石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
デデッデデー、デンジャゾーン

BSで『トップガン』をやっていたので、

ちょっとだけ、と思って観始めたら、

結局ぜんぶ観てしまった。

公開当時に観たときは子供ながらに

「やにこう軽い映画やなあ」と思ったけど、

(やにこう=紀南弁で「非常に」の意)

30年ぶりに観てみると、

「うわー」と顔が熱くなってしまった。

調子にのっていた自分の若いころを

動画で見せられたような恥ずかしさというか。

この映画が’86年の全米興行収入1位だったとは。

 

ま、映画の内容はともかく

トム・クルーズの美しさは強烈ですね。

そのトムとケリー・マクギリスが写っているポスターは

嫌味なぐらいかっこよくて、

脳裏にくっきりと焼き付いています。

 

んで、いつもやるように、

映画を観たあと、

いろいろ調べていると

結構ショッキングな画像を見つけてしまいました。

悪趣味だなあと思いつつ、

並べて見てみましょう。

 

当時は、こんなに嫌味なぐらいの美男美女。

 

 

それから四半世紀たつと、

 

 

2010年の写真だそうです。

なんか画像を取り込んだり貼ったりしているうちに

見慣れたせいか、

「別に素敵やん」

と思うようになったんですけどね。

 

 

 

| 映画 |
飛騨高山のお勧めスポット

上高地〜高山〜下呂温泉

というコースを走ってきたんですが、

俺は中国を旅しているのか?

と思ってしまうほどでした。

行く先々に中国人がわんさか、

聞こえてくるのも中国語ばかり。

日本らしさを味わえるコースということで

人気なんでしょうね。

ま、楽しんでもらえたらいいんだけど、

上高地も高山もひと昔前とは

だいぶ雰囲気が変わったなあ。

 

それはともかく、

今回最も面白かったのはここ。

「匠の館」というところ。

たまたまこの看板を見つけ、

《森の水族館・世界最小》

という文句に惹かれて行ってみると、

 

こういう古い家が。

明治15年に造られたそうな。

高山市の文化財として認定され、

この家そのものが観光施設のようですが、

お客さんに楽しんでもらおうと

家の人がいろいろ努力・工夫をしています。

そのひとつ、”世界一小さい水族館”にはこんな張り紙が。

チョウザメが指に食らいつく?

歯はないので大丈夫?

ほんまかいな?

と思いつつ水槽に近づくと、

僕の横にいたこの家のお婆さんが、

「おいでおいで」

と水槽をバンバン叩き、

チョウザメを呼びます。

で、お婆さんに言われるがまま

水槽に指を入れると、

チョウザメが寄ってきて、

 

指をバクッ!!

 

たしかに歯がないから怪我はしなかったけど、

すごい勢いで食いつかれるため心臓が跳ね上がり、

ワッ!とかなり大きな声を上げてしまいました。

(ほとんどの人はそうなると思うし、子供は泣くと思う)

 

また家の人が描いた油絵が何枚も展示されていたり、

近くでとれた石器が並べられていたり、

あちこちに真っ黒くろすけがいたり。

 

 

で、極め付けはこれ。

昭和30年代の高山を再現した鉄道ジオラマ。

ちょっとしたショーになっています。

暗闇から鳩の声が聞こえたかと思うと、

朝焼けとともに世界が明るみ、

機関車が走り始めます。

やがて夕方になり、

小型プラネタリウムで満天の星が空に灯りだすと、

街に電気がつき、高山の祭りが行われ、

最後は花火がドン、ドン、と。

ぜんぶで5分ぐらいなんですが、

あまりに感動したので

別のお客さんが来るのを待って、

もう一度観せてもらいました。

このジオラマも家の人が作ったものなんだとか。

とにかくサービス精神がすごいです。

これでコーヒー・お茶がついて500円。

コスパよすぎでしょう。

来場者ノートには

「子供が大好きで何回も

お邪魔させてもらっています」

という書き込みが。わかるなあ。

 

