石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
勝者ではない選手たち

選手たちの記者会見を見ながら

まだまだ五輪の余韻に浸っている。

女子カーリングの選手たちはいいなあ。

彼女たちがしゃべっている姿を

好々爺のようにニコニコ眺めている自分がいる。

 

ところでメダリストたちに脚光が当たるのは

仕方ないにしても、

そこに至らなかった人たちにも

もっと光を当ててもらいたいような…。

立派な成績を収めて輝いている選手を見るのもいいが、

個人的にはこういう彼らの姿のほうに心を持っていかれる。

 

魂のスイープを見せていた筋肉マン、

男子カーリングの山口選手。

予選敗退が決まったあとだろうか。

太陽みたいに明るい彼のこの姿に胸が熱くなったが、

おそらくメダルに届かなかった選手全員が

それぞれの膝を抱え、

それぞれの涙を流しているのだろう。

 

今回の五輪でジャンプの伊藤有希選手が大好きになった。

自身は2本とも追い風になって、

9位と不本意な成績だったにもかかわらず、

高梨選手の銅メダルを我がことのように喜んでいた。

なんていい子なんだ、と感心したのだが、

その後この記事を読んで、ますます打たれた。

高梨沙羅を抱きしめた伊藤有希。

12歳の頃から変わらない、心遣い。

 

小学校6年生だった彼女が記者に言ったひと言に

彼女の人となりがにじみ出ています。

キラキラ輝いている人の話題だけでなく、

こういう素晴らしい記事も

多くの人に読んでもらいたいなあと。

 

| スポーツ |
やっちまった

女子カーリングやった!

銅メダルおめでとう!

手に汗握る展開に固唾をのんで観ていました。

スケートの高木菜那選手が

同時間帯に滑っていることを忘れるぐらいに。

で、金メダルの速報が流れた瞬間、

「ノオオオオッ!」
やってしまった…思いっきり見逃してしまった…。

ともあれ、高木選手おめでとう!

 

ああ、終わったなあ。

よし、これからは仕事に専念だ。

でもその前に阪神のオープン戦をチェックしなければ。

それとボクシングの山中戦もチェックしてと。

 

| スポーツ |
これはダメ。ほんと泣く。

昨日も心に深く残るシーンがあった。

小平選手が金メダルを決めたあとのことだ。

短距離界の女王、韓国のイ・サンファ選手は

三連覇を逃して銀メダルに終わり、

レース後に涙を流していた。

不首尾に終わったからか、

重圧から解かれたからか、

その表情からはわからない。

とにかく、なんとも名状しがたい涙だった。

そんな彼女の肩を、小平選手が抱きしめていた。

そのしぐさ、表情、二人のすべてが美しかった。

 

そのあと、このニュースを読んで、もうダメだった。

オッサンは泣いてもた。

思い出のタクシー代

小平とイ・サンファ

長く競い合った日韓エースの友情物語

 

 

世界一周の最後に走った韓国での日々を思い出した。

田舎のバス停小屋で休憩中、凍えていた僕に

熱いスープを持ってきてくれたおばさんや、

一緒に飲んだコーヒー代を僕が払うと言っても

「あなたはお客さんだから」と言ってゆずらず、

笑顔でご馳走してくれた苦学生の若者など、

僕が出会った韓国の人たちの印象と、見事に重なるんだよな。

 

 

| スポーツ |
騒然

羽生に騒然となった1日。

羽生が勝ち、羽生が負ける。

いや、フィギュアもすごかったけど、

将棋もすごい。とてつもない。

 

ともあれ羽生選手、おめでとう。

あまりにできすぎていて、

なんだかフィクションみたい。

だからかな。嬉しいけど、

妙に淡々としてしまってる。嬉しいけど。

宇野選手もおめでとう。

僕の心に刺さった今日のNo.1は

最初のジャンプ失敗に対する

宇野選手のコメントだ。

「笑えてきました」

 

あ、でも今日はまだこれから

葛西選手のラージヒルがあるんだった。

勝っておもしろいコメントが聞きたいなあ。

なにげにエアリアルも楽しみ。

カーリングもおもしろいし。

 

