石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
はまぐり380円

友人が撮った映画を観た帰り、

一緒に行った友人と高円寺で飲んだ。

阿佐ヶ谷の隣の高円寺も

謎の多い町で、

この夜、適当に入った店も

なんだかひどく不思議だった。

店名は「じじばば」。

手書きのメニューには

「アジ刺身200円、イワシ刺身200円」

とある。

どんなにすごい刺身だろう、

と怖いもの見たさで両方頼んでみると、

どちらも普通においしかったし、

量も特別少ないわけではなかった。

さらには「はまぐり380円」とあり、

これは絶対ホンビノスだろうと思って頼んだら、

こんなのが出てきた。

はまぐりやん!

しかも7個も!

これで380円!

スーパーで買ってももっと高いだろ。

味もちゃんとはまぐりでおいしかったです。

| グルメ |
やみつきになりそうな街

埼玉の西川口はかつてソープ街があったらしいが、

同市の教育長に女性が就任したと同時に

風俗店を締め出したとかなんとか。

飲みの席での噂話レベルなので、

真偽のほどはわからない。

ブログとはいえ文章を生業としているのだから、

ちゃんと裏を取って書くべきだと思うけど、

ごめんなさい、いまその時間がないので、

各自調べてください(笑)。

 

で、その元ソープ街に

中国人が中華料理屋を次々にオープンさせ、

横浜など観光客向けではない本場さながらの

ディープな中華街となっているらしい。

というわけで、いつもの旅もの系文筆屋の4人、

嵐よういち和田虫象さくら剛らと

大雨のなかわざわざ車を出して食べにいった。

左から和田虫象、さくら剛、あばら骨折男。嵐よういち撮影

 

アヒルの甘だれ和え。

 

京醤肉絲。

 

ナスのなんとか。

 

羊の辛いスープ。

 

どれもこれも大興奮のうまさだったが、

最もテンションが上がった料理はやっぱりこれ。

羊の串焼き。

 

羊ってジビエみたいに血沸き肉躍りません?

ほんと全部の料理がうまかったけど、

羊串はなんか1段高いところにポーンと上げられる感じ。

いま池袋もディープな中華ゾーンになっているけど、

西川口のよさは味もさることながらコスパだろうなあ。

ほんと安かった。

2軒ハシゴして腹いっぱい食って飲んで

ひとり3500円ぐらい。

高級中華のレベルでこれは安いわ。

西川口まで行く手間を考えてもまた行きたいなと。

2軒ともよかったけど、

そのうちの1軒がとにかくうまくてうまくて。

店名は内緒。このブログのどこかにヒントがあるかもだけど(笑)。

レシートひとつとっても本場中国さながら。

アサヒ生ビっルを飲みました。

 

あと、トレイにこんな貼り紙もありました。

ま、中華街にだけお達しが来たわけじゃないでしょうけど。

 

| グルメ |
最高の居酒屋のヒミツ

個人的に日本一だと思っている居酒屋が京都にある。

実際に足を運んだ友人たちも

全員が口を揃えて絶賛するから

あながち的外れな評価でもないと思う。

食べログには長らくコメントが一件もなかった。

客たちは10席だけのこの小さな店を

大事にしているんだなと思った。

ところがあるとき、

「この店めちゃいい!」

といった口コミが一件入ったのだ。

よけいなことしやがって、と思ったが、

それから数年後の先日、

久しぶりに食べログを見てみたら、

そのコメントが消えて、またゼロ件になっていた。

どういう仕組みになっているのかよくわからないが、

この店を大事にしよう、

というファンたちの思いが

なんらかの形で作用したんじゃないか、

と勝手に思っている。

そんなわけで、僕も今回は名前を伏せて書いている。

店の名前を知りたい方は、

僕のスイス銀行の口座に10万円振り込むか、

当ブログ内で適当に検索してみてください。

 

その店に久しぶりに行ってきた。

するといつも会うおじさんに今回も会った。

話してみると、30年通っているのだとか。

すごいなー。でもわかるなー。

僕のこともなぜかよくご存じで、

「日本一はいいすぎだよ、

せめて京都一ぐらいにしないと」

とおっしゃられ、

コの字カウンターの客みんなが朗らかに笑っている。

うーん、いいね、この店はやっぱり。

 

おでん

 

エビイモ

 

てっちり!

 

いやもう最高。

大将の手から最強の旨味成分が放たれる、

いわゆる”神の手”の店なんだけど、

この店はそれだけじゃなく、

空間自体にも変な魔力が

たちこめているんだなと今回初めて思った。

だって、瓶ビール(もちろん黒ラベル)からして

異様にうまかったんだもん。

 

| グルメ |
ラーメンと牛の焼いたの

告知が後手後手ですが、

食の雑誌「dancyu」ウェブに

いろいろアップされています。

まずは連載「麺店ポタリング紀行」、

長崎を目指した話。

あの長崎とはちょっと違いますが(笑)。

この長崎編は全4話。

ちょっと不思議な偶然が続く旅です。

4話に伏線張り巡らせて、最後で回収しています。

よかったらまとめて読んでみてください→こちらから

 

続いてアルゼンチンの食を追うシリーズの第4話。

肉が世界一旨い!

