今日もたまたまオモロイニュースを読んだので、
笑いのおすそわけ。
加計学園問題のキーパーソンで、
「あったものをなかったことにはできない」
と官邸の圧力をぶちまけた前川喜平氏が
名古屋市の公立中学校で講師として呼ばれ、授業をしたら、
文科省から異様なほど大量の質問が学校に寄せられ、
授業内容の照会や録音データの提供を求められたという一件。
文科省に働きかけたのは自民党の参院議員、
赤池誠章氏(他1名)だとわかった。
以下、AERAの記事より、
笑えるエッセンスだけ抜粋します。
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その赤池氏は、過去にも文科省に猛烈な抗議を入れたことがある。
しかも批判の対象は「ちびまる子ちゃん」だった。
赤池氏が問題視したのは、
2015年12月に公開された映画
『ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』。
(みなさん、どこが批判の的になったと思います?
あれこれ考えてから以下を読むと、オモシロさ倍増)
内容について特に問題を感じる作品ではなさそうだが、
赤池氏はポスターに掲載されたキャッチフレーズ
「友達に国境はな〜い!」に噛み付いた。
赤池氏は同年12月3日の自身のブログで、
このポスターを見た瞬間に
《思わずのけぞりそうになりました》
と批判を展開。理由は、
《国際社会とは国家間の国益を巡る戦いの場であり、
地球市民、世界市民のコスモポリタンでは通用しない》
からだという。
そして赤池氏は、前川氏の授業の件と同じように、
文科省の担当者にキャッチフレーズを決めた経緯の説明を要求。
担当者からは、
東宝から複数のキャッチフレーズの提案があったなかで、
最終的に文科省が選んだとの説明を受けた。
納得がいかなかったのか、赤池氏は
《国家意識なき教育行政を執行させられたら、
日本という国家はなくなってしまう》
として、担当者に《猛省を促しました》と記している。
2年以上前の出来事であるが、
前川氏の授業への圧力と通じる姿勢に、
ネット上では
「戦前か!」
「国際感覚が欠落している」
などの批判が出ている。
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この記事を読んで、僕も思わずのけぞりそうになった。
いろんな考えがあっていいと思うけれど、
こういう人が海外を旅したらどういう思考をするのか、
ちょっと興味がある。