ(フェイスオフ)で

いきがって相手を挑発するあのパフォーマンス、

興業のためとはいえ、

あればかり目立つ品のないボクサーは

このふたりの姿を胸に焼き付けてほしい、

とちょっと思ったのは、

昨日の圧倒的な試合の、些細な余談。

| スポーツ |
掛け値なしに世紀の一戦

バンタム級の頂点を決める大注目の一戦、

井上尚弥VSノニト・ドネアの試合が

明日、11月7日(木)に行われる。

このところバタバタでニュースを追っておらず、

何日か前に「ドネアが日本に着いた」

という報に触れたときはびっくりした。

「この試合、日本であるの!?」

WBSSの決勝だけに海外でやると思っていた。

 

放送は明日20時から、フジ系列で。

正真正銘、世紀の一戦だ。

ボクシングに興味のない人もぜひ。

すごいものを目にするはずだから。

どんなKOになるかに話題が集まりがちだけど、

ディフェンスにもご注目。

井上がまともに被弾したシーンは見たことがない。

顔を腫らすどころか赤くなったこともないと思う。

5階級制覇のレジェンド、ドネアの

パンチさえも空を切るかどうか。

井上有利がささやかれるけど、

ドネアが倒されるシーンも想像つかないんだよなぁ。

てか、それもあまり見たくない。

いやはや、どうなるんだこの試合。

| スポーツ |
メダル拒否

ラグビーW杯、南アフリカおめでとう!

おもしろい試合だったなあ。

小柄で金髪ロン毛のデクラークから

目が離せなかった。

日本戦では憎らしかったけれど、

その後、巨漢たちにまったくひるまず

どんどんぶつかっていく姿に、

すっかり魅せられてしまった。

最後のトライを決めたコルビもすごかったし、

体格で勝る相手をスクラムでどんどんつぶして

ペナルティキックをとりまくったり、と

いや、南アフリカ最高。

とても魅力的なチームでした。

 

それに比べてイングランド。。。

試合はいいとして、

最後のメダル拒否は、ほんとダサい。

悔しいのはわかるけど、子供かよ。

 

ふと思ったんだけど、

仮に決勝の相手がニュージーランドだったとして、

そこに負けていても、

同じように銀メダルを拒否しただろうか?

無礼ということ以外に、

彼らの態度や表情に

どうにも不遜なものを感じたのは、

そのあたりがなんか気になったからだ。

 

本国イングランドでもこのことが取り上げられ、

ぜひ問題視してもらいたいと思うが、どうだろう?

話題になるのかどうか……。

恥ずかしい行為だったと思ってくれよ、ほんと。

 

| スポーツ |
まだまだ続く!

昔の仲間たちと北海道を旅行しながら、

みんなのスマホをちょくちょく拝借しつつ、

野球のCSを追っていました(笑)。

んで昨日帰宅し、テレビで観戦。

いやあ、タイガースやりました!

ペナントレースの最後6連勝の勢いそのままに、

CS第1ステージを勝ち上がり、

ファイナルにコマを進めました!

パチパチパチ!

 

それにしても痺れる3連戦だったなあ。

ファイナルは投手陣の疲労度を考えると、

相手の巨人が圧倒的に有利だけど、

そのハンデを克服して勝ち上がったら、

シーズンの貯金が1だろうと

シーズン中のエラーが100あろうと、

日本シリーズに進む資格は十分あると僕は思う。

それぐらいの快挙でしょ。

CS制度を批判する声は多いけど、

僕は好きなんだよなあ。

消化試合も激減するしね。

 

ところで、食の雑誌『dancyu』ウェブに連載している

「麺店ポタリング紀行」の最新話が昨日アップされました。

前回の続きです→こちら

あと2話、今日明日と連続で夕方ごろアップされますので、

よかったら読んでみてください。

| スポーツ |
あっぱれ2つ

ラグビーでアイルランド代表に

勝った興奮も冷めやらぬ昨日、

ふたたび奇跡は起こった。

阪神は崖っぷちに足の小指だけかかった状態から、

最後の6試合を全勝し、

カープを0.5ゲーム差で抜いて3位に浮上、

CSに進出決定!

