2020.10.13 Tuesday
過労死ライン
「過労死ライン」という言葉がニュースで流れた。
すごいネーミングだな。
寄付しろ〜と呪詛の言葉を投げかけてくる
ウィキ先生で調べてみると、
いろいろ細かい設定があるようだが、
ざっくりいえば、1ヵ月の総労働量
240〜260時間が過労死ラインらしい。
(残業は80〜100時間)
いま僕はブログの更新もサボりがちなほど
少々バタバタしていて、さて、
この労働状況はどれぐらいヤバイんだろう、
と計算してみたら、1ヵ月570時間だった。
(残業400時間超)
4回ぐらい死んでる。
おまけに時給にしたら、
昭和30年代か、と思うような薄給。
(要領が悪いからだけど)
でもま、文筆家や漫画家やデザイナーといった
〆切がある仕事の人は、納期前は多かれ少なかれ
こういう労働状態になっているんじゃないかな。
僕はどんくさいから、この1ヵ月ずっとそういう状態だ。
でも疲れたなあとは思わない。
毎朝、元気に目覚め、
よっしゃ今日もやるぞ、と力が湧く。
好きな仕事だということと、
自由ということが大きいんだろうなと思う。
(もっとも、凍りつくような冷たい視線を
同居者から浴び続けなければならないけれど)
でもこの文章を書いていたら、
なんか、かなり本気で吐き気がしてきた。
仕事は自転車をこぐのと一緒で、
楽しいと思えば楽しいし、
客観的に見て、これはもしかして苦痛なのでは?
と思い始めると苦役になってしまうのかも。
ともあれ、たまには仕事からしっかり離れ、
体と頭を休める日も必要なのかもしれない。
いまの仕事が片付いたら温泉にでも行ってこよう。
取材で。…って、仕事やん。