北海道から帰ってきたら、テレビが映らなくなっていただけでなく、このジュゲムブログの広告がやけに大きくなっていた。
前から目障りだったが、もう我慢ならぬ。
ということで、これまで無料サービスを使っていたが、有料のサービスに切り替え、広告を消してもらった。
まんまと相手の思うツボである。くそー。
セコい商売しやがって、てめえらそれでも日本男児か、大和撫子かあ!
*
さて、来週土曜の阿佐ヶ谷トークライブ。おかげさまで満員御礼です。ありがとうございます。
立ち見でしたらまだわずかにいけそうですが…。
で、その日、阿佐ヶ谷のパールセンターというアーケードで「阿佐ヶ谷七夕祭り」がおこなわれます。いま調べたら初回の開催が昭和29年ですって。けっこう歴史あるんですね。おみそれいたしました。
でっかい張りぼてがいくつも宙に浮かび、人でごった返し、出店も出たりで、何やら賑やかです。なのでご興味ある方は早めに来て、世界一の町、阿佐ヶ谷を堪能されるのも一興かと。
それと、トークライブの話に戻りますが、「食べ物はでるのか?」というお問い合わせが多い、とジャズバー「吐夢」の店主、和子さんから聞きました。
基本、トーク中は飲み物だけの提供となります。
ただしトーク終了(午後7時か7時半か8時か8時半)後は通常の営業になりますんで、それからフードを頼まれてもよろしいかと。
フライドポテトなど生のジャガイモから揚げてますよ。
僕もそのまま残って普通の飲み会に移行しますので、よかったら飲みましょう。気軽に。季節柄、怖い話大会でもやりましょうか。ろうそく立てて(通常の営業ちゃうやん!)
20代を思い出すような賑やかな夜で、3次会までワイワイ。
で、おとといまでいた北海道の話に戻りますが、やっぱり涼しかったです。
というか、根室は寒かったです。大げさではなくて。
だって10日前、連日35度だった東京を出て、根室に着いたら8度ですぜ!
ライダーハウスという簡易宿で、積み上げられていた毛布にくるまって寝ていたのですが、背骨がきしむような寒さに歯の根も合わず、ガタガタと震えながら長い夜を過ごしました。
冬で8度だったら、まあたいしたことないだろうけど、温度差にやられました。
さて、その北海道から帰ってきた日にうれしい知らせが。
『行かずに死ねるか!』がまたまた重版しました。
これで16刷。
重ね重ね、みなさん本当にありがとうございます。
あと、地デジ移行の歴史的瞬間を見逃しました。
で、帰ってきて、テレビをつけたら見事、全チャンネル砂嵐。
へっ。せいせいしたぜ。
北海道取材を終え、東京に帰ってきました。
ただいま。
おかえり。
ひとり身の つぶやき返す 夏の闇
と風流に詠みつつ、10日あけた部屋にカギを差すと、、、
「は?」
カギがあいとるやないか。
瞬間、脳裏に浮かんだのは、パンツ一丁、中国人オッサン夏スタイルでエヘラエヘラ笑う隣人Yの姿でした。
彼は僕の愛人のように合鍵を持っておりまして。
で、留守中、我が家で6年も生息しているガジュマルくんの水やりをお願いしていたのでした。
(メールしたらすぐにYくんから電話が。インタビューの結果、部屋は2、3日空いていた模様)
ま、盗られるものもないので、部屋は何も変わっていなかったですが。
あ、ひとつだけ変化が。
洗濯機の使ったあとが。
コインランドリー専門の隣人Yくんの仕業でした。
うう、ナデシコたちの凱旋をチャンネルハシゴしながら見たいけど(こんなことでテレビと決別できるのかあ〜?)、いまから釧路に飛びます。
北海道南部を旅してきます。取材だけど。
でも飛行機飛ぶのかな?
