石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
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瀬戸内の旅

瀬戸内の旅から帰ってきました。

会社員時代、広島に住んでいたので

瀬戸内海に特別感はないんですが、

あらためて見ると、こんなきれいなところはなかなかないですね。

 

多島海の箱庭的な美しさが

これだけ延々と続くところって

世界的にもちょっと珍しいかと。

 

誰が置いたか贅沢なイス。

座ってみら、絶景をひとり占めしている気分に。

 

前から行きたかった鞆の浦にも初訪問。

…観光地でした(笑)。

いろいろおもしろかったけど。

いろは丸事件関連の史跡とか資料館とか。

 

ウサギ島にも行ってきました。

 

終戦前まで毒ガス工場があった島としても有名。

てか、僕はウサギはどうでもよくて、

毒ガス工場の遺構を観にいったんだけど、

ウサギたちの可愛さに狂い死にしそうでした。

 

大崎上島にも上陸。

風待ち港ならではのこれがあると知ったから。

ええ、そう。遊郭です。名残ばっちりあります。

手すりからお姉さんたちがおいでおいでしていた様子が頭に浮かびます。

 

竹原ではたまたま入った店がすごかった。

「伏見」という日本酒の名店。

知る人ぞ知る店だそうで。たしかに超マニアック。

席に座った瞬間、ワイングラスが目の前に置かれ、

何も言っていないのに日本酒が並々注がれます。

これがのけぞるくらい激ウマ。

感想を言うと、「じゃあこっちはどうだ」と再びドボドボ。

これまたウメー! なんだこの店⁉

全国をまわって店主のお眼鏡にかなった無濾過生原酒を

特別なやり方で保存しているそうです。

その”特別なやり方”については一旦書いてアップしたけど消しました(笑)。

店主の企業秘密っぽいので。

とにかくこの店のために竹原に行ってもいいと思えるほどの店で、

こんな店をたまたま見つけるなんてすんごいラッキー。

 

そして今回のメイン、とびしま海道。

7つの島を橋でつないでいます。

裏しまなみ海道とも呼ばれているとか。

感想は……雑誌に書きます(笑)。

 

島に渡るとこういう感じで、時間が止まってるような集落も。

 

豊島には太刀魚ラーメンってのもありました。

昔からある決して綺麗とはいえない店なんですが。

島名産の太刀魚だけでとったスープは魚臭さが微塵もなく、

甘みがあってとても上品な味わい。

 

じつは今回の真のメインはこちら。メバル。

春告げ魚とも呼ばれるだけあってこの時期が旬。

で、メバルなら瀬戸内海やろ、ってことで現地に行ったわけで。

上の写真はある町のある店。

値段が書いていない店だったので

ちょっと身構えたのだけど、

メバルの煮つけ自体は、

「ああ、こりゃいいや、もういくらでもいい!」

と気が大きくなる旨さでした。

で、お会計をしてもらうと目が点に。

「ちなみにメバルはいくらでしたか?」

と恥ずかしいことを聞いたら、なんと2900円。

東京で食べるのと変わらんがな。

てか、メバルもいつの間にか高級魚になったんですね。

 

こんな地名もありました。

この字、知らなかったんですが、

あの魚の泳いでいる姿が脳裏に浮かび、

もしや、と思って地元の人に聞いてみると、

案の定、「めばる港」でした。

このあたりが「めばる崎」です。

地名にこの魚が使われているのって、

もしかしてここだけじゃないですかね。

しかし「めばる」って打ってもこの字出ないぞ(笑)。

 

ほかにもいろいろあったんですが、

たとえば綾瀬はるか似の島の女性と恋に落ちて同衾したとか、

そういうのは来月の自転車雑誌『サイクルスポーツ』に書きます。

 

 

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