石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
博多の感動店

今回、五島列島には博多からフェリーで往復しました。

で、帰りは博多に一泊してメシを食べたのですが、

ここがちょっといい店だったので、書きたいなと。

ま、めっちゃ有名な店らしいのですが。

天ぷらのひらおというお店。

友人から薦められて行ったんですが、感動した!

 

全席カウンターで揚げたての天ぷらが食べられます。

で、これが信じられない安さ。

キス、イカ、アジ、イワシ、すべて130円。

しかも結構でかい!

ナスやサツマイモやシイタケなど野菜はすべて90円。

「こんなに安いんだったら、味もそれなりでしょ?」

と思うでしょ。ノンノン。

はっきりいってうまいうまい。

立派な天ぷら屋の味です。

カリッとして油っぽさが全然ない。

揚げたて以外はもはや天ぷらじゃないな、

とあらためて思いました。

 

しかもこの店、

もやしのナムル、高菜漬け、大根漬け

の3品が無料で取り放題なのです。

で、いずれもうまい。

東京から行ったせいか、

そのコスパに衝撃を受けました。

東京とはなんか感覚というか文化が違うなと。

そのときふと思いました。

博多ラーメンって高菜漬けやニラが

取り放題だったりしますよね。

てことは、これは博多の文化なのかも。

で、韓国もキムチなどのおかずが複数出てきて、

それらはサービスです。

博多はその影響を受けているのかなと。

近いからありえますよね。

 

ひらおの写真

天ぷらを食べ終わったとこ。…載せる意味ないがな!

 

これらがサービスの品。

 

 

| グルメ |
バナナの裏ワザ検証

テレビで紹介される家事や料理の裏ワザと、

その成果に対するタレントたちの反応は、

眉に唾を塗って見ている。

以前、味噌汁の隠し味にヨーグルトを入れる

という裏ワザが紹介されていて、

それを飲んだタレントたちが目をまん丸にしながら

「ええ? うっそ? おいしい〜!」

とやっていたのを見て、

俺もやろ、とヨーグルトを入れたところ、

味噌汁を台無しにしてしまった。

テレビ局に執拗に電話してやろうかと思った。

 

でもなかには例外もあって、

バナナは発泡スチロールに入れると長持ちする、

という裏ワザがそう。

先日このブログにも書いたが、

我が家では毎朝バナナをつぶしてシリアルと食べるため、

常にバナナをストックしている。

ただ、この猛暑ではいたむのも早いし、

冷蔵庫に入れるとすぐに真っ黒になる。

で、半信半疑で発泡スチロールの箱に入れてみると、

 

これ、3日目ですよ。常温で。

 

4日目から急速に黒くなるので、

冷蔵庫に入れるが、

1日目から冷蔵庫に入れるより、

ずっとバナナの状態がいいです。

これはほんとオススメ。

 

 

| グルメ |
朝食用シリアルのめちゃウマな食べ方

僕は昔から朝食用シリアルが大好きで、

世界一周中も欠かさなかった。

シリアルは世界中で売られている。

アフリカでもちょっとした町なら手に入ったし、

牛乳が手に入らない地域では、

粉牛乳を水に溶かしたものをかけて食べていた。

 

帰国後もずーっと食べているが、

朝食用シリアル歴おそらく40年にして、

最近めっちゃうまい食べ方を考案したので、

惜しげもなくここに披露しようと思う。

メモの用意はいいですか?

 

食器の中にバナナを入れ、

それをスプーンでくっちゃくっちゃと粗くつぶし、

そこにシリアルを入れ、牛乳をかけて食べる。以上。

 

これまでは輪切りにしたバナナを

シリアルにのせて食べていたのだが、

上のようにしたほうがバナナがはるかに強く香るし、

牛乳とバナナが融合して

ミックスジュースのようになるのだ。

これマジうまいんで、ぜひ。

 

え? すでにやっている?

僕は40年かかりました…。

 

 

| グルメ |
ベルギーと蕎麦

やった!

ベルギーがブラジルを撃破!

このまま優勝目指して突っ走れ!

そして「あのベルギーを苦しめた」という

称号をわが日本代表にくれー!

 

ということで、

ベルギーの勝利を祝って、

蕎麦を打ちました。

玄人はだしなんです。

 

じゃーん。

 

 

びっくりするくらいまずかった…。

 

| グルメ |
けっこう変態な菓子パン

ちょっと前に秋田に取材に行ったとき、

ファミリーマートで菓子パンを買って食べたら

「え? なにこれ、すごいやん」

と独り言が出るくらいうまかったのでご紹介。

ま、カロリーとかバカ高いけど。

その名も「チョコづくし コッペパン」。

あまりにうまかったので、

続けざまにもう1個買って、旅館内でパチリ。

 

チョコホイップ、板チョコ、チョコパフ入りチョコクリーム

という3種のチョコをチョコパンでサンドするという

ちょっと頭のおかしいパンである。

4種のチョコのバランスが秀逸。

味や香りだけでなく歯触りもそれぞれ違う。

なかでもチョコパフ入りチョコクリームがいい仕事をしている。

板チョコがカリッと音を立てたあと、

チョコクリームに隠されたパフがパフッと鳴り、

パフの香ばしさが脳髄を突く。

ところでこのパフって、

そのパフッていう歯触りから名づけられたそうですよ(ウソです)。

 

ともあれ、相当数のトライ&エラーを繰り返した果てに

たどり着いたバランスだろうなと。よくできています。

156円とコッペパンにしては強気な値段設定だけど、

見かけたらまあ食べてみてください。

 

 

| グルメ |
体が温まる羊肉

いま発売中のグルメ雑誌『dancyu』は羊特集。

羊肉が大好きなので待ってましたという感じ。

これに記事を書いています。

P34-35の羊の塩ゆでです。よろしければ。

 

