石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


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トランプは本当にアホなのか?

一国の大統領とは思えない無分別なツィッターや

会見での尊大な態度、

はたまたシュワルツェネッガーとの幼稚な批判合戦など、

数々のアホのような言動は

パフォーマンスの一種だろう、

と頭のどこかで考えていた。

本当の彼は、じつはものすごくスマートで、

冷静で、人の心理と、展開の先の先を読んだうえで

ああいう一種の道化を演じているのだろう、と。

そう思っていたというより、そう信じたかった。

でないと怖いから。

 

それだけに、彼の自伝を書いたゴーストライターが

トランプの人間性についてぶっちゃけまくった記事を読んで、

ひっくり返った。

 

この記事は「ニューヨーカー」誌に去年7月、

つまり選挙戦中に掲載されたものだ。

でもそのときは、まさかアレが大統領になるとは

夢にも思わなかったので、

中身までは読まなかった。

いまあらためて読み返すと、

背筋が冷たくなるような内容である→こちら

 

ぜひとも全文読んでほしいが、

かなり長いので、要約すると、、、

 

このゴーストライター氏は

トランプから自伝の執筆を頼まれ、

悩んだ挙句了承したらしい。

しかしインタビューをすると、

トランプはすぐにイライラしだすのだそうだ。

「教室でじっとしていられない幼稚園児のようだった」

「5分も集中力が続かない」

とのこと。

 

そこで仕方なく、トランプに同行して

普段の会話からビジネスの話まで、

すべて盗み聞きする、という手法に変えた。

彼はこれを18ヵ月続けた。

そして偽のトランプ像を創りあげ、書きあげると、

その本は大ベストセラーになった。

怪物の立身に一役買ったことに

彼は良心の呵責を感じていた。

そしてついにトランプが大統領に立候補したとき、

このままではまずいと、

ニューヨーカーのインタビューに

答えることにしたそうだ。

 

そこで語られたトランプの真の姿

(もっとも彼の目を通してだけど)

を抜粋すると、以下のようなものだ。

 

「異常なほど衝動的で自己中心的」

「ひとつでも政治的主張があるか疑わしい」

「知的水準がきわめて浅く、恐ろしいほど無知」

「トランプの情報源はテレビ」

「18ヵ月間、トランプを間近で観察していたが、

オフィスにも住居にも、1冊の本も見かけなかった」

「人をだますことになんの良心の呵責も感じていない

「事実かどうかはまったく気にしない」

何十年もマスコミの注目の的でいたトランプにとって、

これ以上の注目を浴びるには

大統領への立候補くらいしかなかった」

「損得勘定でしかものを考えない」

「自分の利益になるかどうかしか眼中にない」

 

というわけで、

見たまんまじゃねえか!

醜悪の権化じゃねえか!

こんなのがアメリカの大統領なのか。

その事実にもう慣れてしまっていたけど、

改めて考えると、すげえな。

こんなのが核のボタンを握っているのか…。

 

この記事は最後に

彼のこんな言葉で締めくくられている。

 

もしトランプが大統領に選出されたら、

自分たちの利害を代表してくれると信じて投票した人々は、

すぐに重大な事実を知ることになるでしょう。

この男は自分以外の人間に少しも興味がないのだ、と」

 

繰り返しになるけど、

よかったら全文読んでみてください→こちら

ゴーストライター氏が感じたように、

こんな人間がいるのか、

と驚愕すること請け合いです。

 

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