石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
韓国のおもしろトイレ

韓国では最終日まで取材で駆け回り、
羽田に着いたのが23時すぎでした。
飛行機が1時間遅れたら最終電車も危なかったなあ、
と思いつつ電車に乗って、
阿佐ヶ谷の我が家に向かっていると、
新宿で人身事故が…。
おかげで40分以上待たされ、
家に着いたのは夜中の1時半をまわってからでした。
今日は脳がしびれるぐらい疲れてます…。

ということで、韓国でおもしろかったシーン、その2

こういう屋台群の一軒で呑みました。
肴はメニューに「サザエ」と書かれていたツブ貝。
こういう屋台にも日本語表記があるのに驚きました。
観光客が来るような場所には見えなかったけど…。



で、屋台のおばさんに 「トイレはどこですか?」と聞いて、
教えられたところに行ったら、
こんなトイレがありました。



ヒャッホウ!


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タコと豚肉とドラえもん

いま仁川空港です。
韓国、たっぷり味わいました。
うまかったなあ。とくにタコ。豚肉も。
あと今回の取材でとくに印象的だったシーンはこれ。





ディパックの肩紐に取り付ける、
「どこでも扇風機」
ドラえもんのアイテムなみだ!

ところでポッドキャスト「海外ブラックロード」で
キューバについてちょっとしゃべっています。
こちら


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楽観してました

いや、まさかの事態になりましたね。
EU離脱を予想した人なんていたんでしょうか。
やばいなあ。
勘の鋭い僕はポンドを持っています(大涙)。
ま、財テクとかではなく、
ポンドで支払われたものを
そのまま持っているだけなんだけど、
こんなことなら円に替えておくんだった。
これからどこまで下落するんだろう?
20年ぐらい冷凍保存しておきますかね。

ま、悩んでも仕方がないので、
さっさと忘れることにしまして。

現在発売中の「バイシクルナビ」に
「心にズンズン刺さる場所」
という暑苦しい記事を4頁書いています。
よかったらご一読ください。




これ、なぜか僕の知らぬ間に
謎の言葉が2つほど書き足されています。
1つは文章の意味まで変わってしまっているという…。うーん…。
ということで、そのことを前提でお読みください。
あれ? と思ったら、それです(笑)

さて、明日から5日間、韓国に取材に行ってきます。
メシが楽しみだ!


| 社会 |
広島で潜伏していたヤツら

週末、黒田を観に広島に行ってきました。
一応、仕事です。雑誌の取材です。
しかし広島、何年ぶりだろ?
この4年以内に行っているはずだけど、
ずいぶん久しぶりな感じがしたなぁ。
昔住んでいたころと比べて
町の感じがだいぶ変わっていたからかも。
ま、住んでいたのがもう20年以上も前だから
変わっていて当たり前なんだけど。

で、マツダスタジアム。
2009年にできた日本最新の球場ですが、
いや、いいですね。
MLBのボールパークって
こういう感じなんじゃないのかな。
いろんなシートがあります。


寝そべって観戦できるシートや、


貸し切りバーベキュースペースまで。


焼いた肉を食べながら野球観戦できます。優雅ですね。

グランドに面したフィットネスクラブもあって、

マシンの上で走りしながら観戦できます。


いきなりこんなオブジェなんかも。

真っ赤な観客席も壮観でした。


まるで燃え盛る紅葉谷。


そして生きる伝説、黒田。

満身創痍の体で黙々と、懸命に投げていました。
その姿を見ているだけで胸がいっぱいに。

ほんと明らかに体が辛そうで、
コントロールもままならず。
でも悪いなりに6回3失点と
きっちり試合を作るあたりはさすがベテラン。
ただし試合は8回表の時点で0-4、と敗色濃厚で、
こりゃ感傷的な記事にするしかなさそうだ、
と思っていたら、
8回に2点、9回に2点を入れて土壇場で追いつき、
延長12回最後の攻撃でサヨナラホームラン!
そう、鈴木誠也の“神ってる”3戦連続決勝本塁打の
幕開けがこの日なのでした。
真っ赤な歓喜の渦に呑まれ、
あの瞬間は僕も純粋な鯉党になっておりましたです。はい。

いやでもほんと、広島に3年いたから、
タイガースの次に応援しています。
ていうか、今年はなんとしても優勝してほしい。
黒田の男泣きが見たい!

ちなみにマツダスタジアムは広島駅から歩いて行けます。
なので観客席からは新幹線が見える。

外野席が低いでしょ。
レフト側のこの部分だけ低いのです。
新幹線の乗客にも野球の試合の雰囲気を
見てもらうためらしいですよ。なんちゅう粋な計らい!

球場近くのローソン。

車止めまで赤い!