 

 

羊肉は体が温まります。

今日みたいな寒い日にぴったり。

って5月でなんでやねん。

 

 

| グルメ |
ロールキャベツの裏ワザ

ロールキャベツは

「手間がかかるわりに

できあがったものに

なかなか満足できない系料理」

の筆頭じゃないかと思う。

その味への不満、

ならびに手間がかかるという不満、

その両方を一挙に解決する裏ワザを開発した。

 

すでにやっている人が多いようにも思うし、

ネットには当たり前のように出ている

ネタのような気もするので、

あえて検索せずにそのまま書ききろうと思う。

 

これがその裏ワザロールキャベツだ。

 

どーん。

 

 

巻かないロールキャベツ。

 

包まれるはずの肉を棒状の肉団子に、

キャベツはざく切りにして、

お好みのスープと煮込むだけ。

 

んで、出来上がってから、

 

 

箸で巻く、と。

味付け海苔でご飯を巻くように。

 

ようは調理前に巻くか、

調理後に巻くかの違いだけだ。

 

この”後巻きロールキャベツ”だと、

下ごしらえとしての巻く作業だけでなく

キャベツを軟らかくするための下ゆでも必要ない。

材料をぶっ込んで煮込むだけだから、早い早い。

そのうえこっちのほうが断然うまいのだ。

これを食べて初めて、

なぜこれまでのロールキャベツに

満足できなかったか、はっきりわかった。

キャベツという障壁によって

スープの旨味が肉に染み込まないからだ。

キャベツが肉の旨味や肉汁を閉じ込める、

という考え方もできるが、

僕としてはクタクタに軟らかくなったキャベツと

肉、そしてスープが混然一体になっていてほしい。

いつもそれを目指して作るのだが、

肉が妙に肉肉していて、

キャベツともスープとも混じりあわず、

それぞれが孤立している。

せっかく巻いたのに調和しないな、

と思っていたが、逆だったのだ。

巻くことによって調和をさまたげていたのだ。

 

いや、これほんとうまいので、

やったことない方はぜひうまお試しあれ。

巻いていたのがバカバカしくなりますよ。

 

| グルメ |
アサリのお吸い物

浦安で潮干狩りをやったら

ホンビノス貝ばかりで

アサリは5個しかとれなかった、

と昨日書いたが、

持って帰ったのは4個だった。

で、その4個でお吸い物を作った。

それと友達からもらった

タケノコとセリでこんな夕食に。

 

タケノコ煮、セリの酢味噌和え、

姫皮の韓国風酢味噌和え、そしてアサリのお吸い物。

 

旬の喜びをめいっぱい感じるのはやっぱ春だな、

としみじみ実感。

香をかぐだけでも体が浮き立つし、

こういうのを食べた日は、

なんだか寝るまで幸せな気分に浸っている。

 

それにしてもアサリの旨味の強いこと。

たった4個でも一人分のお吸い物なら十分だった。

(写真はおつゆをだいぶ飲んでから撮影・笑)

水からアサリをゆでて、塩を入れるだけ。

最後にミツバを散らして出来上がり。

酒も醤油も昆布も必要ない。

塩加減さえ完璧に決まれば料亭の味だ。

今日はとくに一発で味が決まったから余計うまかった。

逆に、何度も味見しつつ微調整しながら仕上げると、

味がぼやけるのはなんでなんでしょうね?

 

| グルメ |
羊の旨さ

フレンチのコースで、

メインの肉に選択肢がいくつかある場合、

ジビエがあればそれを選ぶけれど、

ない場合、次に僕が真っ先に選ぶのは羊だ。

(産地とかで変わるけど)

 

先日、ある雑誌の取材で

某レストランの羊料理を堪能した。

 

マトンのボーズ(小籠包に似た料理)。

口に入れると皮が裂けてスープがぶしゃあ。

 

マトンの塩ゆで。

プリンのようにぶるんぶるん。

噛むと肉汁じゅわあ。

 

これを食べてなんか納得してしまった。

畜肉の中では羊が最も旨味が濃いと思っていたけど、

やっぱり間違いないなと。

だって、お湯に塩を入れてゆでるだけという

こんなシンプルな料理が成立する肉は

たぶん羊だけでしょ。

 

| グルメ |
山菜とアブラムシ

阪神が負けてモヤモヤしているところへ、

近所の友だちから

「山菜とってきたよ。天ぷらするけど来ない?」

と連絡が。行く行く、行きますとも。

 

春という季節は実はあまり好きではないのだけど、

こと食に関しては別だ。

春のものを食べると、

新鮮な空気が体に吹き込まれるようで、

「ああ、やっぱり旬のものを食べないとなあ」

としみじみ思う。

 

で、友人宅で次々に揚げられる天ぷらを食べながら、

これはなんていう山菜? と聞くと、

彼が答えられたのはノビルとイタドリだけだった。

あとは何かわからない、とのこと。

「え? 大丈夫? ほんとに食えるん?」

「アブラムシがついているかどうかで判断してる。

この草たちにはアブラムシがいたから大丈夫」

初めて聞く判別法だが、

自信満々に言っているから大丈夫なのだろう。

実際、どの山菜もとてもおいしいし。

 

で、帰宅。

今こうしてブログに書きながら、

一応裏をとっておこう、と思い、

《山菜、食べられる、アブラムシ》

と打って検索すると、こんな見出しが目に留まった。

 

「知らない野草、山菜は採らない、食べない!」

 

農水省の公式サイトだ。

死亡事故、食中毒、ともによく発生しているらしい。

アブラムシがついていたらOKという話は、

サッと見た限りではなかった。

でも大丈夫。被験者はまだ元気です。

 

 

| グルメ |
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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