石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
デカい話と野宿旅

懇意にさせてもらっているTさんと飲んだ。

会社をどんどん大きくしている超やり手のロケンローラーで、

会うたびにデカい話を聞いて驚かされるのだが、

昨晩は参った。

とある国に巨大カジノを作ったのだという。

もう笑うしかない。

ある国の政府の超大物筋から歓待を受け、

とんでもない酒池肉林パーティーをやった、

等々の話を聞いていたら、

鉛筆をなめなめ原稿用紙のマス目を埋めているのが

馬鹿らしくなる。

とは、じつは思っていないのだが、

それはTさんの話が大きすぎるからと、

やっぱり自分のこの仕事が好きだからかな。

 

で、そんなTさんだが、

実業界に君臨し、ド派手な人生を送っている反面、

拙著を読んで自転車旅を始めるような人でもあり、

テントで野宿し、空腹に耐えながらペダルをこぎ、

北海道のコンビニ「セイコーマート」が前方に見えてくると

うれしくて仕方がなかった、などと話す。

人の魅力は「振れ幅」だなと再認識させてもらった。

 

ともあれ、Tさん、ごちそうさまでした。

 

| 生活 |
久しぶりにドリフを観た

晩飯時、チャンネルをまわしていたら、

BSフジで『ドリフ大爆笑』をやっていた。

なんと懐かしい。みんな若い。

 

テレビでバラエティを観なくなってから

もう何年になるだろう。

唯一観ているのは『落語ザムービー』ぐらいか。

(あれをバラエティといっていいのかどうかわからないけど)

昔のドリフなんかはあんなにおもしろかったのになあ。

なんでこんなに劣化したんだろう。

そんなことを日頃から思っていたので、

ワクワクしながら『ドリフ大爆笑』を観てみると

固まってしまった。

NHKの『時論公論』を観るような顔で観ていた。

30分ぐらい観たのだが、唯一笑ったのは、

旅館の未亡人役の志村が、

宿泊客のいかりや長介に迫るところだった。

 

BSフジで来週もやるようです。

日曜日の20時から。

| 生活 |
ザ・漢たちと年忘れ会

男の中の男、井上ケイ、および

『震災ジャンキー』の著者、小林みちたか

阿佐ヶ谷で忘年会をやった。

魚が劇的にうまくて安い店で一次会。

最近客が多すぎるので店名は書かない。

ちなみにこの店も食べログでは超低評価だ。

このサイトの仕組みが僕はよくわからないのだが、

予約なしで座るのはほぼ無理なぐらい混んでいて、

誰をつれていっても喜んでくれる店である。

阿佐ヶ谷を愛する人たちが

「これ以上外から客が来て混んではかなわない」

とわざと低評価になるように投稿しているんじゃないか。

素晴らしい仕事である。

 

その後、二次会で「あるぽらん」へ。

中央線文化、ならびに阿佐ヶ谷の成分を凝縮したような

ディープな雰囲気がムンムン漂う良店である。

そこでM夫婦にばったり。

小林みちたかの話があまりにおもしろいので、

ふたりとも大うけしながら、美人妻Jは

「明日『震災ジャンキー』買って読む!」

と叫んでいた。

そう、『震災ジャンキー』。

このブログで絶賛させてもらったら、

世界中から注文が殺到して、

アマゾンで品切れ状態が続き、

「どうなってるんだ! 早く本をよこせ!」

と僕のところにまで世界中から恫喝が押し寄せたのだが、

現在はちゃんと商品の在庫があります。

いや冗談抜き、友人のよしみ抜きで

ほんとおもしろい本なので、

ぜひご一読あれ。

『震災ジャンキー』(アマゾンより)

 

この本を紹介した過去のブログ記事。

2017年8月16日の記事

2017年8月28日の記事

 

 

| 生活 |
白ミミズを食べる人

昨日はNHKの『クローズアップ現代』、

略して『クロ現』の話をここに書いたのだが、

その数時間後、まさにそのクロ現を作っている人と

たまたま飲む機会があり、

「さっきブログに書いたばかりですよー」

などと言って笑った。

 

