石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
能登の寒ブリ後記

先日、家で築地パーティーをしたとき食べた

能登の寒ブリの味が忘れられなくて、

その後もいろんなブリを食べてみた。

この時期ならどこのブリでも

うまいんじゃないの、と思い、

別の場所の天然ブリや養殖ブリ、

活〆、そうでないもの、

いろいろ試してみたのだ。

結果からいえば、驚くぐらい味が違った。

 

数値化すると、こんな感じか。

値段は約100gあたり。概算だけど。

 

〇能登の寒ブリ・・・10点

築地で購入。900円。

 

〇三重の天然ブリ活〆・・・5点

デパートの魚屋で購入。500円

 

〇長崎の天然ブリ・・・3点

スーパーの魚屋で購入。200円。

 

〇某所の養殖ブリ・・・1.5点

デパートの魚屋で購入。200円。

 

当たり前といえば当たり前だが、

見事に値段に反映されていた。

思い込みじゃねえの?

と思われるかもしれないけど、

能登ブリはほんと別物だったんだよなあ。

 

先日我が家にオープンしたフレンチレストラン、

「シェ・イシ」でも

能登の寒ブリを使おうと思っていたのだけど、

築地まで買いに行くヒマがなかったし、

近くの魚屋に行くと、その日はたまたま

天然活〆のブリがなかったので、

ヒラマサにしたんだけど、

うーん、やっぱり旨いブリには及ばない。

 

| グルメ |
本気のフレンチフルコースごっこ

フレンチの名店「シェ・イノ」のオーナーシェフは井上旭氏である。

ということで、昨晩は「シェ・イシ」がオープン。

友人夫婦を招き、ちょっと遅めのホーム新年会を開いた。

そもそも、友人が去年の新年会に凝ったフレンチを出してきたから、

今年は我が家の番ということになったのだ。

 

まずは前菜三種盛り。

 

 

手前から、

・蒸しネギとカニのマリネ、ディルを添えて

・いぶりがっこのクリームチーズ和え

・水ダコとグレープフルーツのマリネ

 

うしろをぼかしすぎたが、この日、メインシェフのイシは

料理に集中していたため、撮影はかなりいい加減である。

こんな箸を写すつもりはなかったのだ。

 

続いて冷たい前菜2皿目。

 

 

・活〆天然ヒラマサのカルパッチョ

 

包丁をガシガシ研ぎ、食べる直前にサクを切って、

カドをピンと立たせる。シェ・イシのこだわり。

 

3皿目。温かい前菜。

 

 

・龍神椎茸の香草焼き

 

肉厚椎茸、生ハム、パルメザンチーズの精妙なアンサンブル。

 

4皿目。本日のスープ。

 

 

・長野県産ポルチーニと北海道産ジャガイモのスープ

 

シェ・イシではシメジのことを

ポルチーニと呼んでいる。

 

5皿目。本日の魚料理1品目。

 

 

・山口県産天然ハナダイのポワレ、ジェノベーゼソース。

 

春らしい新緑のイメージで。

これまた食べる直前にバジルをすりこぎで当たり、

搾りたてオリーブ油と青森県産ニンニクを混ぜてソースを作成。

食卓に華やかな香りが広がります。

 

6皿目。本日の魚料理2品目。

 

 

・青森県産天然クロソイのポワレ、トマトソース

 

東京広しといえど、

メインの魚料理を2種類出す店が

どこにあるというのか⁉

ここにある! 

そう、シェ・イシ!

 

トマトソースをつくるために

フュメ・ド・ポワソンから調理。

 

メバルのアラと香味野菜を1時間ほど煮込んで漉すと、

 

きれいなフュメ・ド・ポワソンの完成。

塩味をつけなくてもおいしい至高の一杯。

 

じつはこれ、前日に予行演習として

メバルのポワレをつくったときに出たアラでとったもの。

ついでなので、前日のメバルのポワレの写真も。

メバルは煮つけだけじゃないのだ。

 

さて、”本日”のコースに戻ろう。

魚料理2品のあとは、こちら。7皿目。

 

 

・白桃と国産レモンのソルベ

 

ま、はっきりいって、”ネタ”として

こういうことをやっているのだが、

(でも料理は本気)

このソルベがこの日一番ウケた。

シェフのイシ自身も

「このソルベを家で出して、みんなを笑わす!」

という高い野望のもとにメニューを組み立てたのである。

 