うーん、仕事が進まない。

 

 

| スポーツ |
個人的なちょっとした驚き

平昌で日本人選手のメダルラッシュが始まり、

昼飯時にはついワイドショーサーフィンをしてしまうのだが、

今日はあちこちで清水宏保氏の解説を聞いた。

じつは僕は彼のことをよく知らない。

なぜなら彼が長野五輪で金をとったとき、

僕は海外を旅していたからだ。

だから清水宏保という名前を聞くと、

すごい選手というよりゴシップの印象のほうが強いのだが(笑)、

今日の解説を聞いていて感心してしまった。

めっちゃわかりやすいがな。

清水氏によると、小平選手の500mの金の確率は97%、

高木選手のパシュートの金の確率は95%だそうです。

(あれ? 逆だったかな?)

期待しましょう。

 

ところで先日、

女子スキージャンプの伊藤有希選手が素晴らしかった、

という話を書いたが、

それに対して、僕が昔いた会社の元同僚が

えっ⁉と驚くようなコメントをくれた。

 

同じ会社の元同僚にスキージャンプの選手がいたのだが、

彼の姪っ子が伊藤有希選手だというのだ。

つまり伊藤有希選手のお父さんが、

僕の元同僚のお兄さんということらしい。

この前テレビで伊藤有希選手のお父さんを見たが、

そういえば元同僚に顔がちょっと似ている。

うーん、ますます伊藤有希選手を応援します!

 

| スポーツ |
もうひとりのサラの笑顔

先日の女子スキージャンプで

伊藤有希の涙にくわえてもうひとつ、

心に残るシーンがあった。

サラ・ヘンドリクソンの笑顔だ。

 

2回目のジャンプでサラの名がコールされ、

彼女がジャンプ台に立ったとき、

あれ、まだいたんだ、と思った。

女子ジャンプの元女王で、

高梨沙羅との「サラ対決」が今も記憶に残っている。

最近は名前を聞かなかったから

やめたものと勝手に思っていたが、

ちゃんと現役を続けていたらしい。

 

がぜん注目して観ていると、

えっ?と思うくらいすぐに失速し、

80m台で着地した。

昔は100mを軽々飛んでいたのに。

結果は19位。

なのにサラは弾けんばかりの笑みを浮かべ、

子供のようにはしゃいでいたのである。

 

その様子に(なんかいいな)と漠然と思っていたのだが、

昨晩、このニュースを読んで

オッサンは胸が震え、泣きそうになった。

読んだ人も多いと思うけど、抜粋・要約します。

 

前回ソチ五輪の半年前に大ケガをし、

その後もケガに悩まされた。

致命的とも言えるひざの手術は計4度。

もう、あのしなやかな大ジャンプは見られない。

それでも、飛ぶことはやめなかった。

 

平昌五輪、2回目のジャンプを飛び終えると、

翼であるスキー板に軽くキスをした。

W杯初代女王のサラ・ヘンドリクソンは

19位にもかかわらず、はしゃいでいた。

「とてもうれしかったし、

ジャンプを愛しているから」

 

 

| スポーツ |
伊藤有希に泣かされた

男子モーグルに手に汗握り、

女子スケート1500mに歓喜し、

女子スキージャンプに興奮、

と昨日は忙しかったが、

いや、伊藤有希に泣かされました。

自身は2本とも追い風の悪条件で9位、

と不本意きわまりない成績だったのに、

高梨沙羅がメダルを決めると真っ先に抱きつき、

感極まったように祝福の涙を浮かべるという。

インタビューでも最初に口にしたのは

お世話になった人々への感謝で、

追い風の言い訳も自分からは一切口にせず。

(インタビュアーに誘導される形で

最終的には悪条件のことにも言及したけど)

なんていい子なんだ。

オッサンは一気にファンになった!

| スポーツ |
祝!沖縄凱旋!

比嘉、やっぱりすごかった!

最初右を当てられたときは、

あれ? ちょっとやばいかな、

と思ったけど、

完全に杞憂だった。

あの浜田剛史の試合を彷彿させる

1ラウンドKO勝利。

いやよかった! おめでとう!