彼も旅が好きで、中国では「沙虫(サムシ)」という

白いミミズのようなものを市場で買って、

まだ動き回るそれを店に持ち込んで料理してもらったそうだ。

「なかなかおいしかったですよ」

などと言う。

好奇心旺盛な人がやはりああいう番組を作るんだな。

ところで「国谷さんを降板させたのは失敗では?」と聞くと、

彼は苦い顔をして笑いながら酒を飲んでいた。

| 生活 |
落語を映像化

NHKの「超入門!落語 THE MOVIE」がおもしろい。

落語家の語りに合わせて役者が芝居をし、映像化している。

役者たちは”口パク”をしているわけだが、

うまい落語家になると、声音や口調を完璧に使い分けるから、

役者それぞれがしゃべっているように見える。

名人芸だなあとあらためて感嘆する。

くわえてテンポのよさにも舌を巻いた。

まったく無駄がないのだ。映像化するとよくわかる。

これほどの話芸が世界にあるだろうか?

海外の人にも見てもらいたい番組だな、

と思っていたら、前回の放送で、

MCの濱田岳がこんなことを言っていた。

「この番組がエミー賞の候補になりました」

おお!やっぱり!

わかるなあ。すごいクオリティだもの。

 

ちなみにエミー賞とはアメリカのテレビ番組に送られる賞のことで、

そのなかの国際エミー賞コメディ部門にノミネートされたらしい。

サイトを見ると、たしかに「落語 THE MOVIE」が載っている→こちら

ただ、残念ながらイギリスの番組が賞をかっさらった模様。

 

ともあれ、未見の方はぜひ。

木曜22:25からNHKにて放送。25分の番組です。

番組サイトはこちら

| 生活 |
浦和と紅葉

アジアチャンピオンズリーグの決勝戦がじつにおもしろかった。

浦和には少々複雑な思いを抱いているのだが、

(僕が応援しているサンフレッチェから

優良選手をたくさん引っこ抜かれているので)

昨日はがぜん応援したし、

優勝が決まった瞬間はちょっと泣けてきた。

必死さや気迫が試合ににじみでていたからだと思う。

気持ちのこもったあのシュートシーンには

サッカーファンでなくても感動するんじゃないかな。

ともあれ、浦和おめでとう!

 

ところで、スタンドもおもしろかった。

昨年取材にいった広島カープのマツダスタジアムでも思ったけど、

赤という色の視覚効果には特別なものがある気がする。

まさに血が沸き立つような熱さを覚えるというか。

 

でも昨日はサッカー観戦の前にこれを見にいっていたから、

こればかり連想してしまった。

大田黒公園。

ここ、我が家からわずか1.3劼竜離なのに

これまで十数年間、行ったことがなかったのだ。

歩いてもいけるような近くの公園に

すごいものがあるわけないと思って。

でもまさに灯台もと暗し。

行ってみたらやにこかった

(やにこい=すごいの南紀弁)

 

色補正してませんよ。

 

 

まるで血塗られた池。

 

風がやむと、、、

 

完全な鏡に。

 

葉っぱ1枚1枚映ってる!

(クリックすれば拡大します)

 

これが夜になるとさらに神秘的。

 

水に映ったもみじ。

 

 

 

 

これは水面の幻影か本物かどっちでしょう?

 

いや、ここすごいっすよ。

いまがちょうど見ごろです。

ライトアップは20時まで。

この内容で入場無料。スゲー。

荻窪駅から徒歩7分。

東京の紅葉で一番感動したかも。

 

 

| 生活 |
変態団子屋の寝室

愛知県の刈谷市で講演をした帰り、

変態の中の変態、土居くんの家に

泊りがけで遊びにいった。

じてんしゃ図書館の凄絶な旅を終えた彼は

現在、普通の仕事をしているが、

それとは別にゲリラ的に団子屋をやっている。

日本の美にこだわりぬく土居くんらしさが

濃厚に香る店だ。

 

彼の変遷を追うと、こうなる。

 

じてんしゃ図書館時代。

水車はもちろんすべて自作。

水車の羽1枚1枚に貸し出し本が入っている。

これで7年以上日本を走った。

じてんしゃ図書館の旅は過去の記事で→こちら

 

で、現在やっている団子屋の「ひとえや」

これが、なんと移動式なのである。

かやぶき屋根は業者に手伝ってもらったそうだけど、

あとはすべて自作。全部で500圓△襪修Δ福

設置に1日かかるらしい。

 