お口がさっぱりしたところで、8皿目。

メイン3品目。本日の肉料理。

 

 

・仔羊のステーキ、ブルーベリーソース

 

ソルベの次にしたかったのがこれ。

そして実際これが2番目に笑いをとれたし、

イシ的にはこれが一番うまかった。

 

奥ゆかしさゼロのイシはゲストたちに

「今日イチの料理はなんだった?」と聞いてまわったのだが、

それぞれ、クロソイのポワレ、ポルチーニのスープ、

蒸しネギとカニのマリネ、と感想が分かれた。

ふっふっふ。全部うまかったという証左である。

 

そして9皿目。

コーヒーとデザート。

 

 

・パンナコッタ、イチゴのコンフィチュールをのせて

 

生クリームを少なめにして軽い口当たりに。

とちおとめでつくったコンフィチュールの贅沢な香り。

 

ちなみにコースターは先日ミャンマーで買ってきた

手描きの漆器(といっても安い)。材質は竹。

 

本日の料理は以上です。

ありがとうございました。

 

いやあ、みんな笑ってくれたし、俺も笑った。

結局、シェフがいちばん楽しんだのだった。

ワインも4本空きました。

 

| グルメ |
鯛出汁ラーメンをつくってみた

我が家で”築地鮮魚パーティー”をやった翌日、

大量に出た鯛の骨で、スープをとり、

鯛出汁ラーメンを作ってみた。

 

鯛の骨をグリルで焼き、煮込むこと3時間。

味見をすると、おそろしくまずい。魚臭い。

塩焼きで食べたときは臭みなんか全然なかったのに。

生姜やネギを入れ、さらに煮込む。

臭みはマシになったけど、まだまずい。

昆布を入れたり、野菜を入れたり。

 

たくさんの素材を使って複雑にすればするほど、

スープの味が濁って重くなるから、

僕はあまり好きじゃない、

なんてことをあちこちに書いてきたが、

いざ自分がつくると、いろいろ手をかけてしまう。

そうしないと味が決まらないのだ。

いや、難しいもんですね。

 

これはスープもとり終えたあとの、がらのがら。

 

なんとか「食える」レベルまで持っていって、

最後の頼みの綱である香味湯をつくる。

サラダ油とゴマ油で大量のネギをカリカリになるまで炒めた。

市販の麺をゆで、スープをこし、

香味湯とカリカリネギをティースプーン1杯。

 

完成。

 

ネギは余熱で焦げてしまいました。

 

見た目も美しい、スープの透き通った鯛ラーメン

……からは程遠かったが、食べてみると、

あれ? 意外といけるやん。

うん、めっちゃまずい店のラーメンよりはうまい。

(なんて微妙な評価)

 

なんでも体験である。

ラーメンについての理解が

これをつくる前より深まった気がするし、

ラーメンは店で食べるものだ、

ということもよくわかりました。

 

| グルメ |
築地の高い鮮魚は値段相応?

築地で寿司ツアーをしたその日、

築地場外市場で鮮魚を買いあさった。

翌日、友人が我が家に来ることになっていたからだ。

(ちなみに場内市場は豊洲に移転したが、

場外市場はそのまま築地に残っている)

 

築地の鮮魚は高い。

能登の寒ブリのサクが、

家の近所のスーパーで売られている天然ブリの

3倍ぐらいの値段だった。

しかも「明日食べるんですけど」と言うと、

「それなら漬けにしたほうがいいね。

そうしないとブリは脂が変色して、

見た目も味も落ちるよ」

とのこと。

食べる前の日に買う築地の高いブリと、

当日スーパーで買うブリとなら

どっちのほうがうまいんだろう?

と思いつつ、でもせっかく築地まで来たのだから、

とその能登ブリを買って家に帰り、

包丁をしっかり研いで、

サクを刺身にし、漬けを作った。

で、新鮮なうちに刺身も味わっておこうと

一切れ食べてみたら、

「ウメーーー!!!」

衝撃的だった。

旨味の濃さ、脂の透明感、あとに口に残る芳香、エトセトラ、

普通の居酒屋で出てくるブリの刺身とは全然違う。

考えてみると、能登の寒ブリを食べるのはこれが初めてだった。

 

仕事柄、日本各地を旅して魚を食べているが、

能登は魚の平均値が特に高いと感じる。

その能登がブランド化するブリである。

他地域と同じ品質であるはずがない。

値段の差はやっぱりあるのだ。

でも漬けにしたらどうなんだろう?