とりあえずいってきまーす。
いやあ、もうなんも言えねえ。
おめでとう。
ありがとう。
スポーツで久しぶりに泣いた。
じつは昨日、オフィスマクドで原稿書きながら、ふと、ナデシコたちのことを思い、彼女たちのひたむきな走りや、体格差ある相手に向かっていく勇気など考えていたら、なんとオフィスマクドでひとり涙をぽろり、という、即通報、即収監もあわや、という醜態をさらしていたのである。オッサンの涙腺は最近とくにひどい。
ただこのときの涙は、「明朝の決勝の結果はともかく、ここまでよくやってきた」というもの。
だから、まさか優勝だなんて。世界一だなんて。
なんか漫画みたいな試合展開でしたね。
相手に先制され、試合終了10分前に追い付き、さらに延長でも先制され…。
このときで残り15分。追い付けると思っていた人はどのくらいいただろう。
なのに、終了3分前で同点。。そしてあのPK。
神様っているのかな、とちょっと思ってしまいました。
人々を興奮させ、泣かせ、人生っておもしろい、と思わせる指揮者のような神様が。
いやあ、でもほんと、ありがとう。
澤もすばらしかったけど、宮間もよかった。最初の同点ゴールを決めたときの「あともう1点取りに行くぞ」という気迫、PKを決めたときのおどけたようなガッツポーズ。もちろん正確なクロスは今日も光りまくり。
うーん、ロンドン五輪がまた楽しみになってきた!
あ。
昨日テレビと決別宣言したばかりだった(チャンチャン)。
地デジの準備、もうお済みですか?
ワタシは済んでいません。
これを機にテレビと決別する所存です。
明日の女子サッカー決勝が地デジ移行前でほんとよかったよかった。
で、おそらく、多くの方がすでに地デジ化されているだろうから、ご存知ないと思うけれど、我々少数派の非地デジ化人は今、国家規模のイヤガラセを受けているのである。
ここに衝撃的映像をお見せしよう。
この国はこんなヤラスィことまでして、我々を洗脳しようとしているのだあ!
見よ!
「アナログ放送終了まで、あと、7日」
という文字が、朝から晩まで終始つけられている。
この告知文字のおかげで、番組のテロップなどが隠されてしまうのである。
(上の写真はテロップが読めなくてもまったく困らない番組だが)
これはもはや単なる告知ではない。
国家の暴力である!
志あるものよ!
我の元に集まれ!
闘争だ!
まずは警察署を襲い、武器を奪って浅間山へ行くのだ!
総括だあ!
……いや、でもほんとマジメな話、サッカー中継のときとか、かなり邪魔なんです。
最近ちょっとバタバタしていて、外をほっつき歩けていない。
だからオフィスではなく自宅で原稿を書いている。
で、ナデシコたちもがんばっていることだし、俺もがんばろうということで、こんなスローガンをぶちあげた。
「この猛暑に冷房をつけずにどれだけ耐えられるか」
部屋に置いた温度計は35度を指している。
これを扇風機だけで耐えながら仕事する。
部屋はドアも窓も全開。
その中心に居座るオッサンは当然パンイチ。つまりパンツ一丁、上半身裸である。
夏に中国の田舎にいけば普通に見られるオッサンの伝統着である。
そして手元には濡れタオル。
ときどきそれで体をサッと吹き、扇風機による気化熱で体温を下げる。
頭にはアイスノン。タオルで巻いて。
そんな恰好で仕事をしているとき、昨日のあの地震がきたのである。
僕の高級マンションこと木造アパートは揺れに揺れ、僕は外に飛び出した。
中国のオッサンの伝統着で。つまりパンイチで。すなわちパンツ一丁で。
すると脚本通り、目の前には妙齢の女性がいて、目が合った。
女性は驚いた顔をしている。
地震に驚いているのだろうと願いつつ、でも僕は一応言った。
「あ、すみません。こんな恰好で」
「いえ、こんな事態ですもの」
「ほんとに」
「ところで…」
「はい?」
女性は僕の胸板を見ている。心なしか頬に紅がさしている。女性は言った。
