石田ゆうすけのエッセイ蔵

旅作家&エッセイスト、石田ゆうすけのブログです。


※親サイトの『7年半ぶっ通しチャリ世界一周』はパソコンを新しくしたためにストップしたままです。
近況報告や各種案内は、もうしばらく、当ブログにて行います。
近くの桜

急に温かくなってきた。

こりゃいかん、桜が散るがな、

と慌てて近くの善福寺川へ。

先週日曜日にも花見をしたのだが、

何度味わったっていい。

 

 

 

 

旅に出たくなるなあ。

 

| 生活 |
まるで笑えなかったネタが

先日、二つ目専門の寄席で、

「黄金の大黒」という落語を聞き、

きょとんとなった。

こりゃなんだ?

まるでおもしろくない。

ほんとにこんな話なのか?

まったく落ちていないではないか。

この二つ目さんが下手というより、

このネタが悪いんじゃないか?

これで人を笑わすのは絶対無理だろ、

と、まあそれぐらいつまらなかった。

 

じつは定番のネタらしいのだが、

僕は知らなかった。

このときはじめて聞いた。

で、ほんとにこんな話なのかと思って

帰宅後、ネットで調べてみると、

談志がやっている動画があった。

(静止画で声だけだが)

で、聴いてみたら、

これがめちゃめちゃおもしろいのだ。

さわりだけ聴こうと思ったのに、

あまりにおもしろいので

20分ちょい、ぜんぶ聴いてしまった。

さらに仁鶴もこのネタをやっていたので

聴いてみると、

こっちはさらに爆発力がすごくて、

涙を流して笑いながら、

30分あまり全部聴いてしまった。

 

違うのは当然だけど、

こんなに違うとは。

二つ目さん、もっとがんばらなきゃ。

 

お時間ある方、どうぞ。

仁鶴さんの「黄金の大黒」です。

すごいです。

 

 

 

| 生活 |
現代のなぞなぞ

僕の住んでいる東京のある町で

こんな話を聞いた。

保育園に通う子供と両親の会話だ。

 

子「なぞなぞを出すよ。鳥は鳥でも、

  ゴミを食べる鳥はなーんだ?」

父「ちりとりだろ」

母「それが違うのよ。

  保育園の子供たちはカラスだって」

 

| 生活 |
再び佐渡へ

確定申告もやっと終わりました。

面倒な作業だけど、

払いすぎた税金を取り戻せ!

という熱情に燃える日でもあるのです。

それに超ドンブリ勘定ゆえ、

この日に初めて

自分がいくら稼いだかを知るという…。

ちなみに2016年度の収入は

10億円とゴーン元社長並でした。

 

さて、明日からまた佐渡島に行ってきます。

天気がいまいちなんだよなあ。

雪など降りませんように。

春旅の取材なので。

| 生活 |
吐夢という夢空間の火が消えました

おっさん5人の伊豆旅行のあと、

家に荷物を放り投げて、

ジャズバー吐夢に行った。

あ、その前にWBCのオランダ戦もちょっと観たけど。

その後、あんなすごい試合になるなんてのぅ。かぁ。

でもま、この日は吐夢のほうが大事なのだ。

2017年3月12日、

吐夢はその40年の幕を閉じる。

 

予想はしていたけれど、

店内は客でごった返し、

座る場所もなかった。

みんな愁いを含んだいい顔で飲んでいる。

 

僕と吐夢の付き合いは10年ちょいだが、

20年も30年も前にここで

青春を送った人々がいる。

セピア色に包まれた吐夢で

彼らの話を聞いていると、

今がいつなのかわからなくなった。

 

「吐夢と同時代を生きた」

「デートでよく来た」

「こんなことならもっと来るんだった」

「20年前を見ているようだ。

週末はいつもこんな風に混んでいた」

 

それぞれの人生の断片が

この空間には詰まっているんだな、

とあらためて思う。

吐夢の空気がやわらかいのは

そのせいだろう。

 

アイリッシュバンドの「モンロー」

即興ライブをやった。

アップテンポで陽気ながらも哀調を帯びた音が、

この日にとてもよく合った。

 

 

客が踊るところもまるでアイルランド。

 

 

吐夢と和子さん、長いあいだお疲れさま。

これまで本当にありがとう。

阿佐ヶ谷の宝でした。

僕の心に大切にしまいます。

きっとたくさんの人の心に

大事に大事にしまわれるでしょう。

だから吐夢の黄色い光と、

レコードのやわらかい音は、

いつまでもそこにあり続けます。

 

僕の大好きだった吐夢のトイレ

 

 

 

| 生活 |
神がかった赤いスイートピー

NHK BSプレミアムの「カバーズ」という番組が

昨日、100回目を迎えた。

その記念回のゲストがエレカシである。

NHKさん、わかってらっしゃるなあ。

以前、同局の音楽担当の方と知り合い、

エレカシ談義で盛り上がったことがあった。

最新アルバム(といっても、もう一昨年の作品だけど)