場所は高山から東へ13劼曚匹里箸海蹇

自分の足がなかったらなかなか行けない場所だけど、

高山観光のさいはぜひ。

ここは穴場すぎて、

まだ中国人ツアーも来ていないようです(笑)。

 

この上高地〜高山の旅は

サイクルスポーツ8月号に書く予定です。

 

 

| |
則本のしゃべり

取材旅行から帰ってきました。

その話はさておき、

いや、すごかった、則本。

7試合連続二ケタ奪三振。

プロ野球80年以上の歴史で初の快挙だそうで。

 

観ていたら、こら記録作るわ、という内容でした。

8回で155キロとか出す球速にも驚きましたが、

コントロールがほんと素晴らしい。

あのコントロールの1割でもいいから、

我が阪神タイガースの藤浪にもあればなあ。

(藤浪はいよいよイップスぽいではないか)

 

で、わざわざここに書こうと思ったのは、

その後のヒーローインタビュー、

および報道ステーションの

インタビューに感動したから。

これほどの偉業達成にも舞い上がった様子はなく、

口を開けば、ファンやスタッフへの感謝の言葉。

かといって無駄に謙遜するわけでもなく、

自分のピッチングを冷静に分析したりもする。

 

ヒーローインタビューで

「サイコーでーす!」

と叫ぶ選手は

「俺はアホです!」

と全力でアピールしているように見えるのだけど、

(もうあれ禁句にしたらどうでしょう?)

則本はその真逆でした。

とくに報道ステーションのインタビューは

編集したVTRかと思うほど

淀みなく的確な受け答えをしていて、

頭の回転の速さに驚きました。

 

いや、交流戦、いいじゃないですか。

かつては賛否両論吹き荒れていたけど、僕は好きですね。

ペナントレースの大きなアクセントになるし、

何より普段見ないパリーグの選手たちの活躍に魅了されます。

 

昨日の則本もそうだけど、今の楽天はおもしろいですね。

茂木のスイングは見ているだけでスカッとします。

そういや茂木も受け答えが立派だよなあ。

楽天はインタビュー教育もやっているんでしょうか?

 

 

| スポーツ |
家火鍋と信州

大学の後輩たちが我が家に集まり、

6人で火鍋パーティー。

このメンツで集まると、

だいたい僕が吊るし上げられる。

曰く、石田は唐辛子を

後輩たちの目のまわりに

すりつけただの、

合宿で後輩たちをけしかけて

○○しただの、

学園祭で後輩たちにブチ切れただの、

エトセトラ。

うそやろ? うそやろ?

と耳を疑うばかりだ。

初めて聞く話ばかりだった。

 

”総理のご意向”文書のように、都合の悪いことは

すべてなかったことにするヤツは最低だと思うが、

僕の場合、なかったことをあったことにはできないので。

 

ということで、今から取材で信州にいってきます!

 

| 生活 |
ミサイルが向かう場所

加計学園問題や

”官邸の最高レベル”の方による

憲法改正へ向けた動き

(某新聞でいきなり表明とか)

などを見ていると、

報道の自由度72位(日本のことです)

というのはダテじゃないなあ、

と感心する今日この頃。

(付け加えておくと、この順位は

主要7か国のなかでは断トツ最下位。

先進国としては相当恥ずかしいレベル)

 

北朝鮮のミサイルの報道にしても、

なんかすっきりしない。

発射されたら地下に逃げ込めだの、

化学兵器の場合は窓に目張りしろだの、

いろいろ盛んに言うわりには、

ミサイルの標的が原発になる可能性とかは

ほとんど論じられないな、と。

 

そんな違和感を真正面から取り上げている記事があった。

ちょっと長いけど、一読の価値はあります。

こちら

| 社会 |
シャア専用チャリ

今月のサイクルスポーツ、

表紙を見た瞬間、笑った。

 

 

