2007.09.30 Sunday
トキワ荘での国際映画交流
阿佐ヶ谷に来て2年半。初めてスーパーで寿司を買った。パーティ用セットととでもいえばいいのか。かに、いくら、あなご、生えび、など高級品種も入って、3人前ぐらい。それが590円。パックの上には「5割引」のシール。賞味期限まであと2時間。
なんで寿司を買ったかというと、現代のトキワ荘、わが阿佐ヶ谷のアパートに珍しいゲストを招くことになったからだ。ドイツ人のティルくん。26歳。
彼は自主映画の監督。そう、ぼくの隣人Mくんと同じ。
ティルくんは4年前に日本人の女性と結婚し、現在2児のお父さん。ドイツのライプチヒに住んでいる。今回、奥さんの弟Aくんが結婚することになり、日本にやってきた。ティルは「日本で自主映画をやっている人と話をしたい」と義理の弟Aくんに相談した。Aくんはぼくの隣人Mくんのことを頭に浮かべた。Aくんはぼくのブログを日ごろから読んでくれているらしい。
Aくんはぼくに「はじめまして」というメールを送ってきた。
ということで、いつもきれいにしているMくんの部屋で、ティル、Aくん、ぼくが集い、賞味期限ぎりぎりの寿司を食べながら、映画作りにおける環境の違いについて論じ、互いの作品を見せ合いっこした。ティルくんが撮った作品は黒人がネオナチになるという話で、わが現代のトキワ荘はますますアングラな雰囲気になった。
ライプチヒは人口50万の町。そこに自主映画を流す映画館が5、6個あるという。対して、Mくんいわく、人口1200万人の東京で同様の映画館はたったのひとつ。自主映画の客の入りも、ティルの話を聞いていると日本とはずいぶん違う。ただ、向こうでもやはり自主映画で食っていくのは大変そうだけれど。
話に花が咲いて、結局ティルくんもAくんも現代のトキワ荘に泊まっていくことに。
ティルが持ってきた変な酒がアルコール数44度とかなりきつく、そのせいか今朝起きたときは久しぶりに昨日何があったのか思い出せなかった。
寿司は意外にうまかった。セイユーの寿司。
なんで寿司を買ったかというと、現代のトキワ荘、わが阿佐ヶ谷のアパートに珍しいゲストを招くことになったからだ。ドイツ人のティルくん。26歳。
彼は自主映画の監督。そう、ぼくの隣人Mくんと同じ。
ティルくんは4年前に日本人の女性と結婚し、現在2児のお父さん。ドイツのライプチヒに住んでいる。今回、奥さんの弟Aくんが結婚することになり、日本にやってきた。ティルは「日本で自主映画をやっている人と話をしたい」と義理の弟Aくんに相談した。Aくんはぼくの隣人Mくんのことを頭に浮かべた。Aくんはぼくのブログを日ごろから読んでくれているらしい。
Aくんはぼくに「はじめまして」というメールを送ってきた。
ということで、いつもきれいにしているMくんの部屋で、ティル、Aくん、ぼくが集い、賞味期限ぎりぎりの寿司を食べながら、映画作りにおける環境の違いについて論じ、互いの作品を見せ合いっこした。ティルくんが撮った作品は黒人がネオナチになるという話で、わが現代のトキワ荘はますますアングラな雰囲気になった。
ライプチヒは人口50万の町。そこに自主映画を流す映画館が5、6個あるという。対して、Mくんいわく、人口1200万人の東京で同様の映画館はたったのひとつ。自主映画の客の入りも、ティルの話を聞いていると日本とはずいぶん違う。ただ、向こうでもやはり自主映画で食っていくのは大変そうだけれど。
話に花が咲いて、結局ティルくんもAくんも現代のトキワ荘に泊まっていくことに。
ティルが持ってきた変な酒がアルコール数44度とかなりきつく、そのせいか今朝起きたときは久しぶりに昨日何があったのか思い出せなかった。
寿司は意外にうまかった。セイユーの寿司。