だいぶサボってしまいましたが、
こんにちは。
ミャンマーからです。
吉報です。
海外ツーリングがしたいけど、
どこに行ったらいいかわからない方。
怖いとこはイヤだな、
人が優しいところがいいな、
異国情緒に思いっきり浸りたいな、
タイムスリップも味わいたいな、
異国の人と楽しく触れ合いたいな、
美女(美男)が多い国がいいな、
走行後のビールがうまいところがいいな、
絶景も観たいな、
安いところがいいな、、、
という欲張りな貴方!
ミャンマーを走りましょう!!!
いや、ここ最高じゃないですか。
バガンという遺跡があって、
20年以上前からずっと行きたかったところで、
まぁ、正直に言うと、バガンさえ見られたらいいわ、
ぐらいの気持ちで来たんですが、
そのバガンにまだ着いていないというのに
もうミャンマーが大好きになってしまいました(笑)。
人がほんと素敵です。泣けてきます。
景色は、最初は単調だったけど、
ここ数日とんでもないです。
今日は写真ばかり撮って
なかなか進めませんでした。
天気も乾季の今は毎日快晴。
東南アジアって湿気が多いイメージだったけど、
ミャンマーは大陸的な気候でカラッとしています。
だから洗濯物もすぐ乾きます。
メシもうまいしビールもうまいっ!
(ま、メシに関しては、同じ東南アジアの
タイやベトナムと比べるとちょっと劣るかもしれませんが、
ビールは東南アジアで一番うまいかも)
海外ツーリングはしたいけど、
英語ができないからなあ、と二の足を踏んでいる方、
まったく心配いりません。
なぜならミャンマー人もしゃべれないから(笑)。
都市部や観光地は知りませんが
(なんとミャンマー7日目にしてまだその両方に行っていない…)
田舎はきれいさっぱり英語が通じません。
だからミャンマー語を覚えるしかないのですが、
やっぱりおもしろいんですよ、言葉って。
メチャクチャな会話のやりとりから笑顔が生まれます。
治安に関しては、今走っているヤンゴン→バガンの田舎は
まったく問題ないと思います。
感覚的には日本の田舎を走っているのと変わりません。
都市部のダウンタウンはちょっとわかりませんが、
ヤンゴン→バガンの黄金ルートを行くなら、
ダウンタウンに寄る必要もありません。
(空港の近くにROLY GUESTHOUSEという安くていい宿があって、
そこからバガンに向かえば、ヤンゴンの中心部に行く必要なし)
グーグルマップなどを見ると、
何もない区間が結構あるので、
ジャングルや荒野が延々と続くのかと思っていたけど、
実際走ってみると、道沿いにずっと村や町があります。
その中を通ると人々が笑顔で声をかけてきます。
僕も常に左を向き、右を向きながら、
ミンガラーバー(こんにちは)や
タター(ばいばい)などと言って手を振っています。
なぜこんなに楽しいんだろう、と思ったら、
アフリカの旅にちょっと似ているからだな、と。
ミャンマーは急いだほうがいいかもしれません。
ビジネスチャンスとばかり各国がミャンマーに進出しています。
すでに遅いかも、と危惧していたのですが、
まだ大丈夫でした。
田舎に行けば、100年前かよ!という世界が広がっています。
でもいつまで残っていることか。
5年後はまだ大丈夫でも、10年後はちょっと遅いかも。
書きたいことが山ほどありますが、
あとはサイクルスポーツの記事に載せることにします。
楽しい記事になると思うので、よかったら読んでください。
3月20日発売号から、何号か連続する予定です。
あ、でも今月と来月の雪の東北もおもしろいんだよなぁ。
ええ、自分で言います(笑)。
だって旅がおもしろかったんだもん。
でも考えてみると、雪の東北ツーリングから
灼熱のミャンマーとは…(笑)。
ま、ちょっと狙った部分はありますが。
そうそう、ツーリング情報は、たぶん、
ここにも載せると思います。
みなさんにもぜひこの国の田舎を走って味わってもらいたいから。
写真は、雑誌の取材で来ている以上、
本来はここに載せるべきじゃないのですが、
ま、1枚2枚はいいですよね? Kさん。
宣伝の意味でも(笑)。
田舎に行けばこのとおり。
村人の足として牛車が普通に活躍中
ピーナッツをくれたおばさん
顔に塗っているのはタナカ
Taungdwingyiという村の寺から。茫然。
今日は延々こういう景色の中を走りました。
よかったらクリックして大きくしてご覧くださいませ。
海じゃないですよ。
1、2枚載せるつもりが…。
そもそもこのブログも「生きてます」と
一言書くぐらいのつもりだったのに、
思いがあふれて書きまくってしまいました(笑)。
さぁ、明日はとうとうクライマックスのバガン遺跡!
楽しみだー!