石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
今日発売! トークライブします
新刊本、本日発売です!
『大事なことは自転車が教えてくれた』
1400円+税
小学館刊

自転車と冒険の楽しみ方をテーマに、
旅のハプニングやノウハウを集めたエッセイ集です。
よかったら読んでみてください!

この新刊の発売に合わせて、
トークライブをすることになりました。
ま、ちょっと先ですけど。

2014年4月8日(火)
19:00 OPEN
19:30 START
ジュンク堂池袋店4F
入場料、ドリンク付き1000円。
※要予約
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111

詳細はこちら→こちら

席に限りがあるので、お早めに〜。




| お知らせ |
週刊誌のトップ見出しとウマウマせんべい

新聞を読んでいると、
雑誌の広告欄に目がいき、
思わず溜息が出た。
週刊誌の広告、トップの見出しが、
どれもこれも韓国バッシングだ。
読者ウケを狙うためとはいえ、
なんでこうも不毛な方向に突き進むんだろう。
また、複数の週刊誌が見出しのトップにするくらい、
他国の誹謗中傷がウケる風潮になっていることが、
なんとも情けないというか…。ハア。


気分を変えましょう。
ということで、やっぱり食べものネタ。
明日発売の新刊を書いているとき、
ハマりまくっていたお菓子を紹介します。
ていうか、今もハマっているんだけど。
これ。



僕はタバコを吸わないから、
口寂しいときに、
せんべいの歯ごたえには助けられます。
なかでもこれ、
亀田製菓の「手塩屋」。
なんか特別ウマいんですよ。
西友で1袋158円。
眠気に襲われたとき、
これをバリバリ噛み砕きながら、
原稿を書いていました。
わさび味もおススメですよ。


このところ家飲みが続いている。
日曜日はひとり増えたリーくん一家、
一昨日は25年来の旅友、ヒロキさん、
昨日は長野に越したひねもす変態セミ男、ツヨシを迎えて
ゴウくん寺町くんたちと8人でワイワイ。
やっぱ家飲みは楽しい!
と言っているうちに、また連載の締め切りが…。

| 生活 |
見本ができました!

昨日出版社に行ったら、
ちょうど見本ができてきた、ということで、
数冊もらってきました。

ということで、これ!



これが7冊目、文庫本を入れると11冊目の本になるわけですが、
いや、何冊書いても、
できあがった本と対面するときの気持ちはデビュー作の
『行かずに死ねるか!』のときと変わりませんね。
嬉しくてワクワクして、
顔が知らん間にニヤニヤしてしまいます。

今回の本は、自転車や旅のノウハウにも言及した、
初の実用書(っぽいエッセイ)ということで、
カバーを見てもらってもおわかりかと思いますが、
これまでとはだいぶ雰囲気が違います。
中身のデザインもそう。
たとえば、目次にはこんな地図が。



ということで、とうとう発売は今週の金曜日。あさって!
みなさま、よろしくお願いしまーす!

アマゾンでも予約販売中→こちら
本の表紙がなんかおかしなことになっているけど…。

| 著書について |
お宝がなんとも無造作に

ようやく取材を終え、
昨日東京に帰ってきました。
今回おもしろかったのは赤穂。
大石内蔵助ゆかりの大石神社に宝物館があり、
なにげなく入ってみると、
「ウソ!?」と思うようなものばかり。
大石内蔵助直筆の討ち入りに関する書状や、
討ち入り時に使った采配や襦袢、
はたまた討ち入り前に浪士のひとりが母に当てた遺書など、
信じられないような“お宝”が無造作に並んでいるのです。

ちなみに「采配」とはこれ。
300年前のものとは思えない状態だけど、
正真正銘、本物だそうで。



しかもこのとおり、撮影OK。
(撮影禁止のマークがないことを不審に思い、
聞いてみたら撮影OKだって)
いいのか、こんなので?