「RAINBOW」が雲をまたひとつ突き抜け、

神がかった領域までいってしまった、

ということでも彼とは一致した。

彼は音楽担当になってまだ日が浅かったようで、

「いつかエレカシと仕事がしたい、

そのために音楽担当になったといっても過言じゃない」

と話していた。

「カバーズ」が彼の担当かどうかわらかないけど、

100回記念にエレカシってことはもしかして…。

 

ともあれ、正座して鑑賞。

番組タイトルのとおり、

自分たちの曲とともに、

他人の曲をカバーするのだが、

宮本神が歌ったのは、

 

・悲しみの果て/エレカシ

・赤いスイートピー/松田聖子

・喝采/ちあきなおみ

・俺たちの明日/エレカシ

 

以上4曲。30分番組だから。

でもなんなのこの選曲? 最高やん。

カバーの2曲はどっちも名曲だけど、

『喝采』を知らないお若い方々、

詞をかみしめながらちと聴いてみてください。

↑闇雲にやっていたら動画を貼れた。俺もやればできる。マジちょっと気持ちいい。

 

いや、泣きました。

赤いスイートピーも喝采も原曲の

女性のキーで歌い上げています。

すげえ。なんだこの声。

奇跡に立ち会っているようでした。

ありがとう、ミヤジ。

4月にライブ行くぞー!

 

話変わって、今日のWBC、

筒香のホームランに声を上げた瞬間、

新潟の宇宙人渡辺氏から電話が入り、

「あれは日本中に勇気を与えましたよ。

明日の石田さんのブログ楽しみにしています。

それだけです。では。ガチャン」

と言われたので書きました。

これでいいすか、渡辺さん?(笑)

 

でもたしかに気持ちのいいホームランでした。

 

 

| 生活 |
うーむ

 

あっ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抑えられなかった…。

 

しかし予想以上にページが薄い。

内容も同様に…。

薪割りの手引きなんか、こっちは求めてないのだ。

 

これであと31回も出せるんだろうか?

 

 

| 生活 |
れいちゃんのランニングフォーム

昨日『北の国から』のことを書いたついでに、

今日もちょっとだけ。

くだらない話だけど。

いつもか。

 

いまBSフジで毎週日曜の夜に

このドラマを再放送していて、

録画しながら観ているんだけど、

かの名作『北の国から’87初恋』の鑑賞中に

ハッと思ったことがある。

 

酔っぱらった五郎さんが

純の彼女のれいちゃんにからむシーン。

五郎「もうお前は仲間じゃねえって、

   オヤジにそう言っとけ!」

純「やめろよ!子供に関係ねえだろ!」

走るれい。追いかける純。

ちゃんちゃちゃんちゃん…(さだまさしの曲)。

 

で、このれいちゃんの走りを見たとき、

僕は確信したのだ。

この子は絶対陸上部や!と。

 

 

 

れいちゃんの動きが速すぎて、

ここぞ、というところで一時停止ができなかったのだが、

腕の振り、ももの上がり具合、全体のフォームの美しさ、

そして森を駆け抜けるスピード、

あとを追いかける純より明らかに速い。

目測だが100m12秒台は出ている。

この子は絶対、陸上部に間違いない。

何を隠そう僕も陸上部で短距離と幅跳びを

やっていたからわかるのだ。

 

ということで、

れいちゃん役の横山めぐみを

ウィキペディア先生で調べてみると、

 

わっはっは。みごと正解。

 

そこにはあまり詳しいことが書かれていなかったので、

「横山めぐみ 陸上部」

で検索してみると、次のような記述が出た。

「有名人データベース」の横山めぐみから)

 

中学〜高校時代、陸上部。

100m走、200m走、100mハードルをやっていた。

ベストタイムは100m12秒台。

 

こええ、俺の目測こええ!

 

余談もうひとつ。

このドラマを見た当時、

僕は初めてテレビの中の人に恋をしたのだ。

れいちゃんと一緒に走りたかった。

腕を振って、ももを上げて。

ところで、じつは同時期に

もうひとりの女性にも恋をしたのである。

高井麻巳子だ。

あとにも先にもテレビの中の人に

恋心を抱いたのはこの2人だけである。

で、この高井麻巳子も韋駄天なのだ。

足が速い子にはたしかに

昔からなぜか惹かれていたような…。

ほんとどうでもいい話だな。

| 生活 |
北の国に引きずり込まれる…

昨日の朝刊にこんな一面広告が出た。

 

 

ほしい!

『北の国から』のDVDマガジンだそうな。

過去に放映された連続ドラマ24回分と、

スペシャル版8作品(前後編をわけると11回分)を

すべて収録し、マガジンをつけて全32巻、

これから隔週発売されていくようである。

 

昨日発売された創刊号は

連続ドラマ版の第1話と2話が収録され、

さらに「撮影秘話100」だの、

脚本家倉本聰のインタビュー映像だの、

特典がいろいろついて890円!

 

買う!