そんな土居くんの家に行くと、

狂ったように「和」だった。

 

僕に用意してくれた寝室はこんな感じ。

 

なんだこの金屏風は…。

古道具屋でいろいろ買い集めているらしい。

 

「ひとえや」で出している団子もごちそうしてくれた。

わざわざ炭をおこして団子を焼いてくれる土居くん。

 

使い捨て容器はタケノコの皮。

野から集め、1枚1枚洗っているらしい。

串も当然、国内産。

もちろん団子のほうも変態的にこだわっている。

無農薬の特別なコメを、、、

薪釜で炊き、

 

石臼と杵でつく。

 

なんかジオラマみたいな写真だな…。

きな粉の大豆も特別栽培のもので、

砂糖はもちろん和三盆糖。

ほうじ茶は目の前で炒っていれてくれた。

 

うまくないわけがない。

1本150円(左の”素焼き”は120円)。

 

いや、ほんと会うたびにめちゃめちゃ笑わせてくれるし、

感動させてくれるな、土居くんは。

 

「ひとえや」の出店情報はこちら

見かけたらぜひ。

愛知県ばかりですが。

 

| 生活 |
幻の焼酎を車座に胡坐で飲む

酔拳の師匠、Nさんが帰ってきた。

四大紙の元名物記者で、

退職後は地元の津軽に隠居されていたのだが、

いろいろあって今年の夏前ごろから

東京に戻ってきたらしい。

で、またサンド会を開催し始めた。

毎月第三土曜日に自宅を開放し、

呑みたいヤツは勝手に来い、という会だ。

僕はなかなかタイミングが合わなかったのだが、

11月のサンド会、つまり先週土曜日にやっと行けた。

師匠と会うのは4年ぶりぐらいか。

見た目も毒舌ぶりも全然変わっていない。

9人もの呑み助が集まったが、

久しぶりの方もいて、同窓会っぽくなって

実に楽しかった。

 

僕は四季桜の一升瓶と

昭和11年創業の阿佐ヶ谷の名店、

「蒲重かまぼこ店」のおでんを持っていって、

これらがなかなか好評だったのだが、

版画家のOさんがこんなものを出してきたから、

一瞬にして全員の注意がここに向けられた。

天下の森以蔵である。

四合瓶のこれが2万円とか。

Oさん、よく出してきたなあ。

「人からもらったものだけど、

こういうのはみんなで飲まないと」

とOさん。さすが。

 

以前にも飲んだ記憶があるけれど、

やっぱりすごい酒である。

芋が香る甘露水という感じ。

体にスーッと消えていったあと、

光輝がキラキラと舞っている。

まさかこんな酒にありつけるとは。

茶碗酒が似合う長屋の飲み会のようなサンド会で。

 

| 生活 |
星野源といえば

エレカシが紅白に出る!

と興奮して昨日ここに書いたけど、

紅白がらみでちょっと思い出した。

 

先日、パソコンを新調するにあたり、

「お気に入り」に登録していたURLをせっせと控えていたら、

星野源の歌のPV動画が出てきた。

彼がいまみたいに誰もが知る有名人になる前のものだ。

2013年の映画『地獄でなぜ悪い』に出演し、

主題歌も歌っている。

僕の中では邦画ベスト3に入るぐらい

大好きな映画なのだが、この主題歌もいい。

星野源の歌はその後も何度となく聴いているが、

この歌が僕の中では断トツ一番。

このPVはシュールなアニメとも相まって傑作だなあと思う。

今年も星野源は紅白に出るらしいが、

『地獄でなぜ悪い』、歌わないかな?

 

よかったらどうぞ。

途中、実写になって別の曲が流れたりしますが、

最後にまたアニメになって『地獄でなぜ悪い』に戻ります。

| 生活 |
今年の紅白は見るか!

おお! なんとエレカシが紅白初出場!

ちょっとテンションが上がってしまった。

宮本、会見で何を言うかと思ったら、

相変わらずの支離滅裂っぷり。

ブレないなあ。

本番を見るのが楽しみでもあり怖くもあり…。

何を歌うんだろう?

やっぱり『悲しみの果て』のような気がするけど、

『RAINBOW』いってほしいなー。

| 生活 |
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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