 

で、翌日。

 

漬けを食べてみると、やっぱりウメー!

味の繊細さも脂の芳香も

刺身で食べたときの印象と変わらなかった。

市場の原理はよくできているな、と感心してしまう。

公正に価格に反映されているのだ。

 

こういうのも買った。

5團ラスの天然鯛。のお頭(笑)。

グリルにぎりぎり収まるほどのビッグサイズで、

活〆の跡もちゃんと残っている。

その分、これもお頭とは思えない値段だ。

スーパーで売られている小型の養殖鯛だったら

丸ごと1匹買えるかもしれない。

 

塩焼きにして食べてみたら、

鯛ってこんなに旨味が濃かったの?と一同びっくり。

日本酒と合わせるともう天国。いやぁ旨かった。

 

アンコウ鍋も作った。

大洗で食べたアンコウ鍋が忘れられず、

舌の記憶を頼りに、あん肝を味噌で溶き、各調味料を合せた。

これもスーパーのアンコウよりはうまかったが、

大洗の料亭の味とは大違い。

味を決めるのは、やっぱり素材だけじゃないのだ。

 

| グルメ |
新宿食べ放題寿司VS築地寿司

"高級"寿司4,000円食べ放題!を謳っている新宿の店に

たまに食べにいく物書き仲間がいるのだが、

(さくら剛、嵐よういち、和田虫象)

前回その会を開いた直後、

取材で築地に行って寿司を食べたら、

「ぜんぜん違うがな!」とあらためて思った。

新宿の"高級"寿司よりはるかに旨い。というか別物。

なのにランチの握りセットが980円。

 

というわけで、

「ほんとの寿司を食べに行こう!」

と声をかけ、同じメンバーで築地に行った。

ところが、980円のランチセットは

去年のうちに終わっていたみたいで、

今は1,500円のセットになっていた。

それももちろん旨かったのだが、

前に食べたときほどの衝撃がない。

コスパというのはやはり感動を左右する

大事な要素なのだ。

 

その後、行きたかった店が貸し切りになっていたので、

僕たちは築地で路頭に迷った。

仕方なく冷やかし半分で「すしざんまい」に行った。

マグロの初セリに毎回べらぼうな金額を出して、

話題になっているあの店だ。

築地周辺だけでも10店舗を構える大きなチェーンで、

昼時の行列などを見ると、

観光客向けという印象がどうしても強くなる。

値段は1軒目の店より少し安いか。

看板商品のマグロ赤身は1個160円(税込)。

光物3個(コハダ、イワシ、アジ)は410円(税込)。

まぁこういう店はねぇ、などと半笑いしながら

食べてみると、、、うまいがな。

新宿"高級"寿司よりはるかに上等だった。

 

結果、2軒で腹9分ぐらい食べてビールも飲んで、

ひとり税込5,000円ちょい。

一方、新宿のほうは腹13分ぐらい食べて、

ビールなしで(ビールを飲むと食べられなくなるから)

税込4,320円。

食べ放題の(最初の)高揚感も捨てがたいので、

単純な比較はできないけれど、

”食後”の満足度と余韻は築地の圧勝でした。

 

 

| グルメ |
新年会

以前勤めていた会社の仲間と

先日新年会をやった。

今頃?という感じだが、

僕が年明け早々にミャンマーに行っていたため、

日をずらしてくれたのだ。

会社を辞めてもう20年以上たつのに

ほんとありがたい。感謝の気持ちしかない。

しかも、会社は四谷にあるのに、

我が町、阿佐ヶ谷で飲もうということになった。

で、一次会に某居酒屋、二次会に某アングラバーへ。

メンバーのひとりは数日前に丸の内の店で

5000円の飲み放題コースで飲み食いしてきたらしい。

対して阿佐ヶ谷の某居酒屋は4000円で飲み放題。

なのに料理も阿佐ヶ谷の圧勝とのこと。

そしてさきほど、メンバーのひとりからこんなメールが。

「あの店よかったので私用でも使いたいなと。

名前なんやったっけ?」

この男は、横浜在住なのである。

会社と横浜間の道中に阿佐ヶ谷はなく、完全に遠回り。

そこまで気に入ってくれたなんて。

 

え? 何が言いたいかって?

