2017.10.04 Wednesday
四万十での奇縁
高知から帰ってきました。
高知市に住む御仁と黒潮町に住む一家を
インタビューしてきたのですが、
その夜は最寄りの町、中村に泊まり、
「元屋」という居酒屋で飲みました。
7年前に取材で同町を訪ねた際、
店の外観から「ここがうまそうやな」と勘が働き、
たまたま入った店です。
そうしたら本当にどの料理もうまかったので、
「俺のアンテナはたいしたもんだ」
とひとり悦に入ったのでした。
その3年後、同町から講演に呼ばれ、
夜は地元の方との懇親会が開かれました。
「町で一番うまい居酒屋を予約しています」
とのことで、わくわくしながら行ってみると、
やっぱりこの「元屋」さんでした。
なので、3回目の今回も元屋さんで飲んだわけですが、
いやあ、やっぱり最高。
とくに清水サバの刺身はすごいです。
甘くてモチモチして、まるでグミ。
なんて刺身の比喩としては最悪だけど。
あと四万十川でとれた川エビのから揚げ。
編集者もカメラマンも大絶賛でした。
中央右端が清水サバ。
これじゃ当然足りず、清水サバだけ追加しました。
ところで、調べてみると、
前回、講演で中村を訪れ、元屋さんで飲んだのは
なんと4年前のちょうどこの日でした。
妙な縁がありますなぁ。
*
ところで、高知の不思議その1
翌朝、喫茶店で食べたモーニングがこれ。
なぜかトーストのモーニングにみそ汁がついてくる。
僕の知る限り、この文化は高知だけ。
トースト&みそ汁が当たり前って地域が
ほかにもあったら教えてください。