2006.11.30 Thursday
魂はどこに?
郵政民営化に反対していた議員さんが、形勢不利になったとたん、コロッと手のひらを返し、「反対してません!」と言う。
面の皮が3センチぐらい厚くて、晋三、じゃなかった心臓に鼻毛ぐらい太い毛が密生しているんだろう。恥ずかしくないんかあ?
対して、ひとり、一貫して反対し続けている平沼氏。
いろんな計算もあるだろうけど、とにかくその姿勢は誰よりもカッコいい。
昨日、テレビに同氏が生出演していた。
そのなかで、なぜそこまで郵政民営化に反対なのか、3つの理由を挙げていた。
1.コイズミ的手法で強引に可決され、法案として成熟していない。
2.郵便のサービス低下への懸念
そして3つ目。これが問題。
3.郵貯やかんぽなど、世界最大規模の資金が市場に出て、標的にされる。
この説、真偽のほどはわからない。ただ、当初から、テレビなど大手メディアがこのことを積極的に取り上げようとしなかったことに、ぼくは違和感があった。
平沼氏は次のように話している。
自分が経済産業大臣をつとめていたとき、アメリカが郵政を民営化しろとしつこく要請してきていた――。
ま、この手の話は以前からあり、衝撃的告白、という感じじゃなかったけど、昼間のテレビで、それも元経済産業大臣の口から聞くと、いやにリアルだった。
ちなみに、そのテレビではほかの評論家たちも、コイズミさんは頭がおかしい、郵政民営化は間違っている、とボロクソ言っていた。
あの選挙のときにもっと言えよ〜。
いまさらあれこれ批判しても遅い。
とにかく願うのは、10年後、20年後に、「ほらみたことか」という論調になっていないことである。
(でも、かりにアメリカに郵貯が食われても、大部分の人はなんの実感もないまま暮らしているような……)
面の皮が3センチぐらい厚くて、晋三、じゃなかった心臓に鼻毛ぐらい太い毛が密生しているんだろう。恥ずかしくないんかあ?
対して、ひとり、一貫して反対し続けている平沼氏。
いろんな計算もあるだろうけど、とにかくその姿勢は誰よりもカッコいい。
昨日、テレビに同氏が生出演していた。
そのなかで、なぜそこまで郵政民営化に反対なのか、3つの理由を挙げていた。
1.コイズミ的手法で強引に可決され、法案として成熟していない。
2.郵便のサービス低下への懸念
そして3つ目。これが問題。
3.郵貯やかんぽなど、世界最大規模の資金が市場に出て、標的にされる。
この説、真偽のほどはわからない。ただ、当初から、テレビなど大手メディアがこのことを積極的に取り上げようとしなかったことに、ぼくは違和感があった。
平沼氏は次のように話している。
自分が経済産業大臣をつとめていたとき、アメリカが郵政を民営化しろとしつこく要請してきていた――。
ま、この手の話は以前からあり、衝撃的告白、という感じじゃなかったけど、昼間のテレビで、それも元経済産業大臣の口から聞くと、いやにリアルだった。
ちなみに、そのテレビではほかの評論家たちも、コイズミさんは頭がおかしい、郵政民営化は間違っている、とボロクソ言っていた。
あの選挙のときにもっと言えよ〜。
いまさらあれこれ批判しても遅い。
とにかく願うのは、10年後、20年後に、「ほらみたことか」という論調になっていないことである。
(でも、かりにアメリカに郵貯が食われても、大部分の人はなんの実感もないまま暮らしているような……)