はい、いつもの阿佐ヶ谷礼賛でした。すんません。

 

 

| グルメ |
お店が心配になる巨大焼き芋

ミャンマー情報はちょっと休憩。

ぶっちゃけると、前回の記事を書くのに

時間をかけすぎてしまい、

そんなことやっている場合か!

と少し自分を責めてしまった。

18日間の長期取材のしわ寄せが来て、

さすがにちょっとバタバタしている。

 

ということで、日常の話でお茶濁し。

 

阿佐ヶ谷は家賃が高い一方、物価は結構安い。

駅周辺にはスーパーが7つほどあって、

しのぎを削ってくれているからだ。

いいぞいいぞ、もっとやれー。

 

そこへ去年秋ぐらいにココスナカムラという

スーパーも参入してきた。

開店当初はあまりの安さに爆買いしてしまったが、

店側もバカじゃない。

客に気づかれないように、

値段をそろりそろりと上げてきた。
(気づいているけどな)

 

でもこれだけは今でも異様に安いのだ。

そう、焼き芋。

なかでも今日のはすごかった。

この大きさで、なんと158円。

 

写真じゃあまりわからないが、

持ってみると筋トレできそうな重さだ。

何グラムあるんだろう、と計ってみると、

 

 

なんと1堋兇─それで158円。

もちろん国産で、品種は紅はるか。

ホクホクしてうまいんだなー。

 

| グルメ |
ヒステリックな食パン

取材で大宮に行ったついでに、

マスコミによく出る話題の食パン屋に行ってみた。

仮にAとしておこう。

僕はよく知らないのだが、

芸能人がうまいうまいと絶賛しまくっているらしい。

 

大宮駅から徒歩6分。

見えてきた。

 

ん?

な、な、なんじゃこりゃー!?

 

コンサート会場かよっ!

 

芸能人がうまいと言ったら

この人たちは長蛇の列もいとわず並ぶのだ。

なんと滑稽な。

と、最後尾に立ちながら、僕は思った。

…並んでるがな。

 

いや、違うのだ。次の待ち合わせまで時間があったのだ。

だからちょっと並んで様子を見ようと思ったのである。

で、行列が遅々として進まなかったら、さっさと離脱しよう。

 

そう思いつつ50分、行儀よく並んだ。

いま読んでいる小説が激烈おもしろくて、

活字を追っていたら知らないうちに50分が過ぎて、

僕の番がやってきたのだ。

みんなが並ぶからうまいはず、

なんてまったく思わなかったし、

そんなミーハーなパンなどこっちからお断りだ、

ぐらいに思っていたのに、

僕の番が来たので、

「仕方ない、買ってやるか」

と2斤分864円のパンを購入したのだった。

 

で、食べてみた結果、うん、うまい。

でも、、、

最近たまたま各ベーカリーの高品質食パンを連続で食べていて、

それらもだいたい1斤400円ぐらいするので、

Aの食パンと同じぐらいの値段帯である。

で、それらと比べてAのパンが飛び抜けてうまいか、

というとそんなことはなく、どれも同じぐらいうまいのである。

そりゃ400円も出せばうまいのは当たり前なのだ。

ではなぜ、この店だけこんなにアホほど並ぶのか?

…あらためてメディアのすり込みと

集団催眠の力は恐ろしいな、

と食パンをかじりながら思うのだ。

こうして戦争は引き起こされるのだ。

なんのこっちゃ。

 

| グルメ |
ホームラン焼きの数奇な運命

新春スペシャルか何かで

『チコちゃんに叱られる』が朝から流れ、

朝飯を食べながら見ていたら、

えええっ⁉と叫びそうになった。てか、叫んだ。

 

タイ焼きの起源についての話だ。

明治末期に麻布の浪花家が考案したそうだ。

で、最初は今川焼きを改良して、

「亀焼き」を作ったらしい。でも売れない。

じゃあ、と「うさぎ焼き」を作った。これもダメ。

それでは、と当時子供たちが野球に夢中になっていたから

野球のボールの型で「ホームラン焼き」を作った。

それも売れず、今度は、と

「タイ焼き」を作ったら、見事に売れた。

そっか、亀もウサギも野球のボールも普通は食べるものじゃない、

だからタイ焼きは売れたんだ、というストーリーだったのだが、

なぜこの話に「えええっ⁉」と驚いたかというと、これだ。

7年前、北海道の根室を旅したとき、見つけた店である。

 

 

 

もちろん当時の僕は、タイ焼きの起源を知る由もなく、

このときは、ただただそのネーミングセンスに感心し、

写真を撮ったあと、中に入ってホームラン焼きを食べたのだ。

 

 

野球のボールにホームランと英語で書いてある。

味はまさに今川焼き。

 

なぜこのホームラン焼きが根室にあるのか?