ガラスケースにかぶりつきで見てしまい、
12時に出る予定だった赤穂を出たのは15時。
遅れを取り戻そうと飛ばし出したその直後、
今度はこういうものを見つけてしまい、、、


どうぞクリック一発、大きくして見てみてくださいな。


「な、なんじゃこりゃ…」
ということで、このお宅を訪ねてみると、
予想に違わずディープな方がいらっしゃいまして、
ここにも軽く1時間以上いてしました。

ま、詳細は『サイクルスポーツ』の誌面に書きますが、
今回もやはり道草だらけの旅となり、
自宅で見る予定だった女子フィギュアのフリーを
なぜか岡山のサウナで観ていました。
で、ガウン姿のオッサンたちと涙を流していました。青春だなあ。

| |
旅へ。
わー!
葛西選手、銀!
なんという人だ!
ほんとにレジェンドだ!
おめでとう!

さて、これから取材で
兵庫に行ってきます。
神戸あたりからぷらぷら
旅してきます。 
| 生活 |
ダイジェストじゃ伝わらない

今朝2時59分に起きて見ました。
男子フィギュア、フリー。
羽生選手おめでとう!!
テレビ画面の前で固唾を飲み、
演技を見ながら、
何度も「ああっ!」と顔をしかめてしまいましたが、
ま、結果オーライ。
パトリック・チャンに助けられた格好になったけど、
なんにしてもよかったよかった。

最終組の6分間練習のあいだ、
解説の本田氏が言った一言に、
この日のすべてが表されていました。
「みんな緊張していますね」

素人目にもほんとそうでした。
あ、羽生ヤバいな、と。
表情がいつもと違う。
顔が青ざめているのに、無理に笑おうとしている。
(練習中から体が全然動かず、
内心、相当焦っていたらしいです)
でもパトリックも、ほかの選手も、みんなガチガチ。

そんな中、ひとりいい表情をしているのが高橋でした。
演技開始前の、一瞬の静寂。
その表情に、思わず見入ってしまいました。
長いアプローチの末に、高峰の頂上に立ったときのような、
すべてを吹っ切ったと思わせる、すっきりとした表情。
あんな顔はなかなか見られません。
そのあと始まった演技も、
なんだか泣けてくるぐらいきれいで、
ほんと心が震えました。
点数は伸びなかったけど、そういうことが問題じゃない。
高橋自身も、言葉には悔しさをにじませながら
「やりきった」と。
彼のスケーティング、やっぱり好きだな。
まだ続けてほしいけど、見納めになるんでしょうか?
あと、忘れてはいけないのは町田。
本来の出来ではなかったけれど、
鬼気迫るものがあって、
やっぱり心を奪われました。
君も悔しいと思うけど、とてもよかったよ、と伝えたい。

さっき、ニュースで各選手の演技をもう一度見たけど、
ダイジェストだけでは、
本質がぜんぜん伝わらないのだな、
とあらためて実感しました。
そこには、人の“ドラマ”が何もなくて、
ただ“結果”があるのみなんだな、と。

とにかく、3人ともお疲れ様。
月並みだけど、感動をありがとう!




| スポーツ |
雪の中で経文を

先週の大雪の際は、
電車の遅延情報にやきもきする人たちの心中をお察しし、
ご苦労さまです、と心からご同情申し上げ、
しかるのち、
こんな日にひとり、家でぬくぬく仕事をしていてはいかん!
同じ労苦を味わわなければ!
と横殴りの雪の中に飛び出し、
経文をとなえ続けた次第ですが…

再び大雪の今日、
僕もこれから講演で出かけます…。
よりにもよって、ピンポイントで雪の日に当たるなんて…。
フリーランスのうまみ、ゼロやん!
(電車動いて!)


あ、昨日、編集者からダメ出しが。
脱稿、ではなく正しくは責了でした。
脱肛と書きたい気持ちが早って、
情けない間違いを犯してしまいました…。
10年以上もいちおうはこの業界にいるのに、
専門用語をじつはちゃんと把握していなかったりします。


羽生すげええ!

| 生活 |
とうとう……!