と長年の阪神ファンにとっては

ラグビー日本代表がアイルランド代表に勝つよりも

イメージしづらいことをやってのけました。

まあ、昨日は対戦相手の中日さんに

助けてもらった部分もありますが。

 

ところで、日本がアイルランドを下した

超大番狂わせの試合のあと、

「これはさすがのデイリーも

一面はラグビーやろ」

と僕が興奮気味に言うと、

大阪出身の虎キチKが鼻で笑った。

「甘い甘い、何が起こっても

大阪のデイリーの一面は阪神や」

この日、阪神は西投手で勝っている。

「……じゃあ仮に今日、阪神が負けていても?」

「うん、負けても一緒。

他のスポーツでどんなミラクルが起ころうと、

デイリーの一面は阪神」

ほんまかいな、と思った。

大阪人特有の誇張表現じゃないの?

 

同じ関心、つまり――これでもまだ阪神か?――

を抱いた人はやはり他にもいたようで、

ネットのニュースにはこんな画像が出ていた。

クリックで画像を拡大してご覧あれ。

 

 

真ん中がデイリー。

やはり安定の通常運転でした。

「奇跡の虎や、奇跡のラグビーや」

と見出しではラグビーの快挙に触れ、

お茶を濁しているあたりがニクいですね。

 

写真の記事はこちら

やはりプチ鹿島氏でした。

『Number』にも書いているのか。

| スポーツ |
箕面ビールとラグビー

大阪に箕面という町がある。

滝と猿と紅葉が有名で、同じ大阪府の人に

「田舎者」とバカにされる地域らしい。

こういう話を聞くと本当に不思議な気持ちになる。

田舎のほうがはるかに恵まれた境遇じゃないか。

スポンジのようになんでも吸収する子供の時代に

自然の中で遊べるのだ。

動植物、森羅万象、世界の様々なことを

体験しながら学べるのだ。

都会の子供よりうらやましがられるならわかるが、

バカにされる道理がまったくわからない。

田舎はダサいって?

そう考えるアンタがダサい。

 

それと、これは僕の話になるけれど、

今は東京に住んでいるので、

旅先でどこから来たのか尋ねられると、

一応「東京です」と答えるが、

そのあとすぐに

「もともとは和歌山ですけどね」

と付け加えている。

東京出身なんてかっこ悪くて言いたくない。

日本の人口の1割強もの人が東京にいるのだ。

多数派に交じりたくない。

”みんな”と同じなんてつまらない。

少数派側でいることのほうがずっとありがたい。

(だから和歌山の子にしてくれた

親にはとても感謝している)

 

それはともかく、昨日、

箕面出身のカメラマンSくんが

己の町のクラフトビールを持って我が家に来た。

取材という名のホームパーティーだ。

で、その「箕面ビール」を飲みながら

ラグビー W杯の日本VSアイルランド戦を見た。

いや、ほんとめちゃくちゃ感動。

試合前は「どれぐらい大差で負けるのだろう」

という目で見ていた自分は

おそらく多数派の中にいたわけで、ダサいなあ。

 

ところで、箕面のこと、ずっと「みのう」だと思っていました。

で、「みのう」と打ってもその漢字が出てこないので、

変換候補にも入っていないぐらいマイナーな土地なのか!?

と少々ビビったのですが、「みのお」だったんですね。

失礼しました、坂元くん。

 

| スポーツ |
ドラマが凝縮されたシーン

巨人の阿部ほど嫌なバッターはいなかったけれど、

引退と聞くとショックを受け、妙に寂しくなるのは、

阪神ファンの大方の人も同様だったみたいで。

 

昨日、阪神ー巨人の今季最終戦、

9回、抑えの藤川がマウンドに上がると

コールされたのは代打、阿部。

 

全球ストレートーー。

投げる前からわかった。

思ったとおり、捕手の梅野は

迷う様子もなく全球ストレートを要求し、

藤川も思いっきり投げ込んだ。

結果、空振り三振。

 

阿部は打席から外れるとき、

ヘルメットにちょこんと指を当てて敬意を表し、

ベンチに戻る直前にも球場を見渡したのち、

ヘルメットを脱いで歓声にこたえた。

テレビで見ていても、

甲子園が割れんばかりに盛り上がっていたけれど、

現地にいた記者によるとやっぱりすごかったらしい。

この記事(デイリー)

短い記事だけど、完璧な文章だなと思った。

足すことも引くことも要らない。

最後はこんな言葉で締めくくられている。

 

”阪神の本拠地・甲子園が一体となった光景は、

ここ十数年では記憶にない異例なものだった。”

 

スポーツは、生きる喜びが表れた形だ。

| スポーツ |
★dancyuウェブに連載中
食の雑誌「dancyu」のウェブサイトに「世界の〇〇〜記憶に残る異国の一皿〜」というアホな記事を書いています。→https://dancyu.jp/series/ikokunohitosara/index.html
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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