シャア専用の赤いロードバイクが出たらしい。

人生で初めてロードバイクがほしい!と思った。

 

あ、ちなみに僕が乗っている自転車は

ランドナーと呼ばれるツーリング車です。

 

んで今月の僕の連載『僕の細道』は

福島&山形の桜追いかけツーリングです。

 

 

 

 

 

| お仕事 |
見える光景

折に触れ、言葉の凄み妙味に痺れたり唸ったりする。

開高健がたしかこんなことを言っている。

すぐれた文章は、活字がメキメキと立ち上がり、

日が差したように輝き、

書かれてある内容の光景がそのまま見えたり、

あるいはまったく無関係のものが見えたりする、と。

 

先日、読売新聞の詩歌コラムに

こんな句が紹介されていた。

 

もう少し格好良く歩けよと夫は言う

必死に義足を進めいるわれに

 

鈴木直子さんという方の句だ。

一読して胸が熱くなった。

義足の妻に、夫は酷な言葉しかかけていない。

それなのに、この短い句からは

信頼と深い愛情に支えられた二人の関係が見えてくる。

句のあとに続く長谷川櫂氏の解説にも

まったく同じことが書かれていて、

やはりお主もそう思ったか、

とエラそうに微笑んだ総武線の車内。

 

| 生活 |
日曜日に「喝!」間違いなしの珍試合

某雑誌のページデザインが届いたのが23時半。

で、その記事の〆切が翌日の15時。

という無茶な仕事を振られ、久しぶりに徹夜仕事に。

そんなわけで、この週末は

期末テストを終えた学生のように

無上の解放感に浸り、

ボクシング世界戦、ならびにプロ野球と

スポーツ生観戦に明け暮れました。

 

ということで、昨日は神宮球場。

阪神タイガースVSヤクルトスワローズ戦。

ピッチャーは小野VS星というルーキー対決。

ラジオで野球中継を聴きながら観ていたら、

「ここでニュース速報です。

ただいま北朝鮮からミサイルが発射されました」

なんていうのが聞こえてきた。

その緊張した声と、目の前の世界とのギャップに

なんか呆然となった。

 

ところでこの日、僕は大きなミスを犯したのだ。

井上と八重樫のボクシングの試合、

さらにサッカーU-20W杯があることを
すっかり忘れていたのである。

どっちも楽しみにしていたのに。アホだ…。

 

でもま、この日は神宮も熱かった。

2−4の敗戦くさい雰囲気から7回、

高山と上本の連続タイムリーで同点、

さらに2、3塁で、ヤクルトベンチは

4番福留に対して敬遠策をとったのだが、

中継ぎルーキが大暴投(敬遠なのに!)、

敵地で申し訳ないが、

ゲラゲラ腹を抱えて笑ってしまった。

 

これでスコアは5−4!

このまま行け! 

そうしたら敬遠暴投なんてめったにない得点が

決勝点になって超おもろいがな!

と祈りまくっていたのだが、

最終回、エラーがらみで1アウト満塁、

バッターは3番山田、

そして大飛球がそのままスタンドに。

満塁ホームラン!

ぐああ、こんな幕切れかよ!と引っくり返ったら、

ぎりぎりファールの判定。

 

それから山田も4番雄平も連続三振でゲームセット。

そう、結局、祈ったとおり、敬遠暴投が決勝点という

一生に一度観られるかどうかの珍試合となり、

ボクシングのこともサッカーのことも

そしてミサイルのこともすっかり頭から消え飛んで、

六甲おろしを大合唱してきたのでした。

ああ、なんて素晴らしい1日。

北朝鮮の指導者に阪神を応援する楽しさを教えてやりたい。

もう、そんなことやめてビール飲みながら

タイガースの応援しようぜ。楽しいから。

 

| スポーツ |
不可解な世界タイトルマッチ生観戦

いやあ、昨日のトリプル世界戦。

ある意味、歴史的な試合を観てきました(笑)。

 

会場は有明コロシアム。ド派手な演出だなあ。

 

