2017.06.07 Wednesday
記録は破られるためにある
巨人が11連敗とワースト記録に並んだ。
42年ぶりのことらしい。
今晩は新記録に挑戦だ。
ただ、予告先発を見ると、
相手チームの先発は
去年の防御率が19点という
今季初登板の投手なので、
記録更新に黄信号が灯ったか。
いやでもやはり古い記録は
更新されてしかるべきもの。
全力で応援するぞ。
がんばれジャイアンツ。
僕には高尚な趣味があって、
それは巨人が負けた翌朝の
讀賣新聞を読むというもの。
どういう見出しで、
どういう写真が使われるだろう、
と推理しながらスポーツ面を開く。
今日の写真はやはり高橋監督の表情かな?
あるいは試合終了後もしばらく
ベンチから動けなかった菅野の姿かな?
そんなことを考えながら紙面を開くと、
中継ぎの西村であった。
相変わらず監督を責める論調は
1ミクロンもない。
「高橋監督はよくやっている。采配は問題ない」
と思っている巨人ファンはいるのだろうか?
すべて采配ミスで負けたとはさすがに思わないが、
僕が巨人ファンだったら「おい!」と突っ込みたくなる
場面はこれまで数えきれないくらいあった。
(抑えのカミネロを2軍に落としたり)
何より監督から熱を感じないのが辛いなあと思う。
ベンチから活気を失わせているように見える。
明るくしようとしているキャプテン坂本の姿が痛々しい。
そういえば昨日、坂本の吐きそうな姿が映ったような…。
次の瞬間、映像は切り替わっていたが。
(と思って「坂本」と検索すると、
続いて「えづく」「吐き気」などの文字が出た。
開いてみると、たしかにそういう画像が…)
カミネロを2軍に落としたことも
「仕方ない」と讀賣新聞は書いていたが、
こういった高橋監督擁護と、
加計学園などの問題から
官邸トップを守ろうとする姿勢が
ややもするとダブるので、
ちょっとおもしろい。
(昨日の社説は笑った)