と旅人から絶大な支持を受ける国です。

その国の牛肉と羊肉がとうとう解禁になりました。

これを追う実録。いやほんとうまかった→こちら

 

| グルメ |
酒とおでん

年末進行でここ数日くたばっていました。。

でもやっとひと山越えたので、

元隣人の映画監督まつむらしんごくん夫妻と

我が家で忘年会。

凝った料理をつくる時間がなかったのと、

最近行った取材先から、

とんでもなくうまい大根をもらったのとで、

えらんだ料理は、おでん。

 

久しぶりにつくったなあ。

いや、いいですね、おでん。

作業時間がどの料理よりも短い気がするし、

そのわりには結構喜ばれるというか(笑)。

僕自身もおいしくいただきました。

反省点は、、、安い日高昆布を使ってしまったこと。

昆布なんてどれも同じ、と思ったら大間違い!

 

「聖」の生酒がまたうまかった。

阿佐ヶ谷には「みつや」という優良酒店があるんだけど、

そこで薦められた純米吟醸。

さわやかな酸のあと広がるふくよかさ。全員唸りました。

この日は生ハム柿&白ワインから始めて、

それもみんなで感動していたのだけど、

最後は「やっぱ酒とおでんだね」という結論に。

この聖が特別うまかったからだろうな。

ちなみに富山の五百万石を使った

精米歩合50%の中取りです。

すぐになくなるだろうけど(笑)。

 

トークライブのご案内(大阪)

 

世界一周と今年行ったミャンマーの話を、

スライドショーとともにお送りします。

 

日時: 2019年12月14日(土)

   18:00~20:00頃 (17:30時開場)
入場料: ¥2,000- (完全予約制・軽食付き)
懇親会:20:00〜22:00頃 会費500円

    飲み物実費 (懇親会は要事前申し込み)

会場:ゲストハウス「緑家」

   大阪市城東区東中浜6-9-6

         06-6167-5979

 

詳細&お申込みはこちら→こちら

もちろん、当日は宿に泊まれます。

ドミトリー3000円から。

古民家を改装した素敵な宿です。

| グルメ |
孤独なグルメの豪快中華

サラリーマン時代の同僚と

少し早めの忘年会。

青山のシャンウェイという店へ。

メンバーのひとりが『孤独のグルメ』を見て

決めたそう。

 

名物料理がこれ。

鶏一羽の蒸し鶏。

圧力鍋で蒸しているようで、

骨がクッキーみたいに軟らかくなっている。

うまいんだけど、

圧力鍋って旨味を落とすのかな?

とちょっと思ってしまった。

 

続いて、これ。

毛沢東のスペアリブ。

何が毛沢東なのかよくわからないが、

巨大スペアリブの丸揚げに、

ニンニク、唐辛子、クミン、小エビなどを

揚げたチップがバッサーとかかっている。

これは実にうまかった。

翌朝は排便時にちょっとひりひりしたけど。

 

トークライブのご案内(大阪)

 

世界一周と今年行ったミャンマーの話を、

スライドショーとともにお送りします。

 

日時: 2019年12月14日(土)

   18:00~20:00頃 (17:30時開場)
入場料: ¥2,000- (完全予約制・軽食付き)
懇親会:20:00〜22:00頃 会費500円

    飲み物実費 (懇親会は要事前申し込み)

会場:ゲストハウス「緑家」

   大阪市城東区東中浜6-9-6

         06-6167-5979

 

詳細&お申込みはこちら→こちら

もちろん、当日は宿に泊まれます。

ドミトリー3000円から。

古民家を改装した素敵な宿です。

| グルメ |
イノブタとレモンカード

椿山荘で「プレミア和歌山」のレセプションが行われた。

優れた県産品に贈られる称号だ。

いつも試食してうまいうまいと言っているだけなので、

ちょっとは貢献せねば、

ということで、今回とくにうまかったものをご紹介。

 

イノブタ!

 

イノシシとブタの交配種だ。

和歌山県のすさみ町がこのイノブタの産地で、

イノブータン王国という独立国家もある。

いまふと思ったけど、

ブータンとかけているんだろうな、やっぱり。

僕ら和歌山県人には

イノブータン王国のほうが有名なので、

ブータンがまねていると思っている。

それはさておき、このイノブタ、

コクと甘味があって、実にうまい。

イノシシ肉のコクと豚肉のクセのなさの融合だ。

うまくないわけがないよねえ。

 

それとこれ。

和歌山県産レモンに、

砂糖、卵、バターを加えたレモンカード。

パンにつけて食べると劇的にうまいです。

試食なのに止まらなくなってしまった。

ネット販売はしていないみたいなので、

和歌山に行って産直店などで見かけたら是非。

 

| グルメ |
桜鯛と紅葉鯛

真鯛の旬は春で、

その時期の鯛を桜鯛と呼ぶ、

というのは有名だと思うが、

僕は特別うまいと感じたことがなかった。

一方、秋の真鯛を紅葉鯛と呼ぶというのは

あまり知られていないんじゃないだろうか。

 