『チコちゃん』を見ていてピンとくるものがあった。

番組では亀焼きとウサギ焼きの型を紹介していた。

明治末期につくられたその型がまだ残っていたのだ。

ところがこのホームラン焼きの型だけは映らなかった。

どんな型なのか、むしろ一番見てみたいのに。

ん?

てことはですよ、こう考えるのが妥当じゃないですかね。

 

ホームラン焼きの型をつくったけれど、さっぱり売れない。

ええい、こんなもの質に流してしまえ!と浪花家さん、

その型が流れに流れて、北海道の東の果ての果て、

本土最東端の町、根室にたどりついたのでは?

他の可能性を考えると、誰かがホームラン焼きをまねるか、

別の人が偶然同じものを思いつくかのどちらかだと思うけれど、

この”質流れ”説が可能性としては最も高いんじゃないですかね。

だって売れなかった商品をまねるバカは

そうそういないだろうし。

 

そう思って「ホームラン焼き」で検索すると、

やはり根室しか出てこないのだ。

しかも、僕の食べたのは英語で書かれていたが、

この店には日本語のホームラン焼きもあるみたいで、

ロゴを見ると、まあ、ずいぶん古そうなのである。

(って、店自体も写真のとおり古いんだけど)

 

 

こんなおもしろいネタが番組では紹介されていなかったから、

NHKほどの取材力をもってしても、

根室のホームラン焼きにはたどり着かなかったのか、

それとも番組の尺の問題で放送しなかったのか。

いや、でも明治につくられ、売れなかった商品の型が、

現在根室にあって、地元の名物お菓子として、

長く親しまれている、って話は、

チコちゃんならやりそうなものだけどなあ。

ま、まだ推測の域を出ないのだけど。

 

ついでに、このホームラン焼きの店がいい感じなので、

そのとき撮った他の写真もご紹介。

 

(外気と店内の温度差がすごくて、曇っちゃったけど)

いやはや昭和だなあ。

たしか50年以上やっているってそのとき言っていたから、

いまでは創業から60年ぐらいになるか。

 

「なんでホームラン焼きなんですか?」

とこのとき僕はたしか聞いたと思うのだが、

店の人も首をひねるばかりだった。

おそらく先代から使われている型だったので、

不思議にも思わず使い続けているのだろう。

ってことは、もし店の人があの『チコちゃん』を見ていたら、

「あああっ!」と叫んだことは想像に難くなく、

ていうか、根室の人みんな叫んだんじゃ…(笑)。

 

| グルメ |
クリスマスポリッピー(字面だけで書いたタイトル)

メリークリスマス!

『チコちゃん』でやってましたが、

クリスマスイブの「イブ」って、

前夜って意味じゃないそうですね。

イブニングのイブだそうで、

だからクリスマスイブは文字通り、

クリスマス当日の夜という意味なんだとか。

キリスト教の暦では、日没に日付が変わるため、

12月24日の日没からクリスマス当日なんですって。

 

ま、それはともかく、

みなさんにクリスマスプレゼント。

最近めちゃハマってるお菓子を、どうぞ。

紹介するだけだけど。

 

 

山形の菓子メーカー「でん六」って質が高いと思いません?

ピーナッツ菓子の「ポリッピー」なんか、

あの値段であの味ですから、とんでもないコスパだと思います。

ええ、実はポリッピーの大ファンでして。

 

そのポリッピーのチョコ版が出ました!

って、いつ出たのか知らないけど、

(調べたらわかるけど、いまバタバタで)

 

最近、たまたまファミリーマートで発見しました。

発狂寸前に歓喜して、買って食べたらうめーー!!!

でん六、あんたすごいよ!

ということで、一度お試しあれ。

ファミマには定番で置いてるっぽいです。

あ、言っとくけど、でん六やファミマから何ももらってませんよ(笑)。

こういうのって応援したくなるから。

 

| グルメ |
★dancyuウェブに連載中
食の雑誌「dancyu」のウェブサイトに「麺店ポタリング紀行」というアホな記事を書いています。→https://dancyu.jp/series/pottering/
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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