おまけ。

僕が広島でサラリーマンをしていた頃、
ヒッチハイクの旅に出たとき拾ってくれた
西ブト会の面々。
「店を取材したあと合流しようぜ、
ラーメンの『陽気』に連れていってや」
と広島に入る前にメールしておいたら、
彼らは先に、その取材先の店に入って潜伏し、
僕の様子をうしろから見ていやがった。
背後の席にいる彼らに気づいたのは、
僕が入店してから1時間ほどたったころでしょうか。
このうちの2人はほんと久しぶりだったので、
めちゃくちゃ興奮してしまい、
取材どころではなくなってしまいました。
O田に、Y一郎に、S平、
お前らアホか!
遊びじゃねえっつうの!(一応…)
ま、その仕事のあとは4人で町に繰り出し、
めっちゃおもしろかったのですが。

広島、いい街だなぁ。



| 生活 |
記事書いています。

現在発売中のグルメ雑誌「dancyu」の
P122〜123に記事を書いています。



取り上げさせてもらったのは
北千住の「さかづきブルーイング」。
最近ちょっとしたブームになっている
クラフトビールの店で、
ここは醸造所とパブを兼ねています。
つまりできたてのビールが味わえる店なのです。
いや、ここのヴァイツェンは最高ですよ。
飲んだ瞬間、バナナの香りがぶわあっと広がります。

で、明日は取材で広島にいってきます。
マツダスタジアムでカープ観戦。
黒田を観ます! やった!
じつは僕はタイガースファンなのですが、
広島に3年住んでいたからカープも好きで、
とくに黒田にはチームの垣根を越えた好意、
というより愛情を抱いています。
ま、取材といっても
スポーツ誌の取材じゃないんですけどね。
不思議な仕事があるものです(笑)。


| お仕事 |
舛添さんの偉大な仕事

ああ、舛添サン、辞意表明…。残念。
テレビの中ではご立派なコメンテーターたちが、
「これで幕引きということではなく、
木更津のホテルで誰と会議したのか
とことん追及しないとダメです」
などと息巻いていたけれど、
もうそこは大人の配慮でいいんじゃないですかね。
誰もが薄々わかっていることです(笑)。
最後まで追い詰め、
「ほらやっぱり」
と溜飲を下げたところで、
何が得られるのか。
それより、おおらかな心で、
「舛添さん、バカなことしたね」
と笑顔で流す。
そういう寛容な社会でありたいものです(?)。

(と昼にこれを書きましたが、
どうやら舛添さんはもう糾明されない環境に
逃げ込んだみたいですね。それもなんだか…)

それより幕引きさせてならないのは、
ザル同然のアホな政治資金規正法でしょう。
次の選挙、都知事選も参院選も、
「税金の無駄遣いをさせないよう、
このザル法を厳しく見直します」
という公約を掲げる人が現れるかどうか。
このままスルーはありえない。
それでもし、そのザル法がきちんと見直されるなら、
舛添さんはほんとはとても大きな仕事をしたわけです。
クソみたいな因習を排し、世の中をよりよくした
偉大な政治家だったわけです。ぱちぱち。



| 社会 |
がんばれ舛添サン!

新聞の一面のトップ記事が、
アメリカの史上最悪の乱射事件ではなく、
舛添問題だったことにびっくりした。
本質的にはアホみたいな問題なんだけどなあ。
似顔絵まんじゅうとか、クレヨンしんちゃんとか。
それにしても舛添サン、
「野球は五輪の追加種目になる可能性があり、
プロ野球観戦は東京五輪に大きく寄与している」
とかって、よく笑わずに言えるもんだ。感心する。
僕なら絶対しゃべっているうちに笑ってしまう。

しかしその舛添氏も風前のともしびですね。
策士策に溺れる、火に油。
会見や審議を重ねるたびに印象が悪くなっている。
これほど対応ミスを続ける人も珍しい。
木更津ホテルの問題も、最初から、
「家族旅行でした、私はセコイから
金を浮かそうとしました、すみません」
と言っておけば、苦笑で済んだかもしれないのに。
(済んでいないか?)
東大卒のかなりの割合の人間がアスペルガーという
怪しい記事を前に読んだが、
この都知事もそうなのでは、と思ってしまう。

でもここへ来て、僕は気が変わった。
舛添氏、続投に一票!(笑)

給料いらないそうじゃないですか。
それならずっと無給でがんばってもらいましょう。
都知事としての「資質」などと
ご立派な言葉が使われ、
一方的に責められているけれど、
金に目がくらまない政治家なんているんですかね?
あなたのお子さんに、と渡された自転車すら受け取らず、
翌月、自分の給料で自転車を買いにきた
チェ・ゲバラのような人間が今の日本にいますかね?
金に関していえば、どいつもこいつも似たようなもの。
金額でいえば猪瀬のほうがはるかにたちが悪い。
やったことに関しては石原のほうがずっとひどい。
舛添のやったことなんてアホみたいなものです。
いや、むしろ、これだけ注目されているのだから、
今日本で一番潔癖な政治家は舛添サンでしょう(笑)。
事故を起こした会社の飛行機が、
当面のあいだ一番安全、というのと同じロジックです。