終わったー!
昨日は出版社で最後の校正作業をやって、
やっと全部終わりました。
脱肛! あ、違う、脱稿!

企画が決まって、
発売日を聞いたときは、
98%無理、と思いましたが、
いや、やればできるもんですね。

じつは根を詰め過ぎたせいか、
年末に体に異変をきたし、
あ、こらいかん、と病院に行ったのでした。
精密検査でとりあえず大丈夫だったけど。

それぐらい今回のスケジュールはキツかったんですが、
そのぶん、今のこの
“期末テストが終わった”感がすごいです。

なんなんですかね、これは。
自分的に大きな仕事をやり終えたときの、
この胸いっぱいに広がる気持ちに、
何かいい比喩はないかと探し始めると、
いつも「期末テスト」が頭に浮かびます。
たいして真面目に勉強もしていなかったくせに、
終わったときはいつも並々ならぬ解放感に包まれ、
はしゃいでいたんだよなあ。
ガキのころから、
すぐに喜びが爆発する僕でした。

とにかくやった!
終わった!

ということで、もう大丈夫でしょう。
2月28日に出ます!
『大事なことは自転車が教えてくれた』
小学館刊
1400円+税


「冒険と自転車の楽しみ方」をテーマに、
旅の話と、セオリー無視の独自ノウハウをつづった、
実用エッセイです。
おもしろいものができたと思います。
よかったら読んでみてください!


| 生活 |
スノボの変化

いかん!
仕事が手につかん!
締め切りがヤバいのに、
昨日も「ちょっとだけ、ちょっとだけや」と
女子アイスホッケーをつけてみたら…
あかん…。おもろすぎる…。
結局最後までじっくり観てしまいました。
ロシアに惜敗。くぅ〜。

で、仕事に戻る前に、
「2秒だけ」とスノボにチャンネルを替えたら、
うおー! そら最後まで観るがな!
ということで、平野選手、平岡選手、
おめでとう!
夜中に興奮したけど、
しかし、正直、この競技は何度観ても
よくわかりません…。
何がすごいのか、すごくないのか…。
ダブルマックツイストチーズバーガー、コークセット?

腰履きで、パンツを見せている選手が、
前回の五輪より減っていたのが、
とてもいいと思いました。
つまり、オッサンの目には、
なかなかなじまない競技ということですかね。

| スポーツ |
セレブなチーズフォンデュ会

東京はまだまだ雪がたくさん残っております。
その雪を使って、昨日は隣の音楽家O氏が
「スノーピラミッド」を作っていました。
ちょっと感動したので、
我が家も負けじと作成。



ま、作ったのは僕ではなく、
虎キチKですが…。

で、夜は近くのM夫妻を招き、
チーズフォンデュパーティー。
雪で発泡ワインを冷やしながら、
ちょっとセレブ風に、という趣旨。

ところでチーズフォンデュって、
昔流行ったんですかね?
前の会社の同僚に、
フォンデュ用のチーズをもらったので、
急きょこんな会を開いたわけですが、
いや、やっぱ普通にウマいですね。
ちょっとハマりそう。

あまりにウマかったので、
みんながっつきまくって、
チーズが減る減る。
後半は、鍋底にこびりついたチーズを
牛乳でのばしまくりながら、という
しみったれフォンデュ会となりました。
どこがセレブだ。



3〜4人用で580円。
ひとり200円程度で楽しめるんだから、
かなりお得な気も。
商品の詳細はこちら
別に会社のまわしものじゃありません(笑)。


| グルメ |
★新刊が発売されました
『自転車お宝ラーメン紀行』 レトロな路地や古い喫茶店など都内の“お宝”を探索しつつ、昔ながらのラーメンを目指す大冒険(?)紀行です。産業編集センター刊。1100円+税。感想お待ちしています!→yusukeishida@hotmail.com
★dancyuウェブに連載中
食の雑誌「dancyu」のウェブサイトに「世界の〇〇〜記憶に残る異国の一皿〜」というアホな記事を書いています。→https://dancyu.jp/series/ikokunohitosara/index.html
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