「暑くて、ちょっと頭がふらふらするの。あなたの家で、休憩させてもらえないかしら」
「いや、ウチは、入るとよけいに熱中症になる可能性のある部屋で…」
「ふふ。野暮ね」
女性の目に光が走った。狐のような目だと思った。僕は何も言わず、自分の部屋に上がった。女性も何も言わずにあとをついてきた。それから…。
えー、このとおり、暑さで頭が絶好調になっております。
みなさんは適度にクーラーをつけながら、熱中症対策につとめてくださいね。
(蛇足。パンイチで外に飛び出し、目の前に妙齢の女性がいたところまでは事実です)
オッサンは、すぐに泣いてまう。
昨日の女子サッカー。
何も考えずにただ阿呆のようにゲーム観戦をしていた僕は、驚異的なチェイスを続ける日本人選手たちを見ながら、「彼女たち、すごいスタミナだな」と感心していた。前回、延長戦となったドイツ戦の激闘から、さほど日も立っていないというのに、よくあれだけ走れるものだ…。
でも彼女たちが90分間、全力で走り続けていたことへの、ひとつの解が、昨日友人からメールで送られてきた。
朝日新聞の天声人語に載っていたという。
なでしこジャパンの選手たちは、震災の映像を見直してから、ドイツ戦の大一番に臨んだというのだ。
最近バタバタしていたため、サッカーの試合以外はテレビをまったく見ていなかった。しかし昨日、久々にニュースを見たら、なでしこジャパンの選手たちが、試合後、横断幕を持って、試合場を一周している映像が映っていた。
その横断幕にはこう書かれていた。
「To Our Friends Around the World
Thank you for Your Support」
これらのことを思うと、選手たちの言葉も違う響きで聞こえてくる。
先制点を奪われたあと、同点ゴールをあげ、日本を救った川澄選手。
アシストをした宮間あや選手の名をあげながらこう言っている。
「あやを信じて走りこんだ」
オッサンは、もうダメです。
泣きます。
き、き、来たーーーーーっ!
なでしこジャパン、スウェーデンを3−1で撃破!
決勝進出!
ワールドカップ初のメダル確定!
うっひゃあっ!
起きましたよ、ええ、起きましたとも。
目覚ましが鳴る前に、朝の3:45に。
最初1点とられたときは、ああ、やはり世界の壁は厚かった、夢を見させてくれてありがとう、と勝手なことを考えたけれど、それから都合3回、明け方に近所迷惑はなはだしいほどの雄叫びを上げてしまいました。
それにしてもおもしろい試合だった! というより、驚いた! なでしこの試合を見たのは久しぶりだけど、めっちゃすごいやん! オフェンスもすごいけど、ディフェンスもすごい! プレスがききまくって、相手に仕事をまったくさしていなかったもん。平均身長が10センチもちがって、大人と子供の試合みたいなのに、その大人がぜんぜんボールをまわせないのだから、日本の精密機械が欧米産を凌駕するみたいな快感ちゅいますかね。ま、なんでもいいや。
いや、女子サッカー、マジでおもしろいですよ。
キック力が男子より劣る分、つないでいくおもしろさ、展開のおもしろさがあります。
次はとうとう決勝戦。相手はアメリカ。
正直、これまで何度かアメリカに負けた試合を見てきて、ちょっと太刀打ちできないな、という印象はぬぐえないのですが、でも、大歓喜を期待して、7月18日(月)の朝3:45に俺は起きる!
みんなも起きよう! 応援しよう!
祝日だから問題ない!
最近の僕のプチブーム。
暑さ対策もやや兼ねて。
伊藤園の「1日分の野菜」という野菜ジュースを冷凍庫で軽く凍らせます。
んで、シャリシャリのシャーベットになったのをスプーンで食べる。
うまいし、普通のアイスみたいにベタベタしない。
体にもいい(おそらく)。
お試しあれ。
ていうか、まあ、「1日分の野菜」がとにかくうまいよね。