一戦目はライトフライ級の拳四朗くん。

判定で見事勝利。世界王者に。

 

そうそう。この日はデジカメを忘れるという大失態。

なのでガラケーの粗い画像になります。

叶姉妹とかばっちり写っているんだけどな(笑)。

 

二戦目は個人的に大注目の比嘉大吾。

意外だったのは対戦者のエルナンデス。

オーバーウェートでどんなふざけた野郎だと思ったけど、

ボクシングはちゃんとしていた。

速かったし、パンチ力もあるように感じた。

実際、4回に採点が公開されたときは、比嘉の劣勢。

その採点は、観ている僕らも納得がいった。

相手はとにかくうまかった。

でも会場にいた誰もが安心して観ていたんじゃないだろうか。

今回初めて生で観て何より思ったこと。

どちらが強いかがはっきり見えるということ。

試合全体の空気感というか、選手からにじみ出る雰囲気というか。

比嘉は手数が少なかったけれど、必ず相手を倒す。

そんな殺気がピリピリと伝わってきた。

アフリカで象にすごまれたときは「死ぬかも」と思ったが、

そんななんともいえぬ冷たい緊張感が会場を覆っていた。

案の定、6回に爆発し、相手を殺さんばかりの猛ラッシュ。

すごいものを観た。

 

会長、具志堅氏の涙にこちらもウルッ。

比嘉大吾の伝説は始まったばかりだ。

井岡との対戦を猛烈に観てみたい。

井岡サン、得意の階級チェンジはなしで(笑)。

 

そしてメーンイベントは現在大騒ぎ中の

村田諒太VSアッサン・エンダム。

これも試合中は観ていて、安心しきっていた。

どちらが強いか。

会場で観ていた人は、ひとりの例外もなく

全員が村田諒太と答えたと思う。

それぐらい相手を圧倒していた。

いつでも倒せる雰囲気だった。

だから村田の消極性が不可解ではあった。

もしかしたら、ラッシュをかけないのは

テレビ中継の尺を気にしているからかな、と思ったほどだ。

ま、それはないかもしれないが、

セコンドも油断していたんじゃないだろうか。

このまま行けば勝つから無理するな、と。

 

判定を聞いたときは、耳を疑った。

「今日UFOが東京を攻めてきました」

というニュースを聞いたらこうなるかというぐらい、

きょとんとして頭が真っ白になり、

会場のブーイングもよく聞こえなかった。

帰り道も何度も首をひねった。

これと比べると何年か前の亀田の疑惑判定も

かわいいものかもなと思ってしまう。

 

判定に不満を言わない村田は本当に偉いと思う。

実は村田はあまりにスター然としているので、

これまでは熱心に応援していたわけではなかったのだが、

今回の一件で俄然心をつかまれた。

いろいろ難しい面もあるようだけど、

一観客として身勝手な願いをいえば、

ぜひともエンダムと再戦してほしい。

 

余談。

叶姉妹は遠くからでもすぐにわかるほど

宇宙人のように目立っていました(笑)。

 

| スポーツ |
世界戦へ。

今日は大注目のボクシング、村田諒太の世界戦。

知人に招かれ、有明コロシアムまで観にいきます。

実はワタクシ、テレビの前ではいっぱしの解説者ですが、

生で観るのは初めて(笑)。

いやあ、楽しみだ。

村田の相手がなんかちょっと微妙ですが、

(リオ五輪1回戦負けとか)

でもまこのクラスの世界戦ですからね。

パンチはどんな音が鳴るんだろう。

 

今日は村田を含めて3人が世界に挑みますが、

比嘉大吾の試合がとくに楽しみ。

だったのですが……なんだあれ?

相手の世界王者が重量オーバーって…。

なんか最近多いなあ。

団体乱立、世界チャンピオンの複数誕生で、

その価値がやっぱり薄れているんでしょうか。

でもま、応援してきます!

 

| スポーツ |
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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