連休は富士の麓にある田貫湖でキャンプをした。
15人のメンバーは
某フレンチのシェフだったり、
某バーの店長だったり、
グルメな編集者だったりで、
だから食卓の充実っぷりが半端ない!
なんちゃら高原ビールが
生ビールのサーバーから提供され、
シャンパンが開けられ、
生ハム、馬刺し、羊モモ塊肉の丸焼き、
と、とにかく肉、肉、肉……。
ぜんぶヤニコーうめー!
(ヤニコーは南紀の言葉で「非常に」という意味)
おかげで酒が進み、
なおかつビール、ワイン、日本酒と
激しくチャンポンしたせいか、記憶がぶっ飛んだ。
あとで聞くと、僕は調子にのって
怖い話をしていたらしいが、
まったく覚えていない。
で、翌日は富士市のヒロ宅へ。
拙著『行かずに死ねるか!』
に出てくる「サノくん」である。
ペルーで強盗に身ぐるみはがされたあと、
僕を見送るという理由だけで、
宿に連泊し続けてくれた男だ。
相変わらず本当に気のいい男で、
慎ましい暮らしをしつつも、
住居として元クリーニング店を購入、
自分たちは2階に住み、
1階の元店舗部分を
仲間が集まれるスペースにしている。
奥さんのちぷちゃんが富士宮焼きそばと
静岡おでんを作ってくれた。
(彼女も食通だけに、どちらもウマッ!)
人が集まるヒロ宅には、
こんな器具まで用意されている。
おでん鍋!
このほかヒロ宅ではBBQもやって、
再び動物性タンパク質を焼いて食った。
んで、きのう東京に帰ってきたのだが、
その夜は友人のさくら剛と放浪乙女と飲むことに。
で、指定された場所が
新宿三丁目の「松尾ジンギスカン」…。
3晩続けて肉を焼いて食ったわけだ。
いやはや、けっこう辛いものである。
うまいからそのときはガツガツ食べるのだが、
そのあとから「オエ…」となる。
体が「焼いた肉はもういらん!」
と叫んでいるようである。
自転車で世界をまわっていたころは、
僕の食いっぷりに驚く人たちを見ながら、
内心わっはっはと笑っていたものだが…。
村上春樹の『ノルウェイの森』だかに、
「齢をとるとたくさん食べなくてすむのよ」
といった台詞があったように記憶しているのだが、
その台詞を折に触れて思い出す今日このごろ。
*
今日のあまちゃん、寒気した!
薬師丸ひろ子の歌声が懐かしい〜!
しかしクドカンは最初から
あの詩の書き換えを計算して
“三途の川のマーメイド”にしていたのだろうか?
だとしたらすげえ…。
*
金子さん、お久しぶりです!
再会楽しみにしています!
2013.09.25 Wednesday
お肉な日々…
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