先日、NHKの「あさイチ」で、

この紅葉鯛のことをやっていて、

出演者たちが驚いたように

「うまい」を連呼していた。

 

で、飲んべえの友人が昨日

日本酒を持ってきたので、

天然真鯛のサクを買い、

刺身にして出してみると、

これがめっぽううまかったのだ。

 

ちょっと調べてみると、

桜鯛は春の産卵の時期に浅瀬に押し寄せ、

漁獲量が増えるから、

旬ということにした、とかなんとか。

ま、諸説あるようだけれど、

確かにフツーに考えると、

産卵期の魚は卵に栄養をとられるため、

あんまりうまくないはずだ。

旬といえるのかどうかは実に怪しい。

 

で、紅葉鯛はまさしく旬ということで、

(真冬が旬という説もあり)

でも漁獲量が少ないせいか、

今回買いにいったときも、

売られているのは養殖ものばかり。

天然ものは店を4軒まわって

置いていたのは1軒だけで、

しかもサクが2パックしかなかった。

当たり前だが、春の売り場とは大違いだ。

流通量が少ないから当然

春とは比較にならないくらい高かったのだけど、

その価値は間違いなくあったな、と。

日本酒と最高だったなー。

| グルメ |
至福のベーカリー

旅を終えて何日かたってから

旅を振り返ると、

真っ先に頭に浮かぶのは食べ物のことだ。

食い意地が張っているのだ。

なかでも僕はパンが好きなので、

たとえばメキシコのパンに感じた至福などは

数日前のことのように鮮明に思い出せる。

メキシコにはたいていどの町にも

日本のベーカリーにそっくりの店があって、

菓子パンがどれもうまい上に

1個10円ぐらいとバカ安だったのだ。

町に着くたびにパンを5〜6個買って

公園でむしゃむしゃ食べながら

ひとりでニヤニヤ笑っていた。

 

あの至福を、今回の広島の旅で久しぶりに味わった。

「エブリィ」というスーパーに寄ったとき、

焼き立てパンコーナーに並んだ菓子パンや総菜パンが

どれも1個100円だったのだ。

 

最近のスーパーにはこういう格安惣菜パンがあるが、

どれも値段相応の安っぽい味だし、サイズも小ぶりだ。

でもこのエブリィのパンは見た目からうまそうだし、

サイズも普通のベーカリーのパンと変わらない。

何よりパンコーナー自体が

このスーパーの売りなんだろうな、

と思わせる品揃えと売り場面積で、

やたらと充実しているのだ。

 

で、パンを4個買って、

近くの川原で食べてみると、びびった。

このエビカツバーガー。

かじったあとの汚らしい写真で恐縮だが、

衣がカリッとして、エビもたっぷり入っていて、

普通にとてもうまい。

値段を考えると、信じられないくらいうまい。

 

広島と岡山に店舗展開しているようだから、

そっち方面に行かれる方、

HPなどで場所をチェックして、

ぜひこの至福をご堪能あれ。

しかし、あの幸福感は

東京からわざわざ新幹線で行ってでも

また味わいたいなあ。

って、どんだけ高いパンになるねん。

| グルメ |
ミートソーススパの哲学

関東に台風が直撃した日、

友達家族が遊びにきたので、

ミートソーススパゲティと

サツマイモサラダを作ることにした。

友達の子供2人に合わせたメニューにしたわけだが、

子供に媚びてばかりではおもしろくない。

大人の世界を教えてやるとばかり、

本格的なやつをめざした。

ケチャップなど子供じみた調味料は使わず、

赤ワインとトマトを煮込み、

セロリとローリエで香りも加え、

肉も和牛の合い挽きを使った。

スパゲティも小麦のうまみを感じるディチェコを使用。

ばっちりアルデンテに茹で上げてから

エクストバージンオイルで炒めたうえに

バジリコをからませ、

ミートソースをたっぷりのせて完成。

 

結果、たいしてうまくなかった。

何かが足りない。

それでも子供たちは

口のまわりを真っ赤にして食べてくれたから、

まあ、食えないほどではなかったか。

友達家族は台風がひどくなる直前の18時に帰った。

 

で、その翌日、つまり昨日、午前中に用事があったので

台風一過でいろんなものが散乱した町を見ながら出かけ、

用事を済ませて帰ったあと、

昨日の余りで再びミートソーススパを作った。

ただ、余っていたソースの量が足りなかったので、

ケチャップを本田圭佑ばりにドバドバ投入してカサ増しし、

スパゲティもちゃらんぽらんにゆで、

つまり飼料並みに適当につくって食べたら、

感動的にうまかった。

デパート屋上の光景が脳裏いっぱいに広がる、

なんとも懐かしい味だった。

そうだ、ミートソーススパってこういうもんだったよなあ。

う〜っ、これを子供たちに食べさせたかった!

 

| グルメ |
★dancyuウェブに連載中
食の雑誌「dancyu」のウェブサイトに「麺店ポタリング紀行」というアホな記事を書いています。→https://dancyu.jp/series/pottering/
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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