2018.04.08 Sunday
山菜とアブラムシ
阪神が負けてモヤモヤしているところへ、
近所の友だちから
「山菜とってきたよ。天ぷらするけど来ない?」
と連絡が。行く行く、行きますとも。
春という季節は実はあまり好きではないのだけど、
こと食に関しては別だ。
春のものを食べると、
新鮮な空気が体に吹き込まれるようで、
「ああ、やっぱり旬のものを食べないとなあ」
としみじみ思う。
で、友人宅で次々に揚げられる天ぷらを食べながら、
これはなんていう山菜? と聞くと、
彼が答えられたのはノビルとイタドリだけだった。
あとは何かわからない、とのこと。
「え? 大丈夫? ほんとに食えるん?」
「アブラムシがついているかどうかで判断してる。
この草たちにはアブラムシがいたから大丈夫」
初めて聞く判別法だが、
自信満々に言っているから大丈夫なのだろう。
実際、どの山菜もとてもおいしいし。
で、帰宅。
今こうしてブログに書きながら、
一応裏をとっておこう、と思い、
《山菜、食べられる、アブラムシ》
と打って検索すると、こんな見出しが目に留まった。
「知らない野草、山菜は採らない、食べない!」
死亡事故、食中毒、ともによく発生しているらしい。
アブラムシがついていたらOKという話は、
サッと見た限りではなかった。
でも大丈夫。被験者はまだ元気です。