それに試合後はやっぱり愉快だった(笑)。

ちゃんと考えながら

おもしろいことをしゃべっているなあ。

これまであまりいなかった

キャラクターじゃないでしょうか。

これからますます楽しみだ。

| スポーツ |
比嘉を応援しよう!

去年の暮れごろ、

読売新聞に1ヵ月にわたって

具志堅用高の半生をつづる記事が連載され、

とてもおもしろく読んだ。

 

それが終わって間もなく、

今度は産経新聞でも具志堅の逸話が

何回かにわけて掲載されていた。

もしや、と思っていたらやっぱりであった。

具志堅の愛弟子、比嘉大吾の二度目の防衛戦が明日行われるのだ。

 

どちらの具志堅の記事にも

比嘉のことはものすごい才能を秘めた

ハードパンチャーだと紹介されていた。

(具志堅物語のはずなのに

読売のほうは比嘉の話が3回も出てきている)

同郷の愛弟子を大スターにするために

具志堅も頑張っているのだろう。

という邪推はさておき、

僕も微力ながら、このパブリシティに1枚かませてもらう。

 

みなさん、明日20時からフジテレビ系列で放送される

比嘉大吾VSモイセス・フエンテスの試合は必見です!

比嘉の試合を見たことがない人はぜひ。

いま最も面白い試合をするボクサーのひとりだと思います。

14戦14KOという戦績が物語るとおり、

闘争心をむき出しにし、野性味あふれる豪快な戦いをします。

そのうえしゃべりも結構おもしろいという(笑)。

明日の試合に勝てば、あの浜田剛史が1985年に樹立した

15連続KO勝利という日本記録に並びます。

しかも地元沖縄での世界戦開催はなんと37年ぶり。

どれほどの熱気に包まれることやら、

会場の様子を見るだけでもおもしろそうです。

相手のメキシコ人、フエンテスは同級9位ながら

過去に2階級制覇をしている難敵。

おまけに地元開催で

比嘉が浮き足立ったり張り切りすぎたりして

空回りしないかという心配もあるけれど、

彼の目標はもっともっと先にあるはず。

きっとKO勝利して、

我々にカタルシスを与えてくれるでしょう。

明日、日曜日の20時です! 

みんなで応援しましょう!

 

 

| スポーツ |
雄叫びがどうとか

中2で全日本を制した卓球の張本くん。

とんでもない快挙だけれど、

ニュースのコメント欄を見て気分が悪くなった。

得点したときの雄叫びがうるさい、

と無数の匿名軍団が悪意たっぷりに書き連ねていたからだ。

今さらだが、あの欄にそういうことを書くやつらは

それを読んだ本人がどう感じるかという

耳垢ほどの想像力も持っていないらしい。

つまり猿である。いや猿にも申し訳ない。

 

体は大きいけれど14歳である。

自分のニュースを見るか見ないかといったら見るだろう。

祝福してしかるべきのすごい快挙なのに、あの罵詈雑言。

それを見て14歳の少年はどう感じるのか。

自分が14歳だったころを思い出して想像してみたらいい。

あの雄叫びが気に障るなら試合を見なきゃいいのだ。

いい大人がよってたかって言葉の暴力をふるう。

あなたにそんな資格ありますか?

 

などとひとりで勝手にムカついていたのだけど、

昨日講演した埼玉の某中学校で、

卓球部の顧問の先生からちょっとおもしろい話を聞いた。

最近の卓球人気はすさまじいようで、

観衆も昔とは比較にならないぐらい多いんだとか。

で、試合会場では張本くんにもよく会うそうなのだが、

彼の雄叫びは実際、そこまでうるさくないらしい。

というのも、先生曰く、

「いま中学生の卓球界は『チョレイ』って叫ぶ子だらけですよ。

張本くんより大きな声を出す選手はたくさんいます」

 

すでにあちこちで報じられているとおり、

張本くんの雄叫びはルール的にはなんの問題もない上に、

卓球界の中では実は彼のあれはごく普通だというわけだ。

うーん、それはそれでおもしろそうだな、今の卓球会場。

 

 

| スポーツ |
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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