いちおう頭は優秀らしいし、
今は“生まれ変わって”聖人君子のようにきれいなはずだから、
無給でガンガン働いてもらいましょう。
何十億円もかけて選挙するよりずっとずっといい。
(後任候補の顔ぶれを見てますますそう思ったわ)

ネタではなく結構真剣にそう思うんだけど、
でもさすがに舛添サンももう持たないだろうなあ。
お笑いのネタがなくなることにも、一抹の寂しさが。


| 社会 |
世紀の一戦、再び

アントニオ猪木 vs モハメド・アリの
「世紀の一戦」は、
それが始まる前までは、
日本中が熱狂していたような気がするけれど、
蓋を開けたら実につまらなかった、
という記憶がある。
昨晩、モハメド・アリの追悼番組として、
その「世紀の一戦」をノーカットで放送していた。
もしかしたら、あのころは子供だったから
わからなかっただけかもしれない、
と思って見てみたら、、、

やっぱり、おそろしくつまらなかった。
あれはどう考えてもルールが悪いなぁ。
プロレス技がほぼ禁止、
かつ、アリのグラブがあんなに小さいんじゃ、
猪木は寝転がって蹴るしかなかっただろうし。
異種格闘技のノウハウがなかった時代だとはいえ、
ああいう試合になることは
アリ陣営は想像しなかったのだろうか。
いずれにしても、あの凡戦の再放送が
アリの追悼になったのかどうかじつにビミョー…。


| スポーツ |
おぞましいものの正体

昨日、おぞましい写真をここに載せて、
「これはなんですかね?
知っている人、よかったら教えてください」
と書いたら、なんとすぐに返事をいただきました。
といっても、その人もあの物体を知っていたわけではなく、
気になってグーグル先生に聞いたそうです。
でもなんて検索したんだろう?
「すね毛」「マユ」とか打ったんかな?
そう思って、すね毛、マユ、で検索してみたら、
僕の昨日のブログが出ました(笑)。

ともあれ、その返事をくれた方は
ネットの海から見事に見つけ出しました。
アカスジシロコケガ、という蛾のマユだそうです。
「アカスジシロコケガ」「マユ」で画像検索してみると、
すごいのがたくさん出てきます。
今日はちょっと躁状態がひどいから、
鬱になりたいなあ、という方、ぜひご覧ください。

で、僕も少し調べてみました。
幼虫(毛虫)が自分の毛を抜いてマユを作るんだとか。
己の背中の毛を口で引っこ抜くそうです。
てことは、エビ反りして抜いているのか…。
うーん、君らはどんだけおぞましいんだ。

さらに衝撃的な話があります。
もう一度写真を。



この中の黒いカプセルみたいなのは、
なんとアカスジシロコケガの幼虫に寄生した
蜂のサナギだそうですよ!
で、その下にある、亀の子タワシがつぶれたような
毛むくじゃらの物体のほうが、本来のマユの宿主、
つまりアカスジシロコケガの幼虫でして、
これは寄生された成れの果てだそうですよ!
これで今日も一日、さわやかな気持ちになれましたね!
こちらのかたがさらに鮮明な写真で解説しています→こちら
(これは閲覧注意レベルかも…)

ともあれ、しょうさん、お返事ありがとうー。


| 生活 |
おぞましすぎる

房総の旅で、こんなもん見つけました。
駐車場の壁に張り付いていました。



直毛のすね毛で作ったようなマユと、
その中に入っているゴキブリの卵のような黒い物体。
こりゃいったいなんなんですかね?
ド田舎者の僕でも初めて見ました。
知っている方、よかったら教えてください!

ちなみに下から撮ると、こう。



クリック&拡大して見てみてください。
マユの中の黒い物体は2つあって、
下のほうのは毛むくじゃら。

なんて醜いんだ…
(by 『プレデター』のシュワルッツネッガー)


| 生活 |
★新刊が発売されました
『自転車お宝ラーメン紀行』 レトロな路地や古い喫茶店など都内の“お宝”を探索しつつ、昔ながらのラーメンを目指す大冒険(?)紀行です。産業編集センター刊。1100円+税。感想お待ちしています!→yusukeishida@hotmail.com
★dancyuウェブに連載中
食の雑誌「dancyu」のウェブサイトに「世界の〇〇〜記憶に残る異国の一皿〜」というアホな記事を書いています。→https://dancyu.jp/series/ikokunohitosara/index.html
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