と思ったが、よくよく見ると、

2号以降は各号1850円となり、

しかもドラマの放映回数と

DVDマガジンの「全32巻」を計算してみると、

どうやら1巻につき

1時間ドラマ1回分がつくだけのようだ。

それで1850円…。

いくら撮影秘話を教えられても、ちょっとこれは…。

 

しかし上の広告にはファンの心をくすぐる

こんな内容が書かれているのである。

 

(北の国から秘話100より)

列車で東京へ帰る令子を

蛍が追いかけるシーン。

令子を演じたいしだあゆみは、

多忙なスケジュールのため

本当にその列車で

帰らなければならなかった。

ゆえに一発撮りとなり、

スタッフはハラハラした。

 

↑このオッサンたちは撮影クルーを見ながら笑っているのかな?

 

走る蛍! 一発撮りだ!

 

 

買う!

 

あかん、悪い大人たちの術中に完全にハマってる…。

 

| 生活 |
戦慄! バイオハザード・ザ・舞台

「バイオハザード」の舞台8500円のチケットを

先着順でプレゼント!

(新聞をとっている方対象)

という折り込みチラシが新聞に入っていたので、

冗談半分で電話したら、ほんとに

「差し上げます」というので4枚リクエストした、

という話をおととい書いたが、

昨日その舞台を見にいった。

ちなみにバイオハザードというのは

ゲームや映画でもおなじみのゾンビものである。

って、誰でも知ってるか。

 

この舞台の正式名称は

「バイオハザード・ザ・エクスペリエンス」

エクスペリエンス(=体験とか経験)、

つまり「超体感型ステージ」らしい。

本物の気配・風・音を感じ、

舞台は恐怖と戦慄に包まれるのだそうだ。

 

恐怖でちびらないよう、

鑑賞前にトイレに入ると、

トイレの天井付近から

ううううぅぅぅ…

という低い唸り声が聞こえてくる。

最初、誰かが個室できばっているのかと思ったが、

そうではなくて、「超体感型」はすでに

始まっているということらしかった。

それにしても唸り声を聞きながら、

おしっこをするというのは風情があった。

句が浮かんだ。

 

春霞 厠に響く 唸り声

 

それから客席に入ると、

 

 

血だらけで倒れている人がいた。

僕は仰天し、

「大丈夫ですか!?」

と彼の肩をゆすったが、

反応はなかった。

 

ところで、これが開演約5分前の写真である。

見たところ、900席の劇場は3割か4割ぐらいの入り。

先着順プレゼントで来た人はどれくらいいるのだろう?

 

で、開演。

暗くなったかと思うと、

なんと上の写真の血だらけの人が立ち上がり、

カクカクと震えながら、

客席のまわりを歩きだしたのである。

まさかの展開に僕は肝をつぶした。

血だらけで倒れていた人は、

気分が悪くなったお客さんではなく、

実はゾンビだったのだ。びっくりした。

 

さらにメインの役者たちもステージから降りてきて、

客席の通路を走り回った。

元AKBの篠田麻里子は

僕のすぐ斜め後ろで立ち止まり、

「あなたもウィルスに感染するかもね」

という重要な台詞を言った。

(僕に言ったわけではないが)

手を伸ばせば届く距離である。

間近で篠田麻里子をガン見した。

 

ところでひとつわからないことがあった。

「本物の気配・風・音を感じる戦慄の舞台」

というあのチラシのコピーである。

‟気配”と‟音”と‟篠田麻里子”はすぐそばに感じたが、

でも‟風”はどうした?

風なんか吹いていなかったぞ。

これについては同行した裸族探検隊後輩Sが

あとでこう言っていた。

「出演者が客席の通路を走ったときに

風が起こったじゃないですか。それじゃないですかね」

え? それ?

 

とまあ、予想から外れたものもあったが、

話運びもアクションも

だいたい思い描いていたとおりだった。

 

で、今日の「バイオハザード・ザ・舞台」

の感想は次の3点。

・篠田麻里子は顔が小さい。

・篠田麻里子は姿勢がいい。

・ゾンビものを舞台でやるのはやっぱり大変だ。

 

鑑賞後は代々木上原のチョリパン屋に行った。

チョリパンというのはアルゼンチンの軽食だ。

粗びきのソーセージをパンにはさんで食べる。

現地の味に近く、かなりうまい。

ただ1100円というのはちょっと高いなあ。

ドリンクを入れると1400円だ。

現地では庶民の軽食であるチョリパンだけに

普段使いできる金額だといいのだが。

 

ともあれ、このチョリパンを食べながら、

4人で今日の舞台について熱く語り合った。

結論としてはやはり、篠田麻里子の顔は小さいだった。

 

 

 

| 生活 |
『地図を破って行ってやれ!』文庫改訂版出ました。
2016年8月発売。幻冬舎刊。650円(+税)。アホな日本紀行です。単行本をすべて書き直しました。感想いただけると嬉しいです→ yusukejitensha@